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海水浴場 “海開き前の海底清掃” 2019

昨日、明浜(大早津海水浴場)にて、海底清掃活動を実施して参りました。

今年は、地元:八幡浜にて結成されて活躍している『海ゴミ海岸漂着物等対策協議会・ダイビング観光政策推進室』の面々を従えての海底清掃です。

明浜_海開き前_海底清掃01

6月は「海洋環境保全推進月間」であり、海開き前のシーズンでもあることから毎年、浅瀬を中心に「陶器やガラスの破片」「鋭利な釣針や釣り具」等の鋭利な海底ゴミで、

海底清掃_鋭利なゴミ

白砂映える人工ビーチにて素足で遊ぶ子供たちが怪我をしないようにと、海底清掃を行っております。

今年は、新たに白砂入れたこともあり、子供たちが怪我をしそうな海底ゴミは埋もれてしまった可能性があるのか?目立たず、

その代わり目立ったのが、なんと!子供用のオムツが何枚も海底に・・・。

明浜_海開き前_海底清掃03

子供用のオムツは漂流物であって欲しいのですが、つい先日まで愛媛は季節外れの夏日が多く、オムツのまま、海辺で子供を遊ばせていた親子を何日も見かけておりましたので、もしかしたら・・・、悲しくもモラルの問題なのかな?とも。いや、環境教育が進んでいないだけ・・・。

紙オムツの30%~60%はプラスチックと高吸水性ポリマーで、紙だけでできているわけではないので、「環境教育の一つとして」海に流さぬようにと多くの方にお伝えさせて頂きたく、知人お友達等にお知らせ頂けたら幸いです。

明浜_海開き前_海底清掃02

一通り、浅瀬での海底清掃を終わらせた後は、明浜(大早津海水浴場)のエリアでも毎年、水汲みバケツや釣り竿等の釣り具ゴミが数多く沈む突堤下の海底清掃も行って参りました。

海底ゴミ_回収

ただ、案の定、釣り具ゴミが多く沈んでいたのですが、台風近づく大雨の中での作業と時間的な制限もあり、全体の半分程度しか行えませんでしたので、こちらの海底清掃の続きは折りを見て行おうと思っております。


◆2019.06.26.wed <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:かっぱビーチ]
潜水時間17分、最大水深3.9m、平均水深2.4m、水温23度、透明度10~15m、EN.13:33

[2本目/Point:突堤下]
潜水時間19分、最大水深12.3m、平均水深9.8m、水温23度、透明度10~15m、EN.14:44
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#プラスチックスマート #ZeroPlasticLunch

テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

ダイビング観光政策推進事業:視察旅行_第一弾

副題:西伊豆の大瀬崎へ視察旅行/海洋環境の保全と地域おこしへと向けて!

先週末、最近、自治体や地域法人と数か所の地域において、私たちの活動についてお話しを伺わせて欲しいとのお申し出を頂き、協力をさせて頂いております『ダイビング観光政策推進事業』の一環を兼ねての視察旅行の観光ガイドとして、西伊豆大瀬崎へと行って参りました。

海洋汚染、止まらぬ温暖化の影響を受けて温帯性から熱帯性(サンゴ礁域)へと変わりゆく地元の愛媛県南予地域。

1_佐島_サンゴ_02

そんな南予地域の「海洋環境の保全」「気候変動による漁獲高の衰退」「進む過疎化」の対策として“環境保全意識高きレジャーダイバーの誘客が好ましいと進めております『ダイビング観光政策推進事業』。

「海ゴミは拾うだけでは無くならず、定期的なモニタリングが必要。定期的なモニタリングを行うにはレジャーダイバーの誘客が好ましく、地域おこしにも繋がる」が活動理念。

2_愛媛新聞_海底ゴミ回収_01

そんな活動に賛同して頂いております方々にダイビング観光に成功している地域を見て頂けたらと、

36年と長きに渡りダイビング業界に従事してきた経験の私(中岡)の古巣でもあり、ダイバーで賑わう西伊豆“大瀬崎”を今回ご紹介させて頂きました。

当日、時折、雨は降ったりしたものの、絶景な大瀬崎の湾内から望む富士山の姿や、

大瀬崎_望む富士

年間10万人ものレジャーダイバーが訪れて賑わう大瀬崎の週末の姿をも見て頂くことも出来ました。

賑わう大瀬崎
(ダイバーたちで賑わう浜辺の姿を実際に見て、かなり驚かれておりました)

