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海藻ランプシェード撮り

海藻フクロノリが繁殖しまくるこの時期、チビちゃこいウミウシたちは海藻フクロノリに集まってくる。

ナゼ?海藻フクロノリより抽出される歯を丈夫で健康に保つ成分フノラン(歯のエナメル質の成分)を目当てに骨格形成をと集まるのではないかと、勝手に思い込んでおります“あちき(隊長)”で、おまっ (^^)/

そんな海藻フクロノリの繁殖シーズンにしか遊べない遊び、それは海藻フクロノリのシュークリームのような形状を活かして水中ライトをかざし、海藻ランプシェードとして水中撮影を楽しむ遊び。

もちろん被写体は、海藻フクロノリの上を散歩中のウミウシたち (^^ゞ

ヒロウミウシ01

そして、雰囲気を変えて、もう一枚 (^^ゞ

ヒロウミウシ02

2016年4月に、この遊びを紹介させて頂いた後、様々な水中写真家の方々も楽しまれるように広がりを見せた遊びで、“あちき(隊長)”的には、細めの水中ライトがお勧めなのですが、今回はガイド中ということでゴッツい水中ライトでお客様に楽しんで頂きました (^^)v

海藻ランプシェード撮りやチビちゃこいウミウシたちを被写体に、県内は松山市よりご来訪を頂きましたS様♀に水中写真を楽しんで頂き、昨日、当店の明浜リゾート支店前の海にて一緒にマッタリと海中世界を満喫して参りました!

松山市S様♀、ご来店ありがとうございました。

4分割01

追記、「誰や、ミツイラメリウミウシの食らいついた奴!」以前、イソウミウシの仲間にマダイが食らいついていたのは見たけど・・・、かじり取られた痛々しい傷跡で生きのびるウミウシの姿を見ると心が痛むわ (>_<)

ミツイラメリウミウシ01


◆2019.3.25.mon <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間52分、最大水深22.0m、平均水深12.0m、水温15度、透明度8~10m、EN.10:03

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間53分、最大水深17.2m、平均水深8.0m、水温14度、透明度8~10m、EN.12:02
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

チビちゃこい奴らで賑わう時期 (^^)/

一日ごとに春めく今日この頃、海中侵攻と海へ繰り出す日々も増える中、お蔭様でおバカな“あちき(隊長)”フリークな面々からのご予約も同時に増え、GW明けまで週末は埋まり始めてきております。

これからの時期、生態系の成長に欠かすことのできない植物プランクトンの発生による透明度が落ち込む“春濁りシーズン”を迎えますが、チビちゃこい奴ら発生のシーズンでもありますので、ガッツリと水中写真を楽しみたい方、お早めにご来訪日をご検討頂きご予約下さい。

さて、そんな春めいた天気ではあるものの、地元は八幡浜本部所属のN潜闘員♂と日曜日、翌月曜日は広島よりショップ様:Fivestar Divingにご来店を頂き、楽しくチビちゃこい生物たちと戯れ遊んで参りました (^^)/

今回、1.5mm前後と一番チビちゃこい奴ではありましたが、久しぶりにコトヒメウミウシが現れ、

1_コトヒメウミウシ01

とりあえず、証拠写真程度に一枚だけカメラに収めたら、見失う前にN潜闘員♂にガッツリと水中撮影を楽しんで頂こうとご紹介し、“あちき(隊長)”は次なる被写体探しをと行っていると、

今度は海藻フクロノリの上に、これまたチビちゃこいmmサイズのシラユキウミウシ、

2_シラユキウミウシ01

岩肌の上で、半透明な触覚まで確認できるほどに背側突起と共に、のびのびと広げ伸ばして動き回るシロハナガサウミウシ、

3_シロハナガサウミウシ01

そして、チビちゃこい奴らばかりを探していると目も疲れてきますので、時折、箸休め的な感じで、ヒレ全開のクツワハゼを撮影しては、

0_クツワハゼ01

また、チビちゃこい奴ら、

4分割01

トゴットメバルやクマノミを撮影しては、チビちゃこい奴らに戻り、

4分割02

甲殻類のリクエストが入るとゼブラガニや貝を持たぬヤドカリの仲間のコシオリエビを見たりと、皆さんと今回も明浜にて一緒に潜り楽しんで参りました (^^)/

最後に改めて、地元;八幡浜のN潜闘員♂、広島はショップ:Fivestar Divingご一行様、ご来店ありがとうございました (^^ゞ

5_鵜01
[鳥たちの休憩所となっている岩礁下より]


◆2019.3.17.sun <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間61分、最大水深22.0m、平均水深11.5m、水温15度、透明度10~12m、EN.10:04

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間58分、最大水深13.1m、平均水深7.0m、水温14度、透明度10~12m、EN.12:05

◆2019.3.18.mon <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:ラビリンス]
潜水時間52分、最大水深18.5m、平均水深9.4m、水温15度、透明度8~10m、EN.9:57

[2本目/Point:ラビリンス]
潜水時間53分、最大水深17.0m、平均水深8.6m、水温15度、透明度8~10m、EN.12:18
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

太平洋~宇和海へと!

