場所は丁度第1・第2コーナーに差し掛かるあたり。
ハンマー投げの投てきポイントがほぼ真正面に見える絶好ポイント。
開会式開始前に余興で出てきたのが、なんばにいた食いだおれ人形。
どこで出てくるかと思ったら、余興でですか!?
しかも大増殖(爆)。
そして、かなりアクティブな食いだおれダンサーズにびっくりです。
翌日、地元紙(三大紙が占める大阪で、かなりマイナーな部類になると思うが(汗))の大阪日日新聞でこのアクロバティックな動きが拡大写真で載ってました。
午後5時、世界陸上の開会式が開始。実際は午前に競技が一部行われていたので、開会式というのも変ですが、こういうふうにしないと日程が消化できないほど過密しているのも事実なわけでして・・・。
それはさておき、最初に和太鼓のリズムをバックに「走投跳」を日本語と英語でマスゲームで表したのですが、これも迫力があって素晴らしい。
その後、選手入場(スイス選手団の持ってた暖かい歓迎ありがとうのぼりにはちょっとキタ)・大会旗入場(ロサ・モタさんや「こけちゃいました」の谷口さんもさることながら、個人的に大好きな選手だったナミビアのフランク・フレデリクスさんが出てくるのは意外だった)・日章旗掲揚/君が代斉唱・開会宣言と続く。
天皇皇后が退席された後で始まったアトラクションでは、特にチアガールがすごかった。よく見るシーンではあるものの、あそこまできれいに揃えるのはすごいことで・・・。
和太鼓も再びあったんですが、これまたダイナミックなものでして・・・。
宝塚歌劇団の熱唱も素晴らしかったけど、後半で一番感動したのは、何と言ってもサラ・ブライトマンさんの熱唱。
・・・アトラクションそっちのけで、サラ・ブライトマンさんの熱唱(♪ジュピターともう一曲が失念してしまったが、いい曲だった)で感極まりそうだったよ・・・(泣)。
・・・とここで大阪締めで終わってくれれば、感動の中競技を見ることができましたで終わったんですけど、ええ、やってくれましたよ。
サラ・ブライトマンさん達が去った後、バックストレートにあるミニステージそばにあったクラッカーが弾けまして(笑)。
その後、スモークが噴き出し、出てきたのは・・・。
いちゃもん発言(問題発言とも言う(苦笑))のユージ・オダ!
世界陸上の番組を担当して苦節10年。日本の織田裕二は、(TBSの力を借りて(爆))世界のユージ・オダになりますた!
・・・って、オマエ、口パクじゃねーのか!?しかもバックストレートをこんな紙吹雪で汚しやがって・・・(嘆)。
・・・とまぁ、別次元に感極まりそうになりましたよ。
・・・そのユージ・オダがやらかしたせいなのか、8/30現在、日本の金メダルはお情け程度でもらえたマラソン団体の1個のみ。そりゃ尾方選手怒り心頭ですって・・・。尾方選手のもらっても意味のない発言に同情を禁じえません。
特にその日の夜にやっていた男子400mハードルの為末選手の予選落ちは象徴的でしたな。
何か、単なる調整不足とか大阪をなめてたとかそういう雰囲気じゃなくて、長居のユージの呪いなんじゃないかとふざけ半分で思ったりもしてますが、何か(汗)。
総じて、開会式は(ユージ・オダを除いて)大阪らしいダイナミックで力強い演出だったと思います。
初日は午後の10時半過ぎに終了。終わった後は再びなんばに戻ったのだった。
終わり
おまけ:ユージ・オダ熱唱(爆)。ただしフルではない。