好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は秩父市のちょっと郊外の史跡を巡ります。
御花畑駅舎は1917年の建築で登録有形文化財。
ローカル線あるあるの鉄道むすめのキャラ。
プラットフォームもなかなか雰囲気あります。
2駅先の大野原駅に来ました。一駅先は前回外から来た秩父鉄道秩父駅だったので、実質最初の郊外の駅です。
ここの駅前には廣見寺があります。県指定史跡の石経蔵があります。この中にたくさん入ってるようですが、これだけ見ると石窟寺院みたいです。
惣門は17世紀の建築で市指定文化財。
こちらが本堂。
ちょっと高台へ上がります。大きな岩盤の上にお堂がある龍石寺。このあたりは多分、過去に巡ってます。といっても、前回は秩父の札所を車で一気に回るというものだったので、記憶があいまいなところも多い。ここは岩盤が特徴的だったのでちょっと覚えてます。
歩道専用の橋で荒川を渡ります。そばに車用の橋が見える。
同じくそばにある旧秩父橋は昭和六年にできた橋で県指定文化財。初代の橋は多分手前の残骸。
延慶3(1310)年の青石塔婆。県指定史跡。このあたりの武士団の人物の名前が彫られています。
このすぐそばに秩父の札所である岩ノ上堂があります。本堂は江戸時代中期の建築と言われています。行ったことあるはずなのに記憶になかった……。
ここから郊外に歩いていくと、萩平の農村歌舞伎舞台の一帯が見えてきます。シートがかかってる建物です。埼玉県の有形民俗文化財。
神社境内にあるので、こちらがその神社。
歌舞伎舞台は明治初年頃の建築。
向かい側に精進堂という建物があります。こちらは江戸時代後期の天保年間頃のもの。若者組などが祭りの精進潔斎のためなどに使いました。埼玉県の有形民俗文化財。
秩父の駅前に戻ってきました。まだ時間があるので、歩いて郊外の寺へ。途中あった三階建ての立派な建築。三階松本と呼ばれてるそうです。
郊外の金仙寺まで来ました。
このあと、西武秩父駅併設の温泉施設に行きました。時間の関係で食べられなかった味噌ポテトを食べる。
こんな感じの秩父巡りでした!
次回は熊谷の史跡を巡ります。
行き方
金仙寺以外の史跡……大野原駅から徒歩。ただ、農村歌舞伎舞台まで歩くと、駅から2キロは離れている。
金仙寺……西武秩父駅から2キロほど。