fc2ブログ

海底清掃ボランティア活動

先週末、明浜へ、ファンダイブ&海底清掃ボランティア活動に行ってきました (^^)/

まずは28日(土)、この日は松山よりMさん、大洲よりTさん来店

Mさんは水中撮影をとカメラを購入されて初めての水中写真に挑戦、そしてTさんは水中カメラのバージョンアップとマクロ撮影には欠かせないライトを購入されてのファンダイブ (^^

ここのところ、週末近くになると天候が崩れ、落ち込んだ透明度がなかなか回復しない明浜の海なのですが、そんなことは想定済。

初めてカメラを購入され水中撮影に挑むMさんには、事前に落ち込んでいる透明度の中で綺麗な水中写真が楽しめるようにと、自宅にてマクロ撮影(接写モード)の練習をしてきて頂いており、

Tさんと共にガッツリとマクロ撮影を楽しみつつ、明浜の海を満喫 (^^)v

翌日29日(日)、この日は“一週間後に控えた明浜の海開きを前に”、海水浴に来訪される方々が綺麗な白砂の海を楽しんで頂けるようにと、

5名のダイバーにて明浜かっぱビーチの海底清掃に行ってきました (^^

海底清掃in明浜01

海底に散在していたゴミは想像を超えて意外に多く、危険な物で言えば割れたビンを初め、バケツ、灯油入れなどの割れたプラスチック製品等が砂を被り海底に沈んでおり、

海水浴に来訪された方々が足を切ってもおかしくない危険な物から、衣装ケースの蓋、空き缶、ビニール袋、弁当の容器、柄の付いた使用後のロケット花火の残骸.etcと、

s海底のゴミを収集中01

持参した1m四方の手提げのアミ袋も海中を泳ぎ持ち運ぶには大変なほどに直ぐに埋まり、一度、陸に上がっては拾い集めた海底のゴミを捨て、また潜り拾い集めると言った行為を繰り返し、

5名のダイバーで僅か30分前後の“かっぱビーチ”だけの海底清掃で拾い上げたゴミの量は予想をはるかに超えて驚きの量 (@@;;

海底のゴミの“質と量、更にモラルの問題”と、少し考えさせられるものがありました。

4分割

ボランティアにて地元“愛媛の海を綺麗にと”率先して集まってくれました内子から来訪のKさん、Mさん、八幡浜のKさん、Nさん、海底清掃のボランティア活動にご協力頂き、ありがとうございました。

海底清掃後は、バーベキューでお疲れさまの宴 (^^)/

バーベキュー

一仕事を終えた後の生ビールって、どうしてこんなに美味いんやろか (^^)v

さぁて今週末は、ダイビングライセンス取得講習の総仕上げ、更にその後も続々とダイビングライセンス取得講習のお申込みのご予約を頂き、お陰さまで今年も賑やかな夏となりそうです (^^)/

★ファンダイブ、ダイビングライセンス取得をご検討の方、今年も早めにスケジュールが埋まってしまいそうな勢いですので、特に週末利用をご検討の方、お早めに日程をご検討の上、ご予約をお願いします。

最後に海中は、クリヤイロウミウシやフジイロウミウシも現れ始め、キンセンイシモチやネンブツダイの口内保育シーズン、コケギンポも続々と新顔が現れ、臨月のサビハゼのお母さん、根付きのm超えコブダイ老成魚も健在と、透明度は落ち込んでいたものの、思いっきり楽しめた明浜の海中でした (^^)/

4分割0628_29


◆2014.06/25.wed

[1本目/ラビリンス(ガイドロープ清掃)]
潜水時間50分、最大水深14.9m、平均水深10.7m、水温24度、透明度3~5m、EN.09:47

[2本目/ラビリンス(ガイドロープ補修)]
潜水時間81分、最大水深16.0m、平均水深8.0m、水温23度、透明度3~5m、EN.11:26


◆2014.06/28.sat

[1本目/ラビリンス]
潜水時間56分、最大水深17.5m、平均水深10.8m、水温22度、透明度3~5m、EN.09:45

[2本目/ラビリンス]
潜水時間68分、最大水深16.2m、平均水深8.1m、水温23度、透明度3~5m、EN.11:47


◆2014.06/29.san

[1本目/かっぱビーチ(海底清掃)]
潜水時間24分、最大水深4.0m、平均水深2.3m、水温24度、透明度3~5m、EN.09:39

[2本目/かっぱビーチ(海底清掃)]
潜水時間27分、最大水深8.1m、平均水深3.0m、水温22度、透明度3~5m、EN.10:12

[3本目/ラビリンス]
潜水時間68分、最大水深16.4m、平均水深8.2m、水温23度、透明度1~5m、EN.11:40
.

