7/20、前々から行こう行こうと思っていた富山に向かうことに。
というのも、表題のとおり、今年の冬(1~3月)にO.A.いていた「true tears」の舞台が富山県(主に西部)で、作品をずっと見ていて面白かったのと、このことでかなり盛り上がっていたのにも感化され、行ってみたいというのがくすぶっていたわけです。
しかしながら、名古屋から富山に行くのは非常に不便で、舞台の場所が主に車の利用のほうが便利というのもあるのですが、交通の便があまりよくなく、放送終了当時は東名・名神→北陸道と大回りをしていかなければいけないため、非常に時間がかかりまして・・・。
しかもGW中は他に回るところがあったので、さらに行きたさがくすぶっておりました。
そんな中、東海北陸を巡る情勢が一気に変わり、今月5日には東海北陸道最大の難所飛騨トンネルを含む飛騨清見-白川郷間が開通。遂に東海北陸道が全通となり、富山方面が行きやすくなりました。
さて、そんな思いもあって遂に富山に行くことになったのですが、いかんせんそんな下調べをせずに行ってきましたよ(笑)。
まずは、あらかじめ予約してきたレンタカーを取りに行くことに。
実は1日かけて回ることを考えていただけに、朝は早くに出て行こうと決意。しかし、7時に取りに行くつもりで起きたのが7時の15分前(爆)。家を出る頃には7時を回っておりました(泣)。
結局7時半過ぎにレンタカー屋に着き、車を取りに行くこととなる。
そんな顛末はありましたが、まずは家の近くにあるICから名神高速を経由して東海北陸道へ。ここから全線を通って能越道の(2008年7月現在での)終点である氷見ICを下り氷見海岸に向かうことに。
郡上八幡あたりまでは順調に進んでいたんですが、2車線化するあたり(特にぎふ大和までの間)で一旦渋滞に引っ掛かる。冬場はスキー関連で結構混むので、早急に4車線(複数車線)化してほしいものです。
ところで、この東海北陸道は見所が多く、調べてみるといろいろとすごい道なんだなと痛感。
まずは、何と言っても飛騨トンネル。国内で2番目に長いトンネルです。
実際走ってみると、延々にこうこうと照らされた蛍光灯の明かりで目がぼやーんとしてきます(笑)。色の変化をさせたりして、睡魔対策は練られていますが、事前に早寝などして体調管理をしっかりしておきましょう。
この飛騨トンネルも含め、トンネルが非常に多い。
全線で大小下り56・上り54もあり、中には連続してトンネルがあるので、昼間はライトを頻繁に付け消ししないといけないです(苦笑)。
次に、標高の高いところを走るという特徴があり、分水嶺(山から流れる水の流れが変わるところ)があったり、最高標高のトンネルや橋およびスポットがあったりと、いかにも山の中を走っている気分にさせられます。
さらに、先程もあげたように、2車線(単線)路線が多く、かつトンネルが多いので、一部区間では危険物積載の車が走れないので注意が必要です。一般道でも走行不可なところがあるため、このような車両は今までどおり北陸道ルートになります。
ちなみに、ラジオ関係はほとんど聴取不可。CBC・東海の本局は一応岐阜の飛騨の一部までは届きますが、かすれた感じになるので、少々辛いところ。NHK名古屋も民放局ほどではないですが、山間部(一部トンネル除く)に入ると非常に厳しい。
ただ、岐阜県境あたりに来れば、NHK富山およびKNB(北日本放送)が入るようになってくるので、そこにチューニングを変えれば何とかなるかなと。おそらくとやまFMもそのあたりから入るようになってくるかと(ただ、富山のAMもFMも土日は比率は違うものの東京ネットが多く、面白みに欠けると言えば欠ける)。
というわけで、CDやMDなどの用意は抜かりなく。
長距離で走ることになるので、CDチェンジャー機能のついたカーステレオなら複数枚入れておくことをオススメします(もっとも、そんなのあるのか(ギャハ)?)
あ、KNBに関して言えば、白川郷あたりまでは(聴きにくい部分はあるものの)何とか入ります。
そんなこんなで、名古屋から約3時間半。うち岐阜県縦断までに約2時間。目的地である富山の氷見までやって来ましたよ・・・。
ここまでノンストップでやって来ております(爆)。
次回は氷見編。