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今期一番の感激と言われ・・・

さてさて、全国の海好き仲間の四国での集いが終わった翌日の30日、疲れも抜けきれずうちに明浜の海へ

この日は、我が部隊のYちゃん、消防隊員のGさん、Lさんと共に、地形に富み、魚影の濃い、地元の海に潜ってみたいとのことで潜入

早速、ボートに乗り込み、30m垂直落下のドロップオフPoint:田の浜フリーフォールへエントリー

海底~そびえ立つ絶壁沿いを流し泳ぎながら、すぐに消え行ってしまうダイバー慣れしていない巨大なコブダイの成魚やグレの群れを眺め、

絶壁の裂け目で美味しそうな伊勢えびを見つけ、絶景の地形を楽しんだ後は・・・、

伊勢えび

いよいよ明浜一押しのビーチPoint:明浜ラビリンス(迷宮)へとエントリー

ダイバー一人が余裕でくぐれる穴あきマリンブロックがジャングルジムのように積み重なり、大小様々な魚が群れる巨大な漁礁

漁礁01

もちろん、大きなコブダイも数匹根付いており、地形に魚影にと楽しめるPoint

あちき(隊長)も実は、このPointに根付く大きなコブダイの姿を何とか写真に収めたろうと、以前から心がけ挑戦しているが、なにぶんにもダイバー慣れしておらず、素早く、ことごとく逃げられている為、気合いの入れ、何とか一枚パチリ。

コブダイの若魚

完全なコブが突き出た巨大なm級のコブダイの姿までとはいかなかったけど、とりあえず撮り収めた少し大きめのコブダイの姿をとらえた一枚!

その後、あまりの魚影の凄さと地形に歓喜したLさんは、いきなり水中ノートに『感激!』の二文字を記し、あちき(隊長)に意思表示

こんなに喜んでもらえるとは、あちきまでもが何か嬉しく (^^)/

一通り、迷宮のような造形物と魚影の濃さで遊んだ後は、これまた数種のウミウシの撮影会を楽しみ、エキジットで、ダイビングを満喫

4分割

そして、そして、また明日より、高知&愛媛の海へ

潜りまくりの日々を充分に楽しんできま~す (^^)/

おバカな海洋潜入ブログUPを楽しみにしていてや~~


[1本目/Point:田の浜フリーフォール]
潜水時間分、最大水深m、平均水深m、水温度、透明度12m、EN.00:00

[2本目/明浜ラビリンス]
潜水時間分、最大水深m、平均水深m、水温度、透明度12m、EN.00:00
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海好き仲間の集い

潜りに潜り、飲めや騒げやで楽しんだ恒例の海オフ会

今回は、あちき(隊長)のお膝元in四国

先週末の土日を利用して集まってくれた全国の海好きな仲間たち

そんな海好きな仲間たちがネットで集い集まった海オフ会の開催も3年目に入り、今回で7回目

.うぐる集合ぼかし入り
(注.上記の集合写真は、ボカシが入ってます)

我が地元の愛媛DIVERは元より、東の神奈川から始まり、西の大坂、奈良、兵庫、岡山、島根、更には九州は熊本と、集まった“その数14名”

地域の隔たり無く、皆、一期一会の出会いの元、リピーターの方も、初めて参加された方も、共通の趣味を介し、潜って騒げば、善きお友達になれる交流の集い

初日、高知県は沖ノ島

この日、台風の影響を若干受けつつも、限られたPointで、マッタリDIVE

と言いたいところ・・・、まぁ~皆さん、最初から飛ばすこと飛ばす、早朝、着くなり、いきなり3DIVE (^^;;

限られたPointで3DIVEと言うこともあり、まずは手始めにガーデンイールを眺め、そして“マクロ(極小)な生物”へと、

見つけた大きなオニヒトデに宿っていた【ウミウシカクレエビ】

ウミウシカクレエビ01

ミドリイシ系のサンゴに棲みついていた【フタイロサンゴハゼ】

フタイロサンゴハゼ01

極小の赤ちゃんでありながら元気に泳ぐ【ハタタテハゼ】

ハタタテハゼ01

そんな生物を眺めながら、深場から浅瀬への移動中、エアーの残量が少なくなってきた仲間も出てきたので、スタコラサッサとボート下へと戻り、ボートの真下にて自由行動

すると、なんとか手が入りそうな岩の割れ目の奥でサラサエビと一緒に、ピロピロ~~と動く1cmにも満たない綺麗な極小生物発見 (^^)/

よ~く見ると、あちきの大好きな“テグリの仲間”でないの (^^)v

さぁて、皆に教えたろ!と周りを見ると、あちきの周りに、だ~れもいやしない (^^;;

