好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
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前回行った定光寺から電車で一駅、名古屋側の高蔵寺に戻り、バス(ゆとりーとライン)に乗車。上島(かみじま)バス停で下車し、庄内川を渡ると密蔵院が見えてきます。
総門は市指定文化財。以下、とくに表記のないものは市指定文化財を受けています。
総門の左側にある観音堂。
多宝塔は室町時代のもので重要文化財。
井戸。
元三大師堂。
宝蔵。
山王社。これと元三大師堂があるので天台宗寺院とわかりますね。
開山堂。
庫裏も市指定文化財。
多宝塔をもう一枚撮影。
続いて上島バス停まで戻り、ゆとりーとラインに乗車。龍泉寺で下車して少し歩くと、龍泉寺に着きます。
関ヶ原の二年前の慶長三年に密蔵院の僧侶によって再興されたお寺です。
仁王門は重要文化財。
多宝塔もけっこう古いはずですが、明治時代に大規模な修理をされたためか、文化財指定はされていません。
こちらが本堂。
ひなたぼっこ。
このあと、本当は高田寺に行ったのですが、前回すでに紹介してますね。
なので、また順序を入れ替えて、この日最後にまわった鳴海を紹介します。鳴海は江戸時代は東海道の宿場町でした。
瑞泉寺の総門は1755年のもので県文化財。
本堂も同じ1755年のもの。
その他の寺院内の建物も古いです。
こちらは庫裏などか。
鳴海の宿場の建物もけっこう古い。
ほかにも立派な寺がいくつか固まっています。万福寺。
こちらが本堂。
浄泉寺。
本堂は1801年のもの。
天神社のところに鳴海城跡の碑が。このあたりに鳴海城があり、桶狭間合戦の頃は今川方の岡部元信が在城していました。
誓願寺にある芭蕉供養塔は松尾芭蕉が没した年に、知足ら、芭蕉門人が鳴海宿内の如意寺で追悼会を行った時に建てたもの。芭蕉供養塔の中でも相当古いものではと思われます。
芭蕉堂は1858年、永井荷風の祖父にあたる士前(しぜん)が建てたもの。
この公園も鳴海城の遺構か?
東福院の門は鳴海城の遺構と言われています。
次回は有松の街並みと桶狭間の古戦場を巡ります。
行き方
密蔵院
ゆとりーとライン 上島バス停下車徒歩12分
龍泉寺
ゆとりーとライン 龍泉寺バス停下車徒歩3分
なお、ゆとりーとラインは高蔵寺から上島に行くバスは30分毎程度しかないが、上島から名古屋市街地方面に行くバスは10分おきにある。そのため、高蔵寺からバスで上島に行った場合、上島→龍泉寺→大曽根方面はさほどバスの時刻を気にする必要はない。
瑞泉寺と鳴海城跡など鳴海の街並み
名鉄鳴海駅から徒歩でまわれる。