好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
まず、宣伝です。
6月22日、僕が原作をしている漫画がスクエニさんより二冊同時に出ます!
一冊目は先日、10万部を突破してさらに増刷がかかった「スライム倒して300年」2巻でございます! よろしくお願いいたします! ちょうど今日、ガンガンGAさんのほうで最新話も更新されましたので、ごらんください!
もう一冊は「若者の黒魔法離れ」1巻です。こちらはけっこうえっちい内容ですが、あくまでも労働問題を真面目に扱った本ですので(本当)親とかには隠しながらご購入いただければと思います。
よく、「寺社とか城とかばかり行って、いつ仕事してるのか」と言われてますが、一応本業は文筆業ですので、普段は本とか読まないというブログご覧の方もお布施だと思って買っていただけますと幸いです。僕に入った収入はまわりまわって神仏のほうに還元されることが多いので、おそらくご利益があります。よろしくお願いします!
今回は鞍馬寺を巡ります。
叡山電鉄に乗って鞍馬駅へ。
駅前の有名な天狗。
鞍馬寺に上がる前にその横の鞍馬街道がいい空気出てるのでそこを歩きます。
途中にある瀧澤家住宅は1760年の建築で重要文化財。
さて、鞍馬寺へ。
なんか年季入った鳥居やなと思ったら、
鬼一法眼社でした。伝説上の人物ですな。
魔王の滝。護法魔王尊がお祀りしてあります。
坂を上がっていくと、由岐(ゆき)神社があります。今は鞍馬寺とは独立してるようですが、鞍馬寺の鎮守社です。まあ、境内のど真ん中にありますからね。
杉がデカい。樹齢800年。
拝殿は1610年に豊臣秀頼が再建したもので重要文化財。いわゆる割り拝殿という形式の、下を階段が通っていて、潜り抜けて本殿に行けるタイプの拝殿ですね。
もう一枚撮影。
こちらが本殿。
さて、また鞍馬寺の先へ。もくもくと上がっていきます。
本堂に到着。見ればわかるが、寒い。
狛犬ならぬ狛虎。
どう考えても何か召喚する気満々の境内。
ここから奥の院を目指して、そのまま貴船神社に向かいます。寒い……。
貴船神社方面に向かってます。とにかく寒い。
途中にある大杉権現社。
背後に杉が。
ぷち雪だるま。
僧正が谷不動堂。
義経堂とその横の杉。
やっぱり寒い。
奥の院の魔王殿に到着しました。ここまで来ると実は貴船神社が近いです。少なくとも本堂(鞍馬寺の表記だと本殿)よりも近い。
次回は貴船神社を巡ります。
行き方
鞍馬寺 拝観料300円
叡山電鉄鞍馬駅から徒歩2分ぐらいで仁王門には至る。問題はここから本堂まで1キロほど歩くということ。宗教法人鞍馬寺がケーブルカーを運行しているのでショートカットはできるが、その場合、由岐神社などは通過してしまう。ここは歩いて雰囲気味わってこその場所なので、できれば歩いてほしい。
なお、宝物殿は冬季休館なので注意(見たかった)。
鞍馬寺の本堂から先は奥の院への道が続いている。ただ、実質的にはそのまま貴船神社方面へ抜ける登山道として機能している。奥の院から先はかなりすぐ延々と下り道になり、下りきると貴船神社から200メートル程度しか離れてない道に到着する。
叡山電鉄 出町柳駅~鞍馬駅 約30分 420円