まぁ、とりあえずチョコマカ動き回る極小なテグリやったけど、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)渾身の1枚をと、パチリ

ミヤケテグリ?01

テグリ・マニアの、あちきには、たまらんテグリやったわ (^^
【たぶん、ミヤケテグリの幼魚?かと】

その後、自分の体より大きな海藻を頭に付け歩くコノハガニ、

コノハガニ

ウミシダに擬態するようかのように隠れていたアンボンクリノイドシュリンプ

アンボンクリノイドシュリンプ01

と珍しい生物を見つけては写真に撮らえていると、目の前に大きなアオブダイが数匹現れ、激写のタイミングを図り、海遊する進路の岩の陰に隠れるように身を潜め、激写した写真が、これ!

アオブダイ

まぁ、あちきとの鉢合わせに驚き、何処か味のある滑稽な姿に撮れたわ (^^

その後、ダイバー4人が何とか入れるような洞窟のような岩の裂け目に落ち入り、タテジマキンチャクダイの優雅に泳ぐ姿を撮影したり

タテジマキンチャクダイ

浅瀬に移動し、安全停止をしながら、フタイロカエルウオを撮影したりして遊び、ボートへエキジットして港へ帰港

フタイロカエルウオ01

夜は翌日の愛媛のダイブPointのあるペンションに高知より移動し、夜遅くまでバーベキューでの酒宴

二日目、愛媛は津島

この日も、近づく台風の影響も受けつつ、限られたPointでのダイビングであったけど、透明度もさほど落ちてなく、マッタリとダイビング

ゼブラガニ、イソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビや、普段見られないようなオシャレカクレエビなどの甲殻類と戯れ、

ハゼ好きなNちゃんがオニハゼを見たことないと言えば、オニハゼを探し見せ、その後、ハゼ祭りと言わんばかりに、

クロイトハゼ

クロイトハゼ01

タテジマヘビギンポetcと・・・。

イソハゼ属の1種?

まぁ、2日間ではありましたが、全国から気さくな海好き仲間たちが集い、潜りまくり、飲みまくり、騒ぎまくりの楽しかった思い出と深い絆を残すことが、皆さんのお陰でできました。

ありがとうございました!

2010.08.28、高知県:鵜来島
[1本目/Point:親指]
潜水時間55分、最大水深31.7m、平均水深14.3m、水温28度、透明度20m、EN.09:35
[2本目/Point:水源]
潜水時間62分、最大水深19.8m、平均水深13.1m、水温28度、透明度20m、EN.11:50
[3本目/Point:親指]
潜水時間54分、最大水深24.3m、平均水深11.5m、水温29度、透明度20m、EN.14:50

2010.08.29、愛媛県:津島
[1本目/Point:ピシャゴ]
潜水時間61分、最大水深25.0m、平均水深10.9m、水温28度、透明度15m、EN.09:46
[2本目/Point:高島の左]
潜水時間61分、最大水深15.2m、平均水深7.3m、水温29度、透明度20m、EN.11:46
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豚もおだてれば・・・

豚もおだてれば、ラッパウニに登る m(´(・・)`*)m ブヒッ

ゼブラガニ03

ゼブラガニって、何故に“ブタ鼻”?

いやいや、もしやコレは、お口?

まぁ~、そんな話しは置いといて!

コラァ~、ゼブラガニ!!