そして陸上の光景のみならず、大瀬崎の水中においてダイバーを魅了する生物や構築物も見て頂けたらと、海中もご案内して参りました。

3ショット_01_鳥居

大瀬崎の湾内に祭られております水神様、簾のような物で覆った人工漁礁で繰り返される大きなアオリイカの仲睦まじきペアの産卵行動、

アオリイカ_04

「海の宝石・海の妖精」とも呼ばれるダイバーに人気のウミウシ等も見て頂き、この時期の大瀬崎の海中世界も満喫して頂きました。

サクラミノウミウシ

テントウウミウシ

その後は、地域おこしとダイバーの誘客には欠かせぬ“ご当地グルメ”をご紹介させて頂きつつ、

大瀬崎_グルメ

夜遅くまで皆さんと一緒に宴も楽しんで参りました。

大瀬崎_宴会ボカシ入り
(上記写真は顔部にボカシを入れさせて頂いております)


◆2019.06.15.sat <静岡県_西伊豆:大瀬崎>

Aチーム[1本目/Point:門下]
潜水時間44分、最大水深27.1m、平均水深15.0m、水温23度、透明度10m、EN.09:30
Bチーム[1本目/Point:湾内]
潜水時間32分、最大水深16.7m、平均水深12.2m、水温22度、透明度7~9m、EN.08:42

Aチーム[2本目/Point:一本松]
潜水時間41分、最大水深29.1m、平均水深15.2m、水温23度、透明度10m、EN.11:34
Bチーム[2本目/Point:門下]
潜水時間32分、最大水深19.4m、平均水深10.9m、水温22度、透明度10m、EN.10:32

Aチーム[3本目/Point:先端]
潜水時間47分、最大水深23.6m、平均水深13.1m、水温22度、透明度10m、EN.14:14
Bチーム[3本目/Point:先端]
潜水時間35分、最大水深19.4m、平均水深12.6m、水温22度、透明度10m、EN.13:31

◆2019.06.16.sun <静岡県_西伊豆:大瀬崎>

[1本目/Point:湾内]
潜水時間51分、最大水深15.1m、平均水深9.1m、水温21度、透明度8~9m、EN.07:08

[2本目/Point:湾内]
潜水時間45分、最大水深21.3m、平均水深11.3m、水温21度、透明度8~9m、EN.08:54
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

青き海 “ハマチの嵐と梅雨の嵐”

全国的に雨や風が強まり、「梅雨の嵐」と荒天が予想された先週末。

まずは15日、愛媛の荒天ピークは15時頃と言うことで、明浜フリークの潜闘員Kさん♂と早々に、当店のリゾート支店前の明浜の海へと潜りに行って参りました。

0_エントリー口
(荒天前の昼過ぎの穏やかな明浜の様子)

おバカな“あちき(隊長)”が統率育成する潜水特殊部隊:八幡浜統括本部所属の潜闘員Kさん♂の今回の目的は、

先日、お客様を囲んでカメラ談義と毎年6月に泊まり込みにて来訪を頂いている水中撮影機材メーカーfisheyeの池田さんを囲んでの宴の際に、リクエストをして持参を頂いたモバイル端末(iPhone、android)をカメラ端末として水中に持ち込む為の防水ハウジングを触らしてもらい、即買いをした「WFスマートハウジングPRO」での初撮影 (^^ゞ

サラサエビ01

潜水前に付属のポンプで内部を陰圧にすることで防水性能チェックが行える「バキュームシステム」を標準装備、浸水リスクを軽減する機能を持ち、潜水ログを含むダイブコンピュータモードをも搭載した優れもの(ワイドやマクロのコンバージョンレンズも用意されておりますので、かなりお勧めです)

3_4分割スマートハウジング

そんな「WFスマートハウジングPRO」に普段使用のiPhoneを入れた潜闘員Kさん♂と、豪雨による濁りを覚悟でエントリー(水中へ)してみると、

なんと、ほとんど濁りは無く、真っ青な海中世界が広がっているではないの(〇o〇;) ナント !!

