好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は信濃大町の史跡を巡ります。
レンタサイクルで移動します。まずは盛蓮寺へ。ここの観音堂は1470年のものと伝承されていて、重要文化財。
もう一枚撮影。
今回のメインはお寺からちょっと先に行った仁科神明宮です。
境内の巨大な杉。
正面のアプローチ。荘厳な空気が伝わってきます。
本殿・中門・釣屋は一括で国宝。日本最古の神明造の建物です。前のは新しい門です。
こちらが国宝部分です!
本殿を拡大。はっきり言って、国宝の名に恥じぬ無茶苦茶雰囲気のいい神社でした!
市街地へ戻る途中の北アルプスの景観。
平林家住宅(ちょうじや)は江戸時代後期のもので登録有形文化財。
蔵もいくつか同じく文化財指定されてます。
これもそうか。
天正寺山門は1688年のもので市の文化財。
竈(かまど)神社。
旧街道沿いに立派な店があった。
続いて、大町市街地の中で最も大きな神社、若一王子(にゃくいちおうじ)神社にやってきました! 江戸時代の三重塔は県指定文化財。なお、長野県なので県文は正式名称、県宝です。
鳥居と並ぶ。
拝殿と観音堂。よく神仏習合している。
観音堂も江戸時代のもの。市の文化財。
本殿は1556年に作られたもので重要文化財。
18世紀初期の神輿もありました。とにかく豪華。
まだ時間があったので山の上のほうにある霊松寺(れいしょうじ)にも自転車で来ました!
紅葉の名所でかなり人がいた。
山門は江戸時代末期のもので県の文化財(長野県の用語だと県宝)。
よい山門。
いい感じの紅葉でした。まあ、自転車で来たの、自分だけでしたが……。
駅に戻ってきました。
せっかくなので駅前でそばを食べました。あと、郷土料理のセット。左下の黒いようかんみたいなのが「えご」という、海藻を固めて作ったもの。
左奥がそばがゆ。これも一種の郷土料理。
おやきも食べました。
こんな感じの大町の史跡でした。次回は大糸線で新潟県に抜けます。
行き方
大町市の史跡はどれも駅からけっこう離れているのが多いので、駅の観光案内所で借りれるレンタサイクルが必須。逆に言うと、レンタサイクルがあれば半日でざっと見ることができるので便利。