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国宝臼杵石仏と満月寺(大分県臼杵市)

好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。

まず宣伝から。
8月5日、「織田信長という謎の職業」コミカライズ8巻(最終巻)が出ます!

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よろしくお願いいたします!


今回は国宝の石仏がある街、臼杵を巡ります。

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臼杵駅からスタート。


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バスで石仏のエリアに来ました。なんか掲示されてた看板がおかしい。
国の特別史跡で(つまり場所として国宝的に重要なところという意味)、石仏の大半が国宝の指定をされています。


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こちらは摩崖仏が何箇所かに分かれて存在しています。
まずホキ石仏第二群。そのうちさらに第二龕(がん)のほう。この写真だと左側が見えづらいので次で左側からのものを載せます。


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左側から撮影。


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ホキ石仏第二群の第一龕のほう。阿弥陀如来の両側に勢至・観音菩薩が配置される阿弥陀三尊形式です。


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ホキ石仏第一群はさらにいくつも分かれてます。まず第四龕。中央の地蔵菩薩の周囲に十王像。


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第三龕。大日如来が中央にいるのはわかりやすいですが、両隅にほぼ壊れてるものがある。


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第二龕。如来像が三躯。あと、左側に痛みが激しい愛染明王。


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第一龕。こちらも如来像が三躯。その両隅に菩薩像が。


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離れて撮影するとこんな感じです。


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ちょっと道を外れたところに日本で最も古い五輪塔の一つという五輪塔が。大きいほうは1170年の記銘が。小さいほうは1172年のものとわかります。ガチで古いです。特別史跡の一部で、重要文化財。


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山王山石仏群は如来3躯のみなのでわかりやすいです。


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金剛力士像2躯はダメージが大きかったせいか、長らく国宝ではなかったですが、2017年に国宝に追加されました。損傷激しく、左側はほぼわからんな……。


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一番有名な古園石仏群へ。13の仏がずらっと並びます。横に長いのでとりあえず右側から撮影。


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左側を見る。


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センターの金剛界大日如来坐像。


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左側から撮影。


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この石仏の近くに満月寺というお寺があります。こちらも金剛力士が古い。木原石仏という名称で特別史跡に指定。


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境内にあるこちらは観音石仏という名前で指定されています。右の二人並んでるのが真名野長者夫妻石像。左が連城法師坐像。臼杵石仏を作ったと言われてる伝説上の人物です。


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五重塔は市の指定文化財。1315年のもの。


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13世紀後半にできたとおぼしき高さで日本最高という宝篋印塔。日吉塔という名前がついています。重要文化財で特別史跡の一部。


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寺の境内に近いところから石仏のあった側を撮影。のどかですが、すごい場所です。
このブログでも、ここまで石仏と石造物だけ扱ったことはなかったは多分なかった気がします。
次回は臼杵市の市街地を巡ります。

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