好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は宮崎県北部の城下町、延岡を巡ります。
初の宮崎県の史跡です。これで沖縄県以外の史跡は紹介したことになるのでは。
延岡駅からスタート。まずタクシーで延岡城のあたりまで移動します。
内藤記念館は休館中でしたが、ここが延岡城西の丸跡。
北大手のところまで歩いてきました。延岡城は1587年、高橋元種が入り、築造。そのあと有馬氏時代に町人町が完成し、いろいろあって内藤氏の城下町となりました。
千人殺しと呼ばれている石垣。名称の説明はあとで。
藩主だった内藤氏の墓所がこの石垣の下あたりにあります。こんなふうに城から思いっきり見下ろせるので、近代以降に引っ越してきたのだと思われます。
名前の由来。発想は面白いけど、石一個抜けると崩壊するような石垣だと怖くて普段も使えない気がする。
この石垣のところが延岡城で一番有名です。
上に上がっていきます。
割とあっさり天守台のところまで上がってこられました。
ふもとに降りてきました。三福寺は藩主内藤氏の菩提寺。
続いて今山八幡宮を目指します。門が見えてるけど、ここから相当歩く。
手前にまず今山恵比須神社があります。
ここからまだ階段を上がっていきます。
今山八幡宮まで上がってきました。
さらに今山大師への道が続きます。
弘法大師がいた。
高さ17メートルの巨大弘法大師像。昭和32年のもの。
パンチ力のあるキャッチフレーズ。
こんな感じの延岡市街地巡りでした。
次回は鹿児島県の志布志を巡ります。すぐ違う県かという話ですが、宮崎県を拠点にして日南線で南下した終点が鹿児島県の志布志だったためです。
行き方
延岡城は片道なら歩いてもいいが、往復だとちょっと疲れるなという程度の距離。まずタクシーで城のあたりにまで行って城を見つつ、駅に徒歩で戻ってくるというルートであれば、2時間もあればだいたい見て回れる。ただし今山大師まで行くとまあまあ階段などを上がっていくので注意。