どもども、森田です。
さて、先日、伽耶院に行ってきました。といっても、ああ、伽耶院かという反応をする方はこれを読んでる方のうち三人ぐらいしかいない気がしますので、少しだけ解説します。ちなみに「がやいん」と呼びます。
伽耶院は兵庫県三木市にある寺院です。田んぼがある平地から少し山間に入っていった、いかにも寺のありそうなところにあります。さて、この寺、天台修験のかなり重要な寺院だったところで、上皇の行幸の記録もあるぐらい勢力を持っておりました。その後、戦国時代にほぼ全部焼けてしまったようですが、今でも重要文化財の建物がいくつか並んでおります。大学時代に修験道をさぼりながらも研究していた身としていつか行かねばと思い、今回思い切って参詣した次第です。
ちなみに、交通手段ですが、神戸電鉄緑が丘駅からグリーンピア三木行きのバスで15分(バス停の名前が伽耶院口なのですぐにわかります)、そこからさらに10分歩きます。拙著『ともだち同盟』を読んでいただいた方にはそういう鉄道の名前が章題になっていたことを思い出されるのではないでしょうか。
こういう電車です。
実は緑が丘駅には、三ノ宮からバスで40分で着きます。ぶっちゃけ神戸電鉄よりたぶん値段的にもちょっと安いし、時間もちょっと早いです。でも、ここは神戸電鉄に一度乗っていただきたいところ。普通の都市間交通とはかなり異質なところを走りまくるので車窓を見てて飽きないと思います。高台すぎるやろ!とかこのカーブおかしいやろ!とかそういう事態にいろいろ遭遇するかと。
緑が丘駅。
バス停からこういう道をしばらく歩きます。
門です。
本堂(重要文化財)
多宝塔(重要文化財)
三坂社(重要文化財・多宝塔のすぐ横)このあたりの土地の名前が御坂といいます。そこの土地神をまつっているのでしょう。
由緒ある寺なのに、これはけしからんおみくじ。
おまけ。近くを流れる志染川。奥に見える橋は日本最古のサイフォン橋である御坂のサイフォンというやつです。
なかなかのどかでよいところです。伽耶院も(戦争で焼けまくったので)サイズは大きくないのですが、そのぶん小さいながらもいい雰囲気が残っていて、なかなか落ち着くお寺です。意外と神戸の市街地から近いので、もし、お時間あれば命の洗濯にどうぞ
最後に告知です。
京都SFフェスティバルというイベントに参加させていただくことになりました。
これです。もし、ご近所にいらっしゃる方ございましたら、お会いいたしましょう。
では!
さて、先日、伽耶院に行ってきました。といっても、ああ、伽耶院かという反応をする方はこれを読んでる方のうち三人ぐらいしかいない気がしますので、少しだけ解説します。ちなみに「がやいん」と呼びます。
伽耶院は兵庫県三木市にある寺院です。田んぼがある平地から少し山間に入っていった、いかにも寺のありそうなところにあります。さて、この寺、天台修験のかなり重要な寺院だったところで、上皇の行幸の記録もあるぐらい勢力を持っておりました。その後、戦国時代にほぼ全部焼けてしまったようですが、今でも重要文化財の建物がいくつか並んでおります。大学時代に修験道をさぼりながらも研究していた身としていつか行かねばと思い、今回思い切って参詣した次第です。
ちなみに、交通手段ですが、神戸電鉄緑が丘駅からグリーンピア三木行きのバスで15分(バス停の名前が伽耶院口なのですぐにわかります)、そこからさらに10分歩きます。拙著『ともだち同盟』を読んでいただいた方にはそういう鉄道の名前が章題になっていたことを思い出されるのではないでしょうか。
こういう電車です。
実は緑が丘駅には、三ノ宮からバスで40分で着きます。ぶっちゃけ神戸電鉄よりたぶん値段的にもちょっと安いし、時間もちょっと早いです。でも、ここは神戸電鉄に一度乗っていただきたいところ。普通の都市間交通とはかなり異質なところを走りまくるので車窓を見てて飽きないと思います。高台すぎるやろ!とかこのカーブおかしいやろ!とかそういう事態にいろいろ遭遇するかと。
緑が丘駅。
バス停からこういう道をしばらく歩きます。
門です。
本堂(重要文化財)
多宝塔(重要文化財)
三坂社(重要文化財・多宝塔のすぐ横)このあたりの土地の名前が御坂といいます。そこの土地神をまつっているのでしょう。
由緒ある寺なのに、これはけしからんおみくじ。
おまけ。近くを流れる志染川。奥に見える橋は日本最古のサイフォン橋である御坂のサイフォンというやつです。
なかなかのどかでよいところです。伽耶院も(戦争で焼けまくったので)サイズは大きくないのですが、そのぶん小さいながらもいい雰囲気が残っていて、なかなか落ち着くお寺です。意外と神戸の市街地から近いので、もし、お時間あれば命の洗濯にどうぞ
最後に告知です。
京都SFフェスティバルというイベントに参加させていただくことになりました。
これです。もし、ご近所にいらっしゃる方ございましたら、お会いいたしましょう。
では!