好きなテレビ番組はアド街ック天国とブラタモリです、森田、森田です。
今回は重伝建地区の中でもかなりマイナーな兵庫県の福住を巡ります。
原山口バス停からスタート。いかにもな農村ですが、ここが重伝建エリアの最東端にあたります。なのでここからずっと西に向かうと効率がよいです。全長4キロぐらいあるので、片道だけ歩く格好にしないとけっこうつらい。
農村なのですがこの道は一方で街道でもありました。ちなみに東西4キロも福住という地名かというとそうではなくて、厳密には福住というのは西側の宿場町のエリアです。その手前までは別の地名がついてます。これは一番東の西野々という地区。一番東が西野々なのでややこしい。
こういう特徴的な家がちょくちょくあります。
インパクトありますね。
立派な茅葺き屋根。
街道の外側は見事な農村地区です。
いい感じの建物が増えてきました。
住吉神社の鐘楼は1801年の建築で丹波篠山市の文化財。
拝殿部分。
社務所のほうに重森三玲作庭の庭もあります。
コケがきれいです。
一里塚跡。
かなり宿場町っぽくなってきました。
国鉄篠山線の福住駅跡のあたりにきました。
たしかに駅前っぽい雰囲気。篠山線の終点でした。
福住はバスの本数は超少ないのに、普通に車で来る観光客は多く、シャレオツな店までありました。
シャレオツなカレー。
福住の中心。
大きい家もけっこう残ってます。
イタリア料理の店もあります。
こんな感じの福住巡りでした。次回は丹波篠山の河原町の妻入り商家群を巡ります。
行き方
福住地区は極めて交通が不便。バスは園部駅か、丹波篠山の中心地区から乗車できるが、帰りのバスが夕方までない。おそらく時間を持て余すので往路か復路かはタクシーを利用したほうが無難。