ラッパウニの毒棘に守られながら生活しておきながら、宿主のラッパウニをむしり取って喰うなぁ~ ゞ(`´ )

ゼブラガニさんにとって、お家のラッパウニは“お菓子の家”っちゅうとこやね (^^;;

で、本日は、今の時期、透明度より地形と魚影を楽しむ海“THE 明浜”に、我が潜水特殊部隊の上級士官Yちゃん、そして、Kさん、YMさんの3名と一緒に潜入

1本目は、ボートDIVEで、30m直角ドロップオフPoint

YちゃんとKさんは、プロフェッショナルな二人

「あんたら、二人で一緒に遊んできいや~」と自由行動

あちきは、YMさんを引き連れ・・・、落ちる、落ちる、落ちるぅ~、と奈落の底へ

到達した水深25mの水底に二人で着定しながら、コロダイを始め、クエの子供、大きなイラの乱舞を暫く眺め、巨大なコブダイの登場を期待しつつ待機

すると、期待通りに、でたぁ~~m級の巨大コブダイ君

ダイビング歴が未だ10本にも満たないYMさんの、感動の雄叫びが終わることなく、海中に響き渡り、「おぉ~~、おぉ~~」と (^^)/

その後、流し泳ぎながら、大きなニシキウミウシを見ながら、ボートへ帰還

ニシキウミウシ03

2本目は、もちろん、巨大な穴あきマリンブロックが巨大なジャングルジムのように積み重なり、迷宮のような造形物の漁礁となったビーチエントリーの“明浜ラビリンス”

ギョ (@@;; と言うほどの魚影に囲まれ、m級のコブダイを5匹も確認し、お腹いっぱいの海やったわ (^^)/

グレの群れ

しかし、ダイバー慣れしていないコブダイの為、写真に収めることが・・・ (>_<)

待っておれぇ!コブダイ。必ずや秋頃の透明度が抜け始めた海に変わった時が、あんたの年貢の納め時や。絶対に、あんたの姿をバッチリと撮ったるわ。乞うご期待を!


[1本目/Boat:田之浜の裏]
潜水時間40分、最大水深25.3m、平均水深10.9m、水温25度、透明度10~12m、EN.09:22

[2本目/Beach:明浜ラビリンス]
潜水時間38分、最大水深23.7m、平均水深10.9m、水温26度、透明度5~12m、EN.11:35
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海中に地球外生命体 (@@;;

先週から続き、海3日目(22日.sun)

この日、あちき(隊長)は、我が潜水特殊部隊の上級士官候補生のYちゃん率いる仲間たち4名の海洋潜入を見守るべく、我が部隊の海洋演習地に訪れたのですが、

急遽、愛弟子Yちゃんのお願いにより、OW講習(ライセンス取得)の総仕上げを行うOTさんの面倒を見ることに (^^;;

う~む・・・、実は、この日、あちき(隊長)の心の中には、

日中、ミドリイシ系サンゴの中に隠れ潜み、

稀に見かける半透明で、手が身体の長さより長い超~極小生物「○○○の仲間」を、徹底的にサンゴと言うサンゴと睨めっこの上、必ずや見つけだし、

コンデジの限界と言わんばかりに、綺麗に接写したろうと決めていたんやけど・・・ (^^;;

まぁ~、可愛い愛弟子のお願いとあらば、しゃ~ない!

その代わり、『海中で、あちきら二人は探さないで下さい』と言い残し、OW講習生のOTさんを引き連れ、とっとと海中の奥深くに消え、

ちゃっちゃと海中での浮力調整のおさらいをさせ、泳ぐ姿勢等も直しつつ、テーブルサンゴの群生Pointへ移動

テーブルサンゴに眼力で穴が開いてしまうのではないかと言うほど見つめては、移動、そして次のサンゴへと (^^

そんなDIVEを繰り返し、とうとう見つけだしました半透明で極小なコイツを(^^)v

エンマカクレエビ02
(オシャレカクレエビ)

見た目は、眼が両サイドに突き出た地球外生命体“エイリアン”

この日、必ずや見つけ出す!と言う自分に課した任務を果たした“あちき”は、ダイビング後、心地良くYちゃんの愉快な仲間と楽しくBBQ


翌日、海4日目(23日.Mon)

最近、調査を怠っていた我が潜水特殊部隊の海洋演習地のビーチでのネジリンボウの分布調査にと、Yちゃんと出かけ、約3カ月ぶりにビーチに潜入

昨年、確認しているネジリンボウの色彩変異種「チェリー坊」の棲息Pointは移動しているのか?十数匹居たネジリンボウは?と気にかけながら、エントリー

ゴロタ石と砂地の境を泳ぎ続けること数分、

むむっ (@@;;

今度は、不気味な口を持つ地球外侵略者のプレデター現る!