2_漁礁01

外は荒天、中は明浜Blueの澄み切った青さ広がる世界と、潜っていても心地好き海中にて毎度のことながらウミウシ探しを始めると、

4分割ウミウシ

カラフルなウミウシたちが出てくるわ!出てくるわ!

特に明浜ならではの“あるある”月によって群れまくるウミウシたちの違い、今の時期はフジイロウミウシ、巨大化したイガグリウミウシ、シロウミウミシが大繁殖中。

その後、漁礁周りの水深20mへと深度を下げた“その時”

これまた“明浜海域のあるある”ブリ、カンパチ等の回遊魚たちに取り囲まれ、あたかも自分たちが竜巻の中心にいるかのようになる通称:回遊魚のトルネード

今回は突然、至近距離の1~2m先で40cm級のハマチの群れ約300匹にグルグルと10秒前後取り囲まれました (^^)/

6_ハマチの群れ

ダイバーの吐く泡をエサと間違えて近づいてくると言う回遊魚の特性に大興奮をして頂いた後は、マッタリとアカオビハナダイの♂や♀の若魚たちを見て、荒天に強き明浜の海を満喫して頂きました (^^)v

5_アカオビハナダイ♂01

続いて翌日の16日(日)、この日は県内:伊予市よりSさん♀にご来訪を頂き、同じく明浜へと潜りに行って参りました。

7_Yさん01

ダイバーに一番人気のコンパクトデジタルカメラ:OLYMPUS_TGシリーズの使い手で、昨年にリングライトやストロボとカメラのシステムアップをされて、「様々なカメラ設定」や「構図」とワンランク上の水中撮影を目指すSさん♀。

「構図」「設定」etc.は、こうでなければいけないなどの取り決めはないのですが、あちき(隊長)が、「どんな感じで撮影しているのかを見させて下さい」とのことでしたので、撮影の参考になればと、

手近なイガグリウミウシを色々な雰囲気で撮影をしては、

9_イガグリウミウシ02

その場で撮影直後の写真を見て頂き、

10_イガグリウミウシ03

時には、後ろに白いウミカラマツ、手前にピンクの骨格に黄色の触手を持つオオエダキサンゴと写真映えしそうな場所で、近く泳いでいたミノカサゴをその場に誘導し、一人で行えるライティングでの撮影の方法をご紹介させて頂き、簡単ではありますが少~しだけ“あちき(隊長)”のコンデジ撮影の引き出しを開放 (笑)

8_ミノカサゴ01

「構図」「設定」での違いの写真を水中でお見せしながら、Yさん♀にphotoダイブを堪能して頂きつつ、一緒に明浜の海を満喫して参りました。


◆2019.06.15.sat <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間39分、最大水深21.5m、平均水深12.2m、水温21度、透明度10~15m、EN.12:09

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間51分、最大水深20.8m、平均水深12.8m、水温20度、透明度10~15m、EN.13:58

◆2019.06.16.sun <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間61分、最大水深24.6m、平均水深13.4m、水温20度、透明度10~12m、EN.09:20

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間57分、最大水深22.8m、平均水深12.8m、水温21度、透明度10~12m、EN.11:41
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

海洋環境調査DIVE in 2019.前期

副題:藻場からサンゴ群集への置き換わり、温暖化の進行と自然回帰する八幡浜沖合の佐島の海中世界

“明浜、八幡浜、佐田岬” と、愛媛県で唯一、海域を含む県立自然公園:佐田岬半島宇和海県立自然公園にて、国立環境研究所の方々と3日間に渡って一緒に潜って参りました。

海洋調査_八幡浜_01

誰よりも地元の海域に潜っているからこそ感じる生態系の変化、海水温の上昇etc.と海の変化について、気がかりなっている興味深き海洋調査。

昨年(2018年)に続き、気候変動による温暖化の進行に伴い、海水温の上昇、海藻藻場からサンゴ群集への置き換わりの調査へと同行。

明浜_藻場_01
(今回、撮影した西予市:明浜の藻場)

佐島_サンゴ_01
(今回、撮影した八幡浜市:沖合の佐島のサンゴ)

海藻のスペシャリスト、海流予測のスペシャリスト、そして海藻とサンゴの両分野に精通したスペシャリストの方々と、温暖化の影響を受けて今後変わりゆく自分たちの海の変化について知り得る良き機会となる調査。

