朝4時に風呂等チェックアウトの準備に取り掛かる。
いつも思うのだが、3日目だけは時間が読めない。いつ行っても誰かいる。一体いつ来てるんだと首を傾げたくなるくらい早く来ている。
そこで、本来あまりよろしくないのだが、少し早めに始発が動く前(午前5時)に出て、様子を見てやろうと思ったのだ。
朝ご飯を買ったまではいいが、なかなかタクシーが捕まらず苦労したが、それでも国際展示場に午前5時半、東側の待機場にはそれからもう10分~15分後に着いていたと思う。
それでも26列目・・・。それより前の列がいつ形成されているのかはよくわからなかったが、私が来ている数時間前に彼らは来ているのかもしれない。
ところで、3日目の列移動はは8時半ではなく、8時20分。
ところが、その時間になっても動かない。運営側に立たされても動かない。9時になっても動かない。
結局、開場宣言の出た午前10時になってやっと動いた状況だった。恐らくこれより後に来ていた人達、例えば始発乗り継ぎ組や午前6時半以降に着いた人達、はこれよりさらに30分~1時間遅く入ることになったのかもしれない。
徹夜して待ってる人達がのうのうと一等先に入場できて、きちんと来ている人達が辛酸をなめさせられてまで待たされるのか、この矛盾を運営側はどう説明できるのだろうか?
運営側はきちんと厳粛に徹夜組を取り締まってもらいたい。
できることなら、りんかい線やゆりかもめの始発到着前に来ている人達の入場は、ペナルティとして開場宣言より後に入場を認めるという断固たる措置を取ってほしいと思った。
特にきちんと規定を守った人が不利になるのはやるせない気持ちになる・・・。
そんな思いが交錯して、私は開場宣言の拍手を素直に行うことができなかった。
抗議の意味をこめて拍手をするのを拒否した。
だが、本当に厳しいなと思ったのは、会場に入ってからだった。
つづく