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ミドリガイ系の新顔登場 (^^ゞ

『副題:ミドリガイの楽園化』

昨日、初“デジ一(デジタル一眼カメラ)”デビュー&年末の挨拶を兼ねて、我が潜水特殊部隊/上級士官:島隊員が広島より来訪、師走の明浜ラビリンスへと潜入してきました (^^)/

前回の高知:樫西に続き、我が部隊:本部と近接する明浜も数々のウミウシが棲息しているのですが、今年の師走の明浜は、やたらとミドリガイ系が増殖 !Σ( ̄ロ ̄lll)

コノハミドリガイから始まり、稀種とされるヨゾラミドリガイまでもが普通種の如く至る所に (^^;;

初のデジ一撮影を楽しむ島隊員の傍ら、何か目新しい新顔な生物は居ないかと、岩を舐めるように見つめ生物を探していると・・・、

一瞬、またヨゾラミドリガイかと思い、スルーしそうになったのですが、

よく見ると、薄黒い身体に鮮やかなブルーとオレンジのコントラストが映え、触覚が完全に白く、あきらかに違う明浜の初顔『チゴミドリガイ』 (^^)/

チゴミドリガイ00

まぁ~、初顔と言っても、あちき(隊長)が初めて見ただけであって、元々この海域には棲息して居て、見落としていただけなんやろうけど・・・ (^^;;

様々なミドリガイの仲間たちの登場により、まだまだ居てもおかしくないミドリガイの仲間が棲息していることは間違いなく、これから冬の海が楽しみに (^^)v

今回、様々なウミウシの仲間は極小過ぎなのか、あまり目立ってはおりませんでしたが、

アオウミウシが大きく口を開け食事をしていたり、10cm大と超~巨大に成長したキイロウミウシやヒロウミウシなどを観察することができました。

また、今まで何故か、なかなか回復しなかった明浜の透明度でしたが、雨が降ったり止んだり、冬型の季節風が吹き荒れたりと天候不順な日々が続いていた割には、意外に回復 (^^

明浜名物Point:ラビリンス(迷宮)の巨大な海中ジャングルジムのような漁礁内でも、根付きのm級コブダイ老成魚の回遊している姿を確認できるほどに透明度も回復しており、

透明度15~20mと安定した冬場の澄んだ海中世界に変わる日も時間の問題 (^^

これから更に寒さ厳しくなるけど、冬場の海中世界が楽しみやわ (^^)/


[1本目/ラビリンス]
潜水時間64分、最大水深28.6m、平均水深10.3m、水温17度、透明度10~12m、EN.10:52

[2本目/ラビリンス]
潜水時間59分、最大水深10.0m、平均水深5.4m、水温17度、透明度10~12m、EN.13:25


写真は

アオウミウシ
食事中の大食漢アオウミウシ

4分割241215_01
コノハミドリガイ(左上)、ヨゾラミドリガイ(左下)、超~巨大なキイロウミウシ(右上)、イチモンジハゼ(右下)
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

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