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柴又帝釈天・南蔵院など柴又・金町の史跡(東京都葛飾区)

好きなテレビ番組はアド街とタモリ倶楽部です、森田です。

もはや寺社めぐりブログでしかないけど、一応、告知を。
11月23日のコミティアに参加します。
ね48b です。
既刊の『救世小説。』『流星小説。』と、新刊として自分と渡辺伊織さんで作った薄い百合のSS本『変身アイテム』を頒布いたします。


今回は葛飾区をめぐりたいと思います。まず、柴又、それから金町の周辺です。

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まず、柴又といえば帝釈天なので、帝釈天を目指します。正式名称は題経寺と言う日蓮宗の寺です。
この日、花火大会だったため異様な人出で、すでに後悔していた。

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帝釈天に到着。実はこの直後に閉門時間になってしまい、中に入れたのは2分ぐらいだった。それでも入れただけよかった。

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鐘楼。雰囲気のあるお寺ですが、関東大震災の折に焼けたらしく、そのあとに伽藍が復興されました。

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続いてこの近所にある山本亭へ。昭和初期の古建築です。

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和洋折衷なので、こういう部屋もある。

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庭の雰囲気がいい。

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江戸川に出ると、いまだに矢切の渡しが継続しております。もう、この日の運行は終わってましたが。

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江戸川の花火大会でえらい人が出てきていた。これはあかんと退却。

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別の日に金町駅のほうにもやってきました。

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駅の近くの住宅地を歩いていくと、葛西神社が。領主の葛西清重が1184年、香取神宮の分霊を勧請したと言われています。

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こちらが拝殿。

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江戸時代の鍾馗の石造物が。

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続いて徳川家の朱印寺だった金蓮院(こんれんいん)へ。

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その近くの半田稲荷は尾張徳川家の信仰を集めたようです。

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境内にある江戸時代の神泉遺構。ここで水垢離などをしたそうです。

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続いてしばられ地蔵で有名な南蔵院へ。もともと本所吾妻橋にあったものが移転してきました。
しばられ地蔵は名前のとおり、しばると願いがかなうというドSな人向けの祈願スポットです。でも願いがかなったらほどいてね。

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ちょっと離れてもインパクトがある。

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もはや体の輪郭がわからないぐらいしばられていた。

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ちゃんと解いた縄を回収するところも。

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やたらと安らかな顔をしているが、人間がやってることはけっこうひどい。
しかし、これ最初にやった奴は罰が当たると思わなかったのか。

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この近所の水元公園の近くの土手に松浦(まつら)の鐘という梵鐘が置いてあります。
もともと、勘定奉行や長崎奉行(1748年-1752年)を歴任した松浦信正が奉納したものです。寺が廃寺になったため、村所有になったりして、今に至ります。

行き方
柴又帝釈天は京成の柴又駅から徒歩数分で参道を歩けば着く。
南蔵院はJR・京成の金町駅から約1キロほど。少し東にある葛西神社などをまわりつつ、散策可能な距離。


次回は滋賀県の膳所あたりを巡る予定です。
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