主に、海藻のホンダワラが温帯性から熱帯性へ、藻場からサンゴ群集へと移り変わりいく進行度合い、海藻を食害する魚類の個体数変化等の調査。

佐島_藻場_01

もはや変化に対応できぬ速度で進む温暖化の影響により近い将来、漁獲する魚の種類が変わり漁業へのダメージが予想される今後、サンゴ礁域への変化は観光面ではプラスとなり得ることを踏まえ、

テーブルサンゴ礁
(宇和島市:津島のテーブルサンゴの群体)

早期にマリンレジャーを中心とした誘客準備を地域おこしの一環として体制作りを構築することが望ましいと提唱する“あちき(隊長)”

今回の同行調査において、環境保全意識高きレジャーダイバー誘客へと向けたダイバー目線による誘客の為の海中資源を模索しつつ、潜って参りました。

そんな同行調査において、私自身が一番気になっているのが、約100年前に銅の精錬クズを海に垂れ流したが為に海底が真っ黒に染まり、海洋環境が破壊された地元:八幡浜の佐島の自然回帰する海中変化。

佐島_01

以前、私が2011年8月の個人的な調査DIVEにおいて、海洋破壊された真っ黒な海底に自然回帰と1群体の枝サンゴを発見したことから、その後も見守り続けているミドリイシサンゴ群体。

百年前の銅のカラミ成分垂れ流しによる海中環境破壊から自然回帰する佐島のサンゴ
(上記写真は、約8年前:2011年8月9日に発見して撮影した佐島の枝サンゴの1群体写真)

そのようなことから今回の調査においても、丈の高い海藻:ホンダワラの林を手で掻き退けながら進み探すと、海藻との攻めぎ合いはあるものの、元気に枝サンゴの群体は数を増やし、

佐島_サンゴ_02
(今回、撮影した佐島の増えゆく枝サンゴの群体の姿)

人間が壊した“佐島の海洋自然”を力強く自然回帰を進めておりました。

佐島_自然回帰_サンゴ_01

増え続ける枝サンゴの群体のみならず、真っ黒な銅の精錬クズに冒された岩場を覆い尽くす海草と、海藻の間を泳ぎ回る様々な幼魚たち

佐島_自然回帰_藻場_01

銅の精錬クズに覆われた石の欠片を身にまとったラッパウニと共生するゼブラガニ、

佐島_ゼブラガニと銅カラミ

真っ黒な海底で少し移動しては静止を繰り返すヘビギンポ、

佐島_ヘビギンポ_01

元気に這いまわるアオウミウシと、

大島_アオウミウシ_01

枝サンゴの成長のみならず、多種多様な生物たちが生息して自然回帰進む力強き佐島の海中光景に元気をもらいました。

更に、自然回帰を果たす佐島の海中にて藻場再生と、昨年に見ることのなかった海底に固定したロープにペットボトルを浮きにして付け、ガンガゼウニ等による藻場の食害を防ぐ“立縄式造成法”らしき物が海底に4~5か所設置されているのを確認。

佐島_藻場再生?_01

身近な地元:八幡浜において試験的にやられている行為だと思いますが、藻場再生と海洋環境の保全に取り組まれている方の行為を身近で見かけると嬉しくなります。

そんな藻場再生を試みられている付近の海底では、70cm大のマダイも逃げることもなく、私たちの周りを元気に海遊しておりました。

佐島_巨大マダイ_01

八幡浜海域での調査を終えた翌々日。

今度は、佐田岬半島の突端“岬”付近での海洋調査へと向かい、潜ってまいりました。

佐田岬_01

実は私自身、佐田岬半島の突端“岬”付近での潜水はなく、今回の調査の中でも興味深き調査。

この海域は、宇和海と瀬戸内海の潮が交わる境界線のような海域。

初めて潜ってみると、瀬戸内海の潮の影響が強いのか、ホンダワラ等の海藻が浅瀬に広がるも、

佐田岬_藻場_01

後はクロメの海藻群の広がりが強く、その広がりは何処まで続くのかと一応深場まで調査に下りてみたのですが、その勢いは、なんと水深28mの瀬(岩礁根)と砂地の境まで続いておりました。