先週末、関西からお越しのお客様より、高知県:柏島(一切)への日帰り遠征ダイブのリクエストを頂き、3ボートダイビングをして参りました。

柏島全景

ダイビングライセンス取得後、初のボートダイビングと言うこともあり、柏島名物のチビちゃこいマニアックな生物は、ほどほどに絶景なサンゴ礁域や

2ショット01

ツノダシの群れを眺めたりしつつ、

ツノダシの群れ

大き目のニシキウミウシと戯れ、

Tさんとニシキウミウシ

何とも言えぬ色彩模様のスルガリュウグウウミウシを始め、

スルガリュウグウウミウシ

少しマニア的なチビちゃこいエダウミウシのペアから、

エダウミウシのペア

ディープなマニアと言われるマンジュウヒトデの裏でフリフリと動く寄生虫〇〇〇ムシの世界や

ヒトデの寄生虫01

甲殻類の世界を堪能して頂いたのですが、

カニ01

あちき(隊長)的には、お尻フリフリと英名「Sexyシュリンプ」が大好きでして、その可愛らしい姿はいつまでも眺めていられるんよね (^^)/

イソギンチャクモエビ

そして翌日は、愛媛県の当店の明浜リゾート支店前にて、岡山県から来訪を頂きましたショップ:アクアタイム様と一緒に1ダイブ!

と言っても、こちらは沖合いで落とされたフィンのサルベージ捜索&やりだすと止まらないガイディングコースの修繕とファンダイブと言えるダイビングではないものの、それでも岩肌を一生懸命に登る健気な姿の大好きなアオウミウシから始まり、

アオウミウシ

目を離すと見失いそうになるほどチビちゃこいクリヤイロウミウシ、

クリヤイロウミウシ

撮影し辛い場所でお尻を見せ固まっていたイガグリウミウシetc.と、

イガグリウミウシ

たくさんのウミウシたちに癒されながら、明浜フリークな皆さまに明浜の海中世界を楽しんで頂きたく、ガイディングコースの整備と水中作業的な潜りをして参りました。


◆2019.3.09.sat <高知県:柏島(一切)>

[1本目/Point:センジ浜]
潜水時間43分、最大水深24.5m、平均水深14.8m、水温18度、透明度15m、EN.08:52

[2本目/Point:ヒラバエ]
潜水時間49分、最大水深25.2m、平均水深13.0m、水温17度、透明度12~15m、EN.11:02

[3本目/Point:後浜1.5]
潜水時間40分、最大水深12.2m、平均水深7.2m、水温18度、透明度13m、EN.13:45

◆2019.3.10.sun <愛媛県:当店の明浜リゾート支店前>

[1本目/Point:かっぱビーチ]
潜水時間61分、最大水深24.8m、平均水深11.2m、水温15度、透明度6~8m、EN.09:44
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テーマ : ダイビング
ジャンル : スポーツ

『魚と蜜柑の町』海洋不法投棄ゴミの撤去ボランティア活動

多くの地域の方々に私たちと同様の環境保全活動が広がって頂けたらとの想いをお伝えしたく、長文のブログとなっておりますが、最後までお読みいただければ幸いです。よろしくお願い致します。

佐田岬半島宇和海県立自然公園と愛媛県の県立自然公園では唯一、海域を含む自然公園内にある地元:八幡浜。

以前2019.1/16.のブログ (八幡浜の海底不法投棄の悲惨過ぎる実情!) にて、ご紹介させて頂きましたが、『魚と蜜柑の町』として名を売り知られる地元:八幡浜の一部の海底は不法投棄されたゴミが何層にも重なり、信じ難い海底堆積ゴミ(悲しくも、これらの海底ゴミは、昨年の豪雨災害のゴミではなく、全て不法投棄ゴミです)の有様。

そんな海底堆積ゴミの有様を放っておけないと、当店(愛媛ダイビングセンター)の呼びかけに、環境保全意識高き地元(八幡浜)のレジャー・ダイバー達が、「地域の自然と社会の未来のために」と、海洋不法投棄ゴミの撤去に立ち上がりました!

◆各自治体において、私たちの地元主体の海底清掃活動を参考にして頂けましたらと、海洋ゴミに関する法律の一部抜粋も一緒に掲載しておきました。このような地元主体の環境保全活動が全国に広がっていくことを願い、シェア拡散のご協力を頂けましたら幸いです◆

海洋不法投棄ゴミの撤去のボランティア活動に伴い、作業当日、簡易水洗トイレの設置を地方自治体との打ち合わせにおいて、お願いをしておりましたが・・・。

薄々予想はしておりましたが、今までの海底清掃ボランティア活動に伴う行政との打ち合わせ経験から、予算的に用意が出来ないとの最終的なお返事。

こうなると黙っていられないのが、江戸っ子気質(カタギ)の私の性分でして、今後において誰も手を付けることのなかった八幡浜の海底ゴミ問題は、間違いなく続くことを想定して、トイレは海辺のボランティアに参加して下さる皆さまにも必要な物と、簡易水洗の移動式トイレを身銭を切って購入。

気が付けば、海底の不法投棄ゴミの引き上げを安全に効率よく作業を行なう為に必要な様々な道具を購入した代金も合わせると、約60,000円越えの自腹出費。

まぁ、これものんびり老後の余生をと移住を決意した嫁の地元である八幡浜にて、環境保全に対する意識の高揚とモラルの向上を図れればと願った地元への出費と思えば・・・。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、そんな願いの中、まずは、当日を迎える前に予行練習は必要と、ダイバー2名、陸上班2名にて、嵩張る(カサバル)大きな不法投棄ゴミをメインに