プレデター
(ソメンヤドカリ)

更に、毒々モンスターの出現 (^^;;

ミノカサゴのアップ

と、海中で様々な妄想を膨らませ、ネジリンボウの棲息地へ到達し、砂地に目を向けると、

居る居る!元気に2匹並んでホバーリング(浮遊)

しかし、良く見ると、頭が赤くなった色彩変異種の“チェリー坊”では無く、普通種のネジリンボウだったので、捜索続行

すると今度は、少し小さめの個体のネジリンボウが遠くでホバーリング(浮遊)をしており、近づき良くみると、

ヒレナガネジリンボウ05

うひょ~ (^^)/ コイツは昨年、ビーチでは見かけなかった“ヒレナガネジリンボウ”でないの (^^)v

と喜び、その後も色彩変異種のネジリンボウの捜索を続けたが見つからず (>_<)

その代わり、なんと (@@ ビーチの水深6mにカンパチが数匹回遊

結局、色彩変異種のネジリンボウの捜索は、この日は打ち切り。

しかし、昨年、色彩変異種を数匹確認しているので、他のネジリンボウの棲息Pointで孵化はしていないか、今後も捜索を続けま~す。

2010.08.22
[1本目/ピシャゴ]
潜水時間48分、最大水深19.2m、平均水深7.6m、水温26度、透明度12~15m、EN.09:59
[2本目/裸島]
潜水時間67分、最大水深6.4m、平均水深4.2m、水温27度、透明度12~15m、EN.11:50

2010.08.23
[1本目/ビーチ]
潜水時間80分、最大水深7.0m、平均水深5.4m、水温28度、透明度12~15m、EN.10:18
[2本目/ボートの係留Point]
潜水時間74分、最大水深4.8m、平均水深3.0m、水温28度、透明度12~15m、EN.12:38

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上の写真は
仲良く並んでホバーリングのネジリンボウ(左上)、ウミスズメ(左下)、ガラスハゼの仲間(右上)、90cmオーバーの回遊するマダイ
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可愛く撮る角度?

連日、海続きの“あちき”

昨日、今日と体験DIVEにファンダイブの組み合わせを連チャンで潜り、明日はOW講習(ライセンス取得の講習)の総仕上げにファンダイブ&BBQ

海好きな仲間が増える嬉しさ反面、年老いた身体には、ちと過密なスケジュール (^^;;

とは言うものの、海中に一度足を踏み入れると、前世はイルカではないかと思わせるほど生き返る“あちき”

巨大な穴あきマリンブロックが積み重なり、ジャングルジムのような海中の造形物に、

軽く300匹以上の群れで泳ぐグレ(メジナ)に袋叩きに合い、

漁礁グレの群れ

大きなコロダイの群れに身を隠し一緒に泳ぐクエの子供、

果てはイシダイや照れ屋なm級のコブダイが通りすぎ行く光景に心癒され、

水深3mの浅瀬では、なんと (@@ 虎柄の大きなカエルアンコウ君が『撮影してくでぇ~』と言わんばかりにポージ
ング

カエルアンコウ01

ん~~♪ ぶちゃいくな姿のカエルアンコウ君を、いかにブサ可愛く撮るか、撮影角度を悩んだ末、やはり『あんたは正面からのお顔や~』とパチリ

カエルアンコウの正面

その後、足の立つ浅瀬まで移動して、波に揺られながら仲良しゼブラガニのペアを皆で観察して、明浜の海で遊んできました (^^)v

ゼブラガニのペア

元々、明浜の海は秋頃にならないとスコーンと抜けた海にはならないものの、ジャングルジムのような巨大な漁礁や垂直30mドロップオフなどの地形や魚群を楽しむ海なので、

今回、少し透明度が悪かったけど、楽しかったわ (^^)/

さて、明日より、今度はサンゴの群生に囲まれた我が潜水特殊部隊の海洋演習地への潜入なので、

只今、あちきの中の撮影魂に火を付けた「エンマカクレエビの仲間」を見つけ出し、コンデジの限界ばりの撮影をすることを楽しみに行ってきま~~す (^^)/


2010.8.20
Point:明浜ラビリンス
[1本目]
潜水時間25分、最大水深15.8m、平均水深7.9m、水温24度、透明度5m、EN.11:00

2010.8.21
Point:明浜ラビリンス
[1本目]
潜水時間54分、最大水深15.2m、平均水深4.8m、水温24度、透明度5m、EN.09:57
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海中はラブラブモード