また、海藻:クロメの勢いを確認しながら潜っていた際に、西予市の明浜より大きく成長したニホンアワサンゴの群体も確認。

佐田岬_ニホンアワサンゴ群体_01

そして、藻場の勢いが未だ強い海域でしたが、国立環境研究所の方がヒメエダサンゴの1群体の確認もしておりました。

佐田岬半島の突端“岬”付近での海中調査は、とにかく勢いのある海藻の林の中を、たくさんのサカナたちが泳ぎ回っている海中世界でした。

佐田岬_UW_02

そんな佐田岬半島の突端の地域においても、若者の都会流出による後継者不足や過疎化の進行、漁業だけでは食べていけない現状にも見舞われているようで、今回、船を出して頂いた漁師さんは、今後、生活をしていく上で何か新しいことも考えていかないといけないのではと、真剣に考えておられる方でしたので、

今、私たちが取り組んでいる「海ゴミは拾うだけでは無くならない」、「海ゴミを回収分別しながら定期的なモニタリングが必要」、「定期的なモニタリングとして、環境意識高きレジャーダイバーの誘客が好ましい」、「レジャーダイバーの誘客は、海ゴミのみならず密漁への抑止力、そして地域おこしにも繋がる」を主旨とした、海底ゴミ海岸漂着物等対策協議会の活動のお話しをさせて頂いたところ、嬉しきことに大変興味を抱いて頂けました。

登録フォーマット_プラスチックスマート

只今、愛媛県の西~西南の幾つかの地域において、地方自治体、地域法人etc.と官民一体となった環境意識高きレジャーダイバーの誘客へ向けて、色々と打ち合わせをさせて頂いております。今のところ早期にいち早く何処の地域が積極的に動き出すかは未だ解りませんが、新たなダイビングスポットの開放に向けて動いておりますので、ご期待下さい。

ちなみに今回、「レジャーダイバーに人気の生物には、どんな海の生き物がいるのですか?」と、佐田岬の漁師さんに尋ねられて、たとえばウミウシとか・・・と、お話しをさせて頂きましたら、青い液体を吐くアメフラシと勘違いをされておりましたので、実際に見て頂く為に佐田岬の海底でミツイラメリウミウシを大きさも解るようにと指先を写真に写して撮影もして見て頂きました。同じ貝の仲間ではあるものの、アメフラシと勘違いされている方も意外に多いのも事実なので、その時の写真もアップしておきます。

佐田岬_ミツイラメリウミウシ_03


◆2019.06.08.sat <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間46分、最大水深10.3m、平均水深4.4m、水温21度、透明度5~8m、EN.09:28

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間49分、最大水深26.2m、平均水深13.1m、水温21度、透明度5~8m、EN.11:27

◆2019.06.10.mon <愛媛県:八幡浜海域>

[1本目/Point:大島]
潜水時間23分、最大水深16.2m、平均水深4.8m、水温21度、透明度10~12m、EN.10:04

[2本目/Point:佐島]
潜水時間31分、最大水深7.4m、平均水深4.7m、水温21度、透明度10~12m、EN.11:50

◆2019.06.12.wed <愛媛県:西宇和郡伊方町佐田岬>

[1本目/Point:ムーンビーチの沖合(岸から見て左手の沖合)]
潜水時間29分、最大水深12.0m、平均水深6.3m、水温20度、透明度10~12m、EN.11:58

[2本目/Point:佐田岬漁港付近の沖合(岸から見て左手の沖合)]
潜水時間38分、最大水深28.1m、平均水深12.7m、水温20度、透明度10~12m、EN.13:16
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#プラスチックスマート

テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

リフレッシュDIVE

先週末、広島よりダイビング再開とS様ご夫妻にご来訪頂き、当店のリゾート支店前の明浜の海にて楽しんで頂いて参りました (^^)/

S様ご夫妻、約1年7か月ぶりのダイビングと言うこともあり、スクーバリビュープログラム(リフレッシュコース)と、ダイビングにおける知識と技術の総復習(見直し)をしつつ、浅瀬にて身体慣らしを行い、深場へとご案内 (^^ゞ

2ショット_01

海中は、前々日の警戒レベル4発令の豪雨の影響もあり、濁りも出ておりましたが透明度5~8mと心配されるほどの濁りではなく、たくさんの魚影や色鮮やかなウミウシたちと戯れ、久しぶりのダイビングを満喫!

3カット合成

そして、取り戻したダイビング技術を錆び付かせぬようにと、来月のご来訪のご予約も頂きました (^^)/

S様ご夫妻、ご来店ありがとうございました。来月のご来訪も楽しみにお待ちしております。

※. 水中写真の掲載を楽しみされておりました皆さま、今回は、スクーバリビュープログラム(リフレッシュコース)を兼ねたダイビングと言うことで、簡易防水コンデジ持参、ほとんど撮影をしておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


◆2019.06.09.sun <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間39分、最大水深17.6m、平均水深7.6m、水温21度、透明度5~8m、EN.09:43

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間43分、最大水深19.5m、平均水深11.0m、水温22度、透明度5~8m、EN.11:26
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

Newダイバー誕生!

水温も上がり、おバカな“あちき(隊長)”の潜闘員育成指導(俗世間で言う国際ダイビング・ライセンス取得コース)が本格的に始まり、続々と潜闘員志願兵が門を叩く中、

先週末、地元:八幡浜の潜闘員志願兵Mさん♂、Yさん♂、潜闘員Kさん♂&Tさん♀を引き連れ、我が潜水特殊部隊の海洋演習地:明浜へ育成指導に行って参りました。

3ショット_01_ボカシ入り
(※.上記写真の顔部にはボカシを入れさせて頂いております)

今年1月、地元:八幡浜海域にて大型家電を含む約1トンにも及んだモラル無き海洋不法投棄ゴミの回収を行った際に、改めて生まれ育った地元の海の悲しき現状を知ることになった地元メンバー。

そんな地元メンバーより、少しでも地元の海の保全活動に潜闘員(ダイバー)となり、率先して活動を行いたいとの志願のMさん♂、Yさん♂。

今後、地元:八幡浜の環境保全を担う逞(タクマ)しき若手メンバーの潜闘員指導となれば、“あちき(隊長)”鬼教官にもなります (^^ゞ

DIVE訓練歌斉唱! タッタッタッタッ♪ 1.2.3.4
『Snowing up in the morning to the rising sun♪
Gotta dive all day.till the running's done♪

と足並みそろえて、いざ海洋講習へ(^^)/

2ショット_01
(水中でナゼか? “命” のポーズをとる「ゴルゴM上君」)

今回、地元:八幡浜の先輩潜闘員Kさん♂&Tさん♀も加わり、地元メンバーたちで昼は楽しく明浜の海中世界を満喫、

4ショットOW_01

夜は、地元の抗生物質やホルモン剤を使わず自家配合エサと自然放牧による飼育で育てられた絶品な柔らかステーキを食べながらのダイビング話しと、週末を楽しく過ごして参りました。

みすじステーキ

※.国際ダイビング・ライセンス取得の指導に簡易防水カメラのみの持ち込みに付き、水中写真はあまりありません。楽しみにされておりました皆さま、ご了承願います。ただ、情報といたしまして今回も、m超えの巨大エイやコブダイの老成魚から始まり、魚影濃き漁礁、カラフルなウミウシと、たくさんの海洋生物たちと戯れ楽しんできております (^^)v

漁礁01

★追記
『海獣の子供』・・・、それって“あちきのこと?”
いよいよ今週末、面白そうな海の邦画アニメ『海獣の子供』公開です!



◆2019.06.01.sat <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:かっぱビーチ](OW講習①)
潜水時間25分、最大水深6.0m、平均水深2.5m、水温21度、透明度8~10m、EN.14:20

[2本目/Point:ラビリンス](OW講習②)
潜水時間47分、最大水深12.0m、平均水深6.0m、水温21度、透明度7~10m、EN.16:56

◆2019.06.02.sun <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス](OW講習③)
潜水時間38分、最大水深17.4m、平均水深6.7m、水温21度、透明度10~12m、EN.09:44

[2本目/Point:ラビリンス](OW講習④)
潜水時間41分、最大水深17.2m、平均水深9.1m、水温21度、透明度10~12m、EN.11:30
.

テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

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Author:隊長
ダイビングショップのホームページは、こちら!
愛媛ダイビングセンター

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