好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は宮城県の明治村と呼ばれる登米(とよま)を巡ります。ここ、町の名前は「とよま」なのに、市の名前は登米(とめ)市というややこしいところです。多分、本来は「とよま」で「とめ」と間違って読まれまくって、そっちも正式な地名のポジションを得たんでしょう。
仙台駅から特急バスで約90分、登米の城下町に来ました。
バス停からすぐのところに寺池館跡があります。ここは江戸時代、仙台藩の支藩みたいなポジションでした。建物などは明治に壊されました。
これは昔から入口みたいな門あったのかな……。現在は公園みたいな扱いになってます。
城の内部、けっこう高低差ある。
覚乗寺の高台院霊屋は1672年の建築で県指定文化財。
横から撮影。
なお、霊屋は登米伊達氏でこの一人だけ。政宗の孫ということで特別扱いのようです。
海老喜(えびき)という登米の巨大な店。
醤油仕込蔵は1892年の建築で登録有形文化財。以下、この会社のほかの建物も登録有形文化財です。
醤油仕込蔵に続く蔵のうち、右側は文庫蔵。江戸時代後期の建築。
旧酒蔵。江戸時代後期の建築。
左は味噌醤油仕込蔵か? 明治の建築。 右側は表蔵。大正の建築。
表蔵を逆側から。
旧店舗は大正の建築。
商店並ぶ道を歩いていきます。ここにも蔵がけっこうある。
昭和初期の看板建築が並ぶ。
旧山田本店(ヤマカノ醸造)の建物も大半が登録有形文化財。だいたい昭和戦前期の建築かと。
逆側から撮影。表門も文化財指定受けています。
看板建築。
この筋の隅にある警察資料館(旧登米警察署庁舎)は1889年の建築で県指定文化財。たしかに明治っぽさはある。
正面から撮影。
この建物は左側に武者隠し(人が隠れられる板みたいなやつ)があります。
廻船問屋菅勘資料館はいくつかの建物が登録有形文化財の指定受けてますが、左側の蔵がそうかは不明。多分、この蔵は違う家のものっぽい。だとしても1920年頃の蔵らしいのでかなり古いようですが。
裏側にもいい酒蔵っぽいのがけっこうある。
こんな感じの登米巡りでした。次回も登米の続きです。
行き方
登米の街並みには仙台駅からバスで90分。