体験DIVEにOW講習(Divingライセンス取得の講習)&ファンダイブと、お盆の14~15日を利用して、明浜の海に、我が潜水特殊部隊の上級士官候補生のYちゃんと一緒に行ってきました (^^

初日、足の立つ浅瀬でYちゃんが生徒に教える中、ちょ~と暇を持て余した“あちき(隊長)は“

普段、あまり意識して見ない水深1mの海中世界をと、波に揺られながら水底に張り付き覗いていると・・・

うほぉ~~ (^^)/

1cmにも満たない♂のヤドカリ君Aが、自分より大きな1cmぐらいの♂のヤドカリ君Bと、白い綺麗な貝殻に身を隠している♀のヤドカリ姫を、

お互いに自分の嫁にするべく、互いに小さな身体ながら、ヤドカリ姫が棲みつく貝殻にハサミを掛け、砂地を右に左にと、互いに譲らず、ヤドカリ姫の引っ張り合い、

この恋をかけた争い、なんと身体の小さい♂のヤドカリ君Aが最後は勝利し、岩礁沿いまで、ヤドカリ姫を引きずり、その後、二匹で愛を育みラブラブなヤドカリ君A

そんな浅瀬の極小な世界で逞しく生き抜く“ヤドカリ君A”の勇姿を、ラブラブ中ではあったけど、失礼してパチリと盗撮

ヤドカリ

二日目、Diving講習も一段落し、あまりタンクで海中に巨大なジャングルジムが作られたようなマリンブロックの漁礁『明浜ラビリンス』へ向かい、

コロダイを始めとする大きな魚たちの群れる海中を楽しみ、枝サンゴの点在するPointを泳ぎ、岸へと向かう中、

ラッパウニをひっくり返すと、今度は、ゼブラガニの夫婦が仲良く並んでラブラブ中

ゼブラガニ02

う~む、今回は、やたら見せつけられた海やったわ

2010.08.14
[1本目]
潜水時間26分、最大水深6m、平均水深4.5m、水温27度、透明度5m、En.11:13

2010.08.15
[1本目]
潜水時間38分、最大水深17m、平均水深8.8m、水温25度、透明度5~8m、En.09:15
[2本目]
潜水時間44分、最大水深10m、平均水深5.4m、水温27度、透明度5m、En.12:10
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夫婦でDive

本日、兵庫より年配のご夫婦が穏やかな・・・と言いたいのですが、台風4号のうねりが若干残る愛媛のサンゴ礁に遊びに来てくれました。

ご夫婦は、6月にダイビングのライセンスを取得され、その後、ダイビングをされておらず、ダイビングスキル(技術)に不安があるようでしたので、

まずは水慣れと、1本目、船渡しで竹が島へ渡り、堤防で囲まれたサンゴが群生する湾内を、のんびりとDive

CIMG0556.jpg

その後、休憩をはさみ、うねりが少なく、透明度が良さそうなPointを狙ってエントリー

台風の余波を受けたわりには、意外に透明度は落ち込んでおらず、サンゴが棚田のように重なる光景や温熱帯の魚たちを見回り、ご夫婦で仲睦まじく愛媛でのダイビングを満喫されて行かれました (^^

CIMG0557.jpg

お子さんも30歳代になり、仕事に人生にと落ち着かれたご夫婦が共通の趣味としてダイビングを始められ、余暇を楽しまれる姿は、とても新鮮で素敵やわ (^^)/

[1本目]
潜水時間42分、最大水深16.7m、平均水深6.0m、水温25度、透明度10m、EN.09:36
[2本目]
潜水時間41分、最大水深11.2m、平均水深6.0m、水温27度、透明度10~12m、EN.11:18
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ととのいました!