ライセンス取得講習(前半戦)

先週の土日、雨降りの中、宇和島より陽気な仲良し5名(Oさん、Wさん、Uさん、Hさん、Nさん)が、ダイビングライセンス取得と泊まり込みで来店され、食に海にと楽しんで来ました (^^)/

ん?なんで食?・・・ (^^;;

はい、今回ご来店頂いた5名の皆さん、「美味しい物は大好き」と言うことで、

あちき(隊長)お勧め、八幡浜の知る人ぞ知る「激安で、ぶ厚くカットされた熟成カルビが美味ウマな焼肉店」での宴会も一つの目的とされ、土曜の午後から行った学科講習の後、焼肉を食べつつ、楽しく歓談を (^^)v

翌日(日)、いよいよ明浜にて海洋実習。活発な梅雨前線の停滞による降水量などにより、海況の透明度は落ち込み、水温も低下 (^^;;

ただ、そんなことは事前に予測できていたこと!この梅雨の雨&春濁りのWパンチのコンディション時期に、しっかりとした講習を行っていれば、

沖縄にも負けぬ、絶景な海中世界を思いっきり楽しめる四国の海 (^^)v

と言うことで今回、視界不良の海中でありましたが、みんなで楽しく頑張って潜ってきました。お疲れさま (^^)/ 2週間後の海洋実習(後半戦)も頑張って行きましょう (^^)v

3分割OWボカシ入り
※注意:集合写真の顔にボカシが入っております。元写真がご入り用の場合は、個別にお知らせ下さい。


[1本目/かっぱビーチ]
潜水時間26分、最大水深3.4m、平均水深2.0m、水温22度、透明度1~3m、EN.11:23

[2本目/ラビリンス]
潜水時間40分、最大水深12.0m、平均水深7.4m、水温22度、透明度3~5m、EN.15:05
.

ナビゲーション教えたった (^^

昨日、内子町から来訪のKさん、Eちゃんに、明浜にてナビゲーションを教えつつ、ファンダイビングをしてきました (^^

ナビゲーションとは、道具を使わず、海中地形などの自然環境を利用しつつ、自分が何処にいるのか、どのように泳いでいるのかを知るナチュラルナビゲーションや、

コンパス(方位磁石)を利用するコンパスナビゲーションを身に着けて頂き、海中での方向感覚を養い、安全にダイビングを楽しめるようにとスキルアップしたダイバーへの成長を目的としています (^^)/

そんなナビゲーションを教えつつ、今回も明浜の海を満喫してきたのですが、何と言っても先月の29日に磯焼け対策として設置した“イカの産卵床”の様子が、今回、一番気になっていまして・・・。

産卵床へ向かうと、コウイカのペアがスゥ~っと逃げていくのが見えたのですが、

sコウイカ01

本来の目的は、モイカ(アオリイカ)の産卵床!モイカのタマゴは産み付けられていないかと目を凝らし探すが未だなし。その時を楽しみに気長に待つしかないかな (^^

ただ、モイカの産み付けられたタマゴは無かったものの、産卵床には、チャガラ、メバル、マダイなどの幼魚たちが恐ろしいほどに群れまくっており、

s産卵床

更に砂地に産卵床を設置してあることから、安全に群れる幼魚たちの撮影を時間を忘れ、のんびりと撮影できる為、Kさん、Eちゃん共に『楽しい~、楽しい~』を連呼 (^^)/

何か、産卵床を設置した甲斐があり、嬉しいわ (^^

引き続き、モイカの産卵床の観察を続けますので、お楽しみに (^^)v

今回、明浜名物の巨大漁礁では、毎度のことながらマリンブロックに体を乗せながらダラァ~と休憩するm級の根付きのコブダイ老成魚を始め、イワアナコケギンポ、イガグリウミウシ、そして、ヒロウミウシやシロウミウシばかりが、あちらこちらに目立つほど繁殖していました (^^

