夏の新アニメ、7番目は同名の英単語学習参考書から派生したアニメ「もえたん」です。
この作品に関して言えば、以前にドラマCDが出ているのですが、今回のアニメ化でもキャストを入れ替えずそのままで送るとのこと。こういう配慮(と言うんでしょうか?)はうれしいと思いますね。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公の虹原いんくは見た目は小学生だが、こう見えても17歳。成績優秀(特に英語)な高校3年生である。
そんな彼女は幼馴染の手塚ナオのことが好きなのだが、あと一歩が踏み出せない。妄想上では2人はラブラブモードなのに、現実ではドジってばかり・・・。
ある日、ナオが大学進学が難しいと先生に告げられたことをいんくは聞くことに。一緒の大学に行こうと思っていたいんくはショックを隠せない。
何とかしようと近くの神社でお参りに行ったその時、空からアヒルが降ってくる。
実はそのアヒル、異次元にある魔法王国アルファベットでは実力のある(もちろん人間の格好をした)魔法使いだったのだが、何の因果か、悪いことをしでかして有罪に。それに納得がいかなかったので逃げてきたのだが、結局魔法王国の王様に捕まり、アヒルの姿で飛ばされることに・・・。
あーくんと名乗るアヒルは、いんくに元の世界に戻りたいがために、魔法少女になって人助けをするよう命令するのだった。
というふう。
感想なんですが、かなり『萌え』の部分を意識したアニメですなぁ。
そのスジの人達がかなり好みそうな作品に仕上がっております(爆)。変身シーンなんて特に。それ以前に虹原いんくの存在が犯罪的なんですが、何か。
そしてあーくん、君存在感立ちすぎ(ギャハ)。視聴者の代表・・・あわわ虹原いんくのマスターとしてもっとしっかりしてもらわんと(ニヤニヤ)。
あとハイビジョン放送だからか、映像きれいになったからやりたい放題だな。前述のエロエロ変身シーンといい、ニーソックスのずり落ちる時のクオリティといい、場面のそこかしこに散りばめられたパンチラシーンといい・・・。ハイビジョン悪用しすぎ(ギャハ)!しかも、これを23時に流すテレビ神奈川の倫理基準って・・・(嘆)。
作品はあーくんの暴走が止められない限り、非常に面白いと思いますよ。オススメです。
なお、作品中では英単語を使った英語のフレーズを学ぶシーンがあり、いかにもそこはもえたんらしい。
あ、この放送から一番遅い放送になったテレビ愛知では、調整のためにもえたんの特別番組が流れたんですが、中の人達のアレっぷりは、「ドージンワーク」の実写パートのドージンワクワクに匹敵するものがあるかと。いや、声優さんっておバ・・・いや、なんでもありません(汗)。