台風の海とかけまして・・・

ガンガゼ大量発生の中でのガンガゼカクレエビの接写と説きます (^^

その心は・・・

どちらも“気合い”が必要です (^^)v

(※.ガンガゼ=15cmぐらいの長い棘があるウニ)

台風4号の通過に伴い、昨夜から強風波浪注意報が発令されていた愛媛

お盆に合わせて帰省し、初めて地元の海でダイビングをと楽しみにしていたMさんを始め、仲間からは、前日の夕方に、明日のダイビングは大丈夫ですか?

と、問い合わせが入るほどの心配された本日の海

遠方からダイビングを楽しみに駈けつけてくれた海好きな同士の為にもと、

あちき(隊長)は、こんな台風にもひるまない荒くれ者たちを引き連れ、総勢7名で、我が潜水特殊部隊の海洋演習地に潜入

当然の如く、昨夜から、台風の影響で海中は、うねりと波で掻き回され、透明度は期待出来ず、

本日のダイビング・スタイルは、水中写真の接写モードを利用し、マクロ撮影(極小生物の撮影)をメインにと腹をくくり、現地へ

現地に着くと、予想通り、いつもの浮き桟橋よりボートは出ず、少し離れた漁港内よりボートを走らせ、ダイビングが可能なポイントを探し、エントリー

海中での多少のうねりはあったものの、極端な透明度の落ちは無く、たまには、イラやコロダイ、ハシナガウバウオなどの海遊するお魚さんの写真をと、パチリ

4分割

その後、2本目は更に、うねりも少ないポイント(荒天時の代替ポイント)へと移動し、エントリー

うっ (@@;; サンゴの群生と共に、ガンガゼが多~~い、と言うか海底に着底できないほど多過ぎるぅ~~ (^^;;

『ちきしょう!こうなりゃ、ガンガゼの大量発生を逆手に、超~極小な“ガンガゼカクレエビ”を探し接写や~~』

と、大量のガンガゼの上をギリギリに泳ぎながら、上空よりガンガゼの中に隠れ潜むガンガゼカクレエビを探し出し、

カメラを構えるとカメラとは反対方向のガンガゼの棘に逃げ隠れるガンガゼカクレエビと死闘すること数十秒

ガンガゼカクレエビの姿を“気合い”で撮らえ、

ガンガゼカクレエビ

ついでに、近くのサンゴの中に潜んでいた少し変わった怪獣のような姿のサンゴガニの仲間も、パチリ

サンゴガニの仲間

更に、アケボノチョウチョウウオの幼魚が可愛く枝サンゴの中をくぐり遊んでいたので、パチリ

アケボノチョウチョウウオ幼魚

と、台風4号の影響を受けた海でも、楽しくダイビングをしてきました (^^)/


[1本目/Point:ピシャゴ]
潜水時間51分、最大水深9.1m、平均水深6.7m、水温27度、透明度10~12m、EN.10:26

[2本目/Point:お宮の裏]
潜水時間57分、最大水深16.4m、平均水深7.3m、水温27度、透明度10~12m、EN.12:33
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夏休みの自由研究

副題「サンゴ保全活動vol.2」
2週続けて、先週末“破損サンゴの修復”に行ってきました (^^)/

まずは初日(土曜日)

この日は、まず手付かずの海洋自然残る愛媛の隠れポイントの群生するサンゴの生態を、まずは知ってもらおうと、ファンダイブ

岡山県からMさん夫妻が小学生のお子さんダイバーを連れて来訪

また、広島よりMMさん、遠くは奈良県よりLさんも来訪

早速、ボートへ乗り込み、お勧めPointの一つへ向かい、エントリー

むむっ (@@;; 透明度が落ち、10~12m。更には、沖出しの潮流も出ている (^^;;

そんな中、何とか稀種なボブサンウミウシが根付き、3匹もいたPointまで向かい、探すが、こちらもまた居ない (>_<)

しかたなく、潮流も少なく安全なボート回りで海遊。

水中写真を撮る者、浮遊感を楽しみ日頃のストレスを発散する者と、皆でマッタリのんびりと海中を楽しみました。

ダイビング後は、もちろん恒例となりつつある伊達マグロ屋さんで、とろっトロの大トロの刺身を肴に宴会

翌日(日曜日)