さぁて、今週末より、今年も夏に向けて、たくさんのOW講習生(ダイビングライセンス取得)がご来店されます。

OW準備

人数が人数だけに、ちょっと早めに器材準備、タンク充填やらと・・・、只今、バタバタとしておりますが、

海を楽しむ仲間が増えることは、あちき(隊長)にとっても嬉しきこと (^^)v

老体にムチ打って、今週末から、パワーアップ!キバってくるわ (^^)/


※Ps.夏に向かい、お陰さまで「満員締切」など、予約でいっぱいの日が出てきております。今年の夏のダイビング予定を未だ決めてない方、冬の間、潜らず、未だ今年に入って潜って無く、水慣れをしていない方など、お早めに予定をご検討の上、お問い合わせ下さい (^^)/


[1本目/ラビリンス]
潜水時間68分、最大水深18.5m、平均水深8.6m、水温22度、透明度5~8m、EN.09:48

[2本目/ラビリンス]
潜水時間62分、最大水深18.0m、平均水深10.5m、水温23度、透明度3~7m、EN.11:51
.

海洋環境保全パネル展:協賛

今回、海上保安庁 第六管区 宇和島海上保安部の“海洋環境保全パネル展”への協賛で、“宇和海の海洋生物や海中環境の撮り貯めていた写真”を提供させて頂きました (^^

「未来に残そう青い海」「海洋環境保全活動」「海を守る」etc.との思いを、『若い世代から年配者と少しでも多くの方々に伝えたい気持ち』は、同じ海を愛する者同士一緒と言うことで、

宇和島海上保安部に協力させて頂き、宇和海で見られる海洋生物の水中写真をメインに、四国一とも言える愛媛の南予が誇る絶景なテーブルサンゴの群生の海中風景写真などが展示されております!

環境パネル展三分割写真

場所:宇和島市役所1階ロビー「環境保全パネル展」

開催期間:6月9~13日となっております。

子供から大人までもが楽しめる“海洋環境保全パネル展”となっておりますので、是非お越し下さい (^^)/

写真リスト

Ps,環境保全に付随した催事、広報活動等に限り、当方が愛媛県南予の海で撮り貯めた水中写真(海洋生物&風景)を無償協賛させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい (^^
.

産卵中のクマノミに遭遇

梅雨入り直前の好天に恵まれた先週の日曜日 (^^

最近、話題となっている水深5mと言う超~浅瀬に生息しているオシャレハナダイ(本来はサンゴ礁域の水深50~70mに生息)を見れたらと、

内子町、大洲から来訪のメンバー3名と共に、高知の安満地へと行ってきました (^^)/

着後、まずはボートにてエントリー(海中へ)

透明度は10mと春濁りの影響により、落ち込んでいたものの、ソフトコーラル類に生息するスケロクウミタケハゼやらクビアカハゼ、ウミウシetcとガッツリとマクロな生物たちと戯れ、

sスケロクウミタケハゼ02

身体に優しく、より安全にディープストップ(体内に蓄積される窒素の排出を促す行為)と水深11m前後で水中撮影をしながら2分程度遊べそうな場所は無いかと探していると、

目の前で一生懸命にイソギンチャク横の岩肌に小さな赤いタマゴを産み付けている産卵真っ只中のクマノミの姿が現れ、ディープストップ (^^)v

sクマノミの産卵

その後、水深5m前後のサンゴに隠れ潜んでいたナンヨウハギ幼魚を見たりしつつ、安全停止を行い、エキジット(船上へ)

そして2本目、岩の裂け目や群生する枝サンゴのの奥深くに隠れてしまったりと、

“見れる確率は50:50”と言われる水深5mに生息しているオシャレハナダイが出ていてくれることを願い、ダイビングサービス前のビーチへ

透明度はボートPOINTより、更に落ち込み視界不良な海中世界となりましたが、クサハゼや黄色のカエルアンコウ.etcと戯れた後、

『何としてでもオシャレハナダイを見せたるわ』と言う強い思いが通じたのか、覗き込まない限り見えないほどの枝サンゴの裏側の見辛い場所に隠れ潜んでいたオシャレハナダイの姿を発見!

オシャレハナダイの全身は見せてあげられなかったものの、何とか顔や身体の一部を見せてあげることができて、ちょっとした達成感に包まれた“あちき(隊長)”でした (^^)v


[1本目:松島/boat]
潜水時間51分、最大水深22.5m、平均水深12.4m、水温21、透明度5~10m、EN.09:19

[2本目:うみほたる前/beach]
潜水時間64分、最大水深17.4m、平均水深8.7m、水温21度、透明度3~5m、EN.11:07
プロフィール

隊長

Author:隊長
ダイビングショップのホームページは、こちら!
愛媛ダイビングセンター

最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
Instagram
台風前線
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる