好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は中山道の宿場町、鳥居本宿を巡ります。
彦根から近江鉄道ですぐです。
近江鉄道鳥居本駅舎は1931年の建築で登録有形文化財。
駅から中山道に入ってすぐの寺村家はもともと本陣だった建物。1937年ヴォーリズが和風洋館に作り直したもので登録有形文化財。
合羽を示す昔の看板。
岩根家は鳥居本宿名産の合羽を作っていたところで、彦根市の文化財。
この建物は元々江戸時代に旅籠だったところです。建物も継続しているようなことが案内板には書いてました。
宿場の北側のほうです。
有川家住宅は赤玉神教丸本舗という名前でも知られるところ。鳥居本宿の名物の薬を作ってたところです。主屋は1759年の建築で重要文化財。
このあたりはなかなか雰囲気よいですな。
有川家薬医門は1810年の建築。重要文化財。
主屋の後ろの部分。
左手はすぐ広い道路に出ます。浄土真宗の上品寺がちょうど見えました。
今度は駅から宿場に出たところより、南側のほうを見にいきます。
角地の家が江戸時代の雰囲気を残してました。
成宮家住宅は1903年の建築で登録有形文化財。
街道に面する専宗寺。
本堂。
百々(どど)家住宅は幕末の建築を1931年に改修したもので登録有形文化財。今はいかにも名店という感じの蕎麦の店になってます。
彦根道との分岐点がありました。1827年のもの。彦根市指定文化財。「右 彦根道 左 中山道 京いせ」と書いてますね。
彦根駅に戻ってきました。海鮮入ってない近江ちゃんぽんを食べる。甲殻類食べられない人間には助かります。
こんな感じの鳥居本巡りでした。ひこにゃんのどら焼きと彦根銘菓と思われる長寿餅。
次回は「鎌倉殿の13人」の時代にだいぶ悲劇が起きた温泉街、修善寺を巡ります。
行き方
近江鉄道鳥居本駅前の信号を渡るとすぐ中山道の街道に入れる。ただ、南にも北にも街並みを見たあと、引き返すしかないので意外と歩く距離は長い。