車載のカーナビで高岡古城公園を検索し、約30分ほどで到着。
・・・しかし、何かのイベントがあったからなのか、駐車場はほぼ満車。何とかねじ込んで停めてきました(笑)。
ここでは、作品の重要なところが出てきており、外せないところです。
まずは、高岡古城公園内にあるとされるあるスポットを探すことに・・・。
何とかして探し出したこの噴水。
主人公の一人の石動乃絵が「はい、ぱちぱちってして」(第4話)と言った噴水のモデルはこれになるそうです。
実際の噴水は、それができるほど近くなく、かつ水のたまっているところはドブ川のように汚いのでやってはいけません(爆)。
場所は高岡古城公園の左端にある護国神社そば。地図の中には◎のようなモノが描かれているものがありますが、その◎がそれになります。
この高岡古城公園は世界文化遺産への登録運動が起こっているそうです。
もしこの世界文化遺産に登録されれば、アニメでは珍しい世界文化遺産に登録されたところにある施設が出てくることになりますねぇ。
その次に向かったのは、たこ焼きはちはち(HACHI-HACHI)。
主人公のヒロインの一人、安藤愛子が切り盛りしている店「今川焼き あいちゃん」のモデルになったお店です。
場所は高岡古城公園の近く。先述の噴水からは徒歩5分くらい。
JR越中中川駅からすぐで、最寄りの施設は同じく先述の高岡古城公園や高岡工芸高校、そして富山新聞高岡支所などがあります。
異常に目立つ黒と黄色の縦じまが目印ですが、某関西の球団との関係は不明です(爆)。
・・・噴水に向かった後、EZナビウォークで調べたら、案外近いところだったのでビックリ(笑)。いや、そもそも調べて出てきたことにさらにビックリ(爆)。
店内も作中のそれとかなり同じ雰囲気になっています。
入口近くにはこの作品が紹介されているコーナーがあります。しかもP.A.WAORKSの人達に作ってもらったのか、それともファンが作ってくれたのか、はたまた自前なのか、「今川焼き あいちゃん」のミニ看板が・・・。
そして、子供達の多い、かつ高校が近くにあるからか、漫画やコミック誌が多いのと、店主の趣味なのかおもちゃやミニフィギュアが置いてあります。
また調理場の奥には地デジ対応のテレビが置いてあります。たまたま来た時にはチューリップテレビの何でも鑑定団の再放送を見ていた模様。
なおこの店、たこ焼きは作り置きをしていないのがモットー。
また、小中学生のみの店内飲食は禁止。さらに持ち帰りするしないに関わらず、紙に包んでビニール袋に入れてくれるという念の入れよう。たぶん初見の人は面食らいます。
あ、店の人は男性2人ですが、私が来た時には若い女の人がバイトで来ましたよ。まぁ、彼女と同じ年齢ではなく20代くらいと思いますが(苦笑)。
はちはちのたこ焼き8個入り(360円)。
関西風のたこ焼き。中がトロトロしていながらも外はやや硬めに仕上がっています。
これ以外にも、小判型のえびせんべいでたこ焼きを挟んだたこせんべい(180円)もあります。ダシにつける明石焼き風なものものもあり。
モデルになった店の隣にはショップまじまという個人商店があります。
その個人商店の名物といえるのが、この特大ソフトクリーム。季節柄か行列ができるほどの人気ぶり。
見てみるとわかりますが、異常に長いです。上手く食べないと、途中で落としたり、ソフトクリームが溶けて垂れてきたりと大変なことになってきます。
現に赤ら顔のじいちゃんが落としちゃってました(汗)。
近年の燃油高に伴う値上げが行われたようですが、それでも150円。名古屋じゃこの大きさで倍近くは取られますよ(汗)。
もちろん、お子様用と称した通常サイズもあり(こちらは100円)。
ここは個人商店でありながら、うどんやそばなんかの軽食をいただけるようにもなっているのも大きな特徴です。
ちなみに、この店には松永製菓のしるこサンド(スティック)が売られています(ギャハ)!
これうみゃーでよー、買ってちょ(爆)。
この頃になると、さすがに暑い。しかし、公園内の緑が数度くらい下げてくれているように感じられ、涼しい。
あとは、地方のモータリゼーションは都会のそれに比べると格段に浸透しているんだなぁと痛感。道すがらの渋滞はなかったものの、駐車スペースがないのに泣かされてしまう・・・。
それは次の富山に向かう時にも改めて感じるのだった。
つづく。