好きなテレビ番組はアド街ック天国とブラタモリです、森田、森田です。
今回は東海道の見付宿と袋井宿を巡ります。
今回は前回の続きで、西光寺からスタートします。なんか大学とコラボしてるのか、キャラがいた。
表門は江戸時代前期のもので市指定文化財。
推定樹齢500年の大クスは市の天然記念物。
東海道の見付宿の中心部ですが、あまりそれっぽい雰囲気はありません。
匂阪家住宅(鶴屋本店)の隠居部屋(左、1923年)文庫蔵(右、1917年)は登録有形文化財。
玄妙寺門柱及び塀は昭和前期のもので登録有形文化財。
経蔵は1934年の建築で登録有形文化財。
かつての見付宿の脇本陣の薬医門は市の文化財。
旧見付学校は1875年にできた日本でも最古級の学校で国の史跡。
磐田文庫は1864年、隣の神社の神官が作ったものでこちらも学校のセットで国の史跡になってます。
学校の敷地から横の淡海国玉神社が見えます。本殿は明暦年間のもので県指定文化財。拝殿部分は1863年のもので市指定文化財。遠江の総社でした。
本殿部分。
拝殿部分。
街道に面する大橋酒店の、後ろの蔵のうち二つが19世紀の末のもので登録有形文化財。
絶対に街の名前とかけてる。
続いて、旧赤松家記念館へ。塀は県の文化財。海軍の有力者だった赤松則良の邸宅です。複数の鎮守府の司令長官だった人です。咸臨丸で渡米した人の一人です。磐田の茶園開拓をやったので地元を栄えさせた人という扱いのようです。
特徴的な門も県の文化財。
門に隣接する米蔵は市指定文化財。
図書蔵は大正初期のもので市の文化財。
続いて電車で袋井宿のほうに来ました。旧中村洋裁学院は1950年の建築で登録有形文化財。
東海道の宿場全体でちょうど中間らしいです。
このあたりが中心部分。
あまり宿場の遺構は残ってないですが、茶屋があり、営業時間中ならお茶などもいただけます。
こんな感じの東海道の宿場巡りでした。次回は千葉県八千代市などを巡ります。
行き方
見付宿中心部――途中、府八幡宮などの史跡もあるので散策しながら歩くのもいいが、直接中心部に行く場合は磐田駅からバスを利用。本数は比較的多い。
袋井宿――袋井駅から徒歩圏内。ただし宿場の残りは弱い。