地元ダイバーのNさんが、ライセンス取得後、病気で体調を崩され、ダイビングが出来ず、約2カ月ぶりの復帰の奥さんと来訪

更に、この日は、嬉しいことに昨日から来訪されていたMさん夫妻のお子さんの小学生ダイバーが、

なんと、小学校の夏休みの自由研究にと、

サンゴの生態やサンゴと共生生活をおくるサンゴ礁の生物.etcと、たくさんのサンゴに関する知識を得ながら、サンゴ礁の保全活動を行う“破損サンゴの修復活動”をと、選んでくれていて、

嬉しいこと、嬉しいこと、あちきのテンションも・・・ TORA TORA TORA 恋は一途♪のMAX (^^)v

早速、専門用語を小学生レベルの解りやすい言葉に替え、サンゴの生態の面白い話しや地球環境とサンゴの繋がりの話しなどをして、破損サンゴの修復活動へ

キモガニ

海中は・・・、やはり昨日と同様、透明度と言い、あまり好ましくない環境 (^^;;

どうも、この潮回りと言い、うねりや風向きと言い、今回、突然発生した台風4号の前兆なのか?!と言った感じ (>_<)

そんな海中環境ではありましたが、荒天や釣り、ダイバーのヒューマンエラー等により、折れて海底に転がってしまった瀕死状態のサンゴを、

皆で教えた知識を元に、また大きく育つようにと、海底に固定し、今週も、サンゴが群生する海を後世に残すべく、皆で協力し、サンゴ保全活動をしてきました (^^)/

ボカシ入り修復サンゴ


追記

実は今回、もう一つ嬉しいこともありまして・・・、

水恐怖症を乗り越え、ライセンス取得された後、病気で体調を崩され、ダイビングが出来ず、約2カ月ぶりに復帰され、水に対する恐怖心が出てきてしまったNさんの奥さんが、

またしても、あちき(隊長)の
“Diving・ティーチング・Magic(単なるエエ加減な話術に、ちょっとしたテクニックを加えただけなんやけどね)”にかかり、沈められ(笑)

海中で、旦那さんに“Vサイン”をおくるほど、たくさんの魚の群れを見たりして、ダイビングを満喫し、喜んでくれたことが嬉しかった~ (^^)/

ネンブツダイの群れ

と、色々と書き綴ったけど、台風4号発生している明日も、うねりは残るやろうけど、安全にダイビングできるPointを探し、海に行ってきま~す (^^


2020.08.07
[1本目/Point:ピシャゴ]
潜水時間53分、最大水深9.7m、平均水深5.4m、水温25度、透明度10~12m、EN.10:28
[2本目/Point:高島]
潜水時間62分、最大水深10.6m、平均水深6.0m、水温28度、透明度10~12m、EN.13:32

2020.08.08
[1本目/Point:月見浜]
潜水時間38分、最大水深10.6m、平均水深6.7m、水温28度、透明度10~12m、EN.10:50
[2本目/Point:裸島]
潜水時間38分、最大水深5.4m、平均水深4.2m、水温27度、透明度10~12m、EN.14:02
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サンゴ保全活動vol.①

先週末の土曜日から昨日の月曜日と、全国から海洋環境のオピニオンリーダーを目指して、破損サンゴの修復作業に、手付かずの海洋自然が残る愛媛のサンゴ礁に、集まってくれました (^^)/

