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言葉辞典 ぱんつはいてない

「ぱんつはいてない」とは日本のことわざである。「よこしまな心を持っていないこと、心に裏表がないこと」などを意味する。

例)彼女はぱんつはいてないほど真面目なので、スカートの丈も長い。


以下、このことわざの元となった故事について説明する。

豊臣秀吉に伊達政宗が降伏した時のことである。秀吉は政宗に小田原攻めの陣営を見せてやるから来いと誘い、高台の崖に連れていった。
そして、ここで小便をするから刀を持っておいてくれと言って、降参してきたばかりの政宗に刀を持たせたまま、小便をした。もし、政宗が秀吉を斬ろうと思えば、すぐに可能な状態である。これを見て、政宗は自分はとても秀吉にはかなわないと悟ったのである。

この後、「拙者も小便をいたします」と言って、政宗も小便を始めた。今度は秀吉が目を疑った。政宗はぱんつを履いていなかったのである。どうして、ぱんつをはいていないのかと秀吉が質問すると、「心に裏などないことを示そうと考えたら、裸で向かうのが一番だと思っておりました。しかし、裸で降参するのは無礼ですので、せめて下に何もないことを示すために(下心がないことを示すために)ぱんつをはかずに参りました」と政宗は答えた。
これを聞いた秀吉は「おぬしもわしに負けずに大胆な男よ」と政宗に奥州の支配をまかせる気になったという。


なお、この更新はエイプリルフールの直前にしているので、多分事実です。
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