好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は東海道と中山道の分岐点(西に行く旅人からは合流点)、草津宿を久しぶりに回ります。
滋賀県の駅の中では多分駅前が最も都会的な草津から歩いていきます。1816年に建てられた石造の道標で市指定文化財。「中仙道美のぢ(中山道の美濃路)」「東海道いせみち(東海道の伊勢方面)」の文字が見えますね。
草津宿本陣は江戸時代から現存する本陣の建築です。国の史跡。
吉川芳樹園店舗兼主屋は1830年の建築で登録有形文化財。
脇本陣はベーカリー&カフェになっていた。
ここも本陣跡だったところ。
ちょっと裏道へ、こちらは浄教寺。
双葉館魚寅楼の本館と塀は1936年の建築で登録有形文化財。
もうちょっと塀が見えるように近づいた。
古い街によくある酒蔵。
八百久店舗兼主屋は1928年の建築。登録有形文化財。
宿場の雰囲気が終わったあたりに立木神社が。
境内に1680年という滋賀県で最も古い道標が。市指定文化財。行者が建てたことが彫ってあります。
社殿部分です。滋賀県の神社に多い形式ですが、本殿の前に小さな参拝用の門(拝所とか呼ばれたりするやつ)をつけてます。拝殿は手前にあって、ちょっと神楽殿っぽい雰囲気があるものが多め。
これが拝殿部分です。吹き抜けで、多分、神楽が行えるスペースですよね。
駅前に戻ってきました。草津名物のうばがもち屋。
こんな感じの草津宿巡りでした。
次回は稲葉街道の宿場町の兵庫県の隅の平福宿を巡ります。
行き方
草津駅より徒歩。