■ 初日:7/31(土)
この日は、夜行高速バスにて大坂より、Aちゃんが愛媛初来訪

今回、Aちゃんは日帰りでのサンゴ保全活動参加に付き、時間短縮と、我が潜水特殊部隊の海洋演習地へ向かう車内で、早々に

「サンゴの生態」「サンゴの種別」「サンゴの喧嘩や敵」.etcと、サンゴの不可思議で面白い話しを取り入れた、あちき(隊長)のオリジナルな講義を行い、

単純に『折れたサンゴを拾って付ければ良いという訳では無い』ことを知ってもらい、現地へ

現地に着くなり、早速、修復したサンゴの成長を見守れるようにと、海底にロープでエリア(囲い)作りをした“船渡しで向かうプライベートビーチ”へと向かい、エントリー

初めて愛媛の海を潜るAちゃん

透明度が上がり始めてきた愛媛の海の青さと、凄まじいサンゴの群生と温熱帯の様々な魚の群れに感動し、大喜び (^^)v

サンゴ礁01

そして、荒天や釣糸、ダイバーのヒューマンエラーなどで折れ、海底に落ち、そのまま放置していれば白化し、死んでしまうようなサンゴを拾い集め、

「元気に育ってや♪」と願いを込めて、海底に固定し、自ら修復したサンゴの成長を幾年も見守っていけるようにと、修復年月日と修復者名を記入したプレートも設置

サンゴ修復

その後、愛媛の海を海遊し、海鮮グルメを一緒に食し、帰路の夜行高速バスへとAちゃんを送迎して、初日を満喫


■ 二日目:8/01(日)

この日は、広島からSさんご夫婦、岡山からMちゃん、SOちゃん、兵庫からHさんと、前日同様、海洋環境のオピニオンリーダーを目指して、破損サンゴの修復作業に来訪

皆、自ら出来ることからと・・・、せっせと破損サンゴを拾い集め、自らの手によって海中に固定し、いつまでも素晴らしい愛媛のサンゴ礁を残して行こうと、各々が未来のサンゴ礁作り

その後、我が部隊の上級士官候補生のYちゃんが率いるTEAMと、あちき(隊長)が率いるTEAMとに分かれて、ファンダイブ

あちき(隊長)のグループはシーズン的に、ここぞとばかりに『甲殻類祭り』

サンゴガニ、キモガニ、ゼブラガニのカニ祭り、

そして、ウミシダに隠れ潜むコマチコシオリエビから始まり、カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビ、サンゴモエビの一種とエビ祭りと2日目の海も満喫

サンゴモエビc02

海好きな仲間たちが、こうやって、いつもお世話になっている海洋環境の保全に興味を持ち、一生懸命に一緒に活動してくれる気持ちは、心打たれ嬉しい~~(^^


■ 三日目:8/02(月)

この日は、前日のサンゴの修復作業にも参加のSさんご夫婦と、愛媛の隠れポイントである我が潜水特殊部隊の海洋演習地の海中を楽しんで頂こうと、水中案内人に早変わり

来訪にあたりSさんより、リクエストを頂いていた[稀種な]ボブサンウミウシの棲息ポイントへ向かい、思う存分、なっとくイクまで、ボブサンウミウシを撮影してもらい、

ボブサンウミウシc01

更に、ウミトサカに擬態し棲息する「シロオビコダマウサギ」や

シロオビコダマウサギ

ミカドウミウシを始め7~8種類のウミウシを見て撮影してもらい、浅瀬で安全停止を行いながら、

ミカドウミウシ01

テーブルサンゴの上で可愛く泳ぎ遊ぶ“超~極小なソラスズメダイの幼魚”をサンゴのポリプが写るほどの超マクロで撮影したりのマッタリDIVEを満喫

ソラスズメダイ幼魚

気さくな仲間たちと楽しく過ごした3日間は、あっと言う間でしたが、

今週末も新たに海洋環境の保全にと嬉しいことに、各地域から破損サンゴの修復にと来て頂けるぅ~~(^^)/

愛媛のサンゴ礁は、こんな心優しき海好き仲間たちのお陰で安泰かな (^^)v

皆さん、ありがとうございます (^^


2010.07.31
[1本目:月見浜]
潜水時間50分、最大水深14.0m、平均水深8.8m、水温27度、透明度16~17m、EN.10:19
[2本目:ピシャゴ]
潜水時間62分、最大水深24.3m、平均水深10.0m、水温26度、透明度16~17m、EN.12:55

2010.08.01
[1本目:月見浜]
潜水時間73分、最大水深14.6m、平均水深8.5m、水温25度、透明度13~15m、EN.10:26
[2本目:月見浜]
潜水時間61分、最大水深17.3m、平均水深10.0m、水温26度、透明度13~15m、EN.12:53

2010.08.02
[1本目:ピシャゴ]
潜水時間65分、最大水深23.1m、平均水深9.7m、水温24度、透明度13~15m、EN.09:20
[2本目:高島]
潜水時間62分、最大水深10m、平均水深6.4m、水温25度、透明度13~15m、EN.11:13
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プロフィール

隊長

Author:隊長
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