好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は前回の当麻寺の続き、御所(ごせ)の史跡をめぐります。
駅前のインパクトあった標語。
シャッター街っぽい商店街を抜けていく。
まず最初に向かったのは吉祥草寺。役行者が生まれたとされる場所です。役行者を知らない人は多分このブログを見てないと思うので説明省きます。
本堂は高師直に焼かれてそのあと建て直したもの。相当古いはずだが、あまりそんなふうに見えない。
土地柄、こういうものもあります。正直、修験道で卒論書いたり、最初に応募した小説も修験道ネタだったりと自分の人生にとって修験道は切っても切れない関係(は言い過ぎな気もしてきたが)なので、どうしてもここは行きたかった。行けてよかった。
再び、御所の街中に戻っていく。円照寺を基準にした寺内町として御所の街は発展しました。
しばらく街並みの写真が続きます。
こういうところ、いい。
ケンミンSHOWで奈良は何もないとか失礼なこと言ってたけど、あるある。たくさんある。
ここからバスで郊外へ移動。はっきり言って本数が少ない。というか、一時間半ほどバスがないので、先に吉祥草寺に歩いていった。
写真は長柄(ながら)神社。古い街道沿いの神社です。奈良の古い街道は本当に古い。
本殿は県の文化財。
続いて街道沿いに少し進んだところにある中村家住宅へ。江戸時代初期の建物で重要文化財。
今は酒屋さんなのだろうか。というか昔から酒屋さんなのだろうか。
街道沿いに歩く。古い街並みが多いというか、古い街並みしかないのではないかと思えてくるような御所の風景。
西側の山容。右側の奥にちょっとはみ出てるような一番高い部分が葛城山のはず。ここに役行者は毎日修行に出かけたことになってたりする。でも、ぶっちゃけ吉祥草寺から直線距離でそこまで離れてないので、ぎりぎり往復できなくもない気がする。
そして街道をとぼとぼ歩いて一言主神社に到着。
蜘蛛塚。なんか古い由来のありそうなものばかりある。
社殿は比較的新しかった。有名な神社なのに、交通機関が極めて不便なのでようやく行けました。ただ、帰るバスの時間とかを調べてない&バス停行ってもバスがあるか一切不明なので、ひたすら徒歩で7キロぐらい?歩いて駅まで戻ることにしました。
ちょうど遊歩道が整備されていた。
延々と歩いていく。
途中道沿いには社寺が点在。九品寺は千体石仏で有名です。
多分、こういうのを言うのだと思う。
駒形大重(おおしげ)神社。
六地蔵が刻まれた石。
だいぶ御所駅に近づいてきた。鴨山口神社はこのあたりにけっこうある山口神社の本社的存在らしいです。
御所の駅前にある鴨都波(かもつわ)神社。鴨一族の本拠地だった
こんな感じの御所の史跡めぐりでした!
行き方
吉祥草寺――JR和歌山線の玉手駅から近いが、この路線の本数がかなり少ないので御所駅から歩いてしまうほうがいいかも。20分も歩けば着く距離だし、途中で御所の街並みを楽しむこともできる。
一言主神社など――御所駅からバス。ただし運転本数は少ないので要確認のこと。コミュニティバス的なものもあるので(路線バスも現在も走ってるかよくわからない)運賃自体はたいしたことはない。
なお、遊歩道沿いに史跡が点在しており、その道自体がハイキングコース化してもいる。遠方からの人間はなかなかそれに一日使うことは難しいが。
また告知。『封神演義』、発売中です! よろしくお願いいたします!
特典一覧はこちらをどうぞ!
次回は姫路市内の御着城などをめぐります。
今回は前回の当麻寺の続き、御所(ごせ)の史跡をめぐります。
駅前のインパクトあった標語。
シャッター街っぽい商店街を抜けていく。
まず最初に向かったのは吉祥草寺。役行者が生まれたとされる場所です。役行者を知らない人は多分このブログを見てないと思うので説明省きます。
本堂は高師直に焼かれてそのあと建て直したもの。相当古いはずだが、あまりそんなふうに見えない。
土地柄、こういうものもあります。正直、修験道で卒論書いたり、最初に応募した小説も修験道ネタだったりと自分の人生にとって修験道は切っても切れない関係(は言い過ぎな気もしてきたが)なので、どうしてもここは行きたかった。行けてよかった。
再び、御所の街中に戻っていく。円照寺を基準にした寺内町として御所の街は発展しました。
しばらく街並みの写真が続きます。
こういうところ、いい。
ケンミンSHOWで奈良は何もないとか失礼なこと言ってたけど、あるある。たくさんある。
ここからバスで郊外へ移動。はっきり言って本数が少ない。というか、一時間半ほどバスがないので、先に吉祥草寺に歩いていった。
写真は長柄(ながら)神社。古い街道沿いの神社です。奈良の古い街道は本当に古い。
本殿は県の文化財。
続いて街道沿いに少し進んだところにある中村家住宅へ。江戸時代初期の建物で重要文化財。
今は酒屋さんなのだろうか。というか昔から酒屋さんなのだろうか。
街道沿いに歩く。古い街並みが多いというか、古い街並みしかないのではないかと思えてくるような御所の風景。
西側の山容。右側の奥にちょっとはみ出てるような一番高い部分が葛城山のはず。ここに役行者は毎日修行に出かけたことになってたりする。でも、ぶっちゃけ吉祥草寺から直線距離でそこまで離れてないので、ぎりぎり往復できなくもない気がする。
そして街道をとぼとぼ歩いて一言主神社に到着。
蜘蛛塚。なんか古い由来のありそうなものばかりある。
社殿は比較的新しかった。有名な神社なのに、交通機関が極めて不便なのでようやく行けました。ただ、帰るバスの時間とかを調べてない&バス停行ってもバスがあるか一切不明なので、ひたすら徒歩で7キロぐらい?歩いて駅まで戻ることにしました。
ちょうど遊歩道が整備されていた。
延々と歩いていく。
途中道沿いには社寺が点在。九品寺は千体石仏で有名です。
多分、こういうのを言うのだと思う。
駒形大重(おおしげ)神社。
六地蔵が刻まれた石。
だいぶ御所駅に近づいてきた。鴨山口神社はこのあたりにけっこうある山口神社の本社的存在らしいです。
御所の駅前にある鴨都波(かもつわ)神社。鴨一族の本拠地だった
こんな感じの御所の史跡めぐりでした!
行き方
吉祥草寺――JR和歌山線の玉手駅から近いが、この路線の本数がかなり少ないので御所駅から歩いてしまうほうがいいかも。20分も歩けば着く距離だし、途中で御所の街並みを楽しむこともできる。
一言主神社など――御所駅からバス。ただし運転本数は少ないので要確認のこと。コミュニティバス的なものもあるので(路線バスも現在も走ってるかよくわからない)運賃自体はたいしたことはない。
なお、遊歩道沿いに史跡が点在しており、その道自体がハイキングコース化してもいる。遠方からの人間はなかなかそれに一日使うことは難しいが。
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次回は姫路市内の御着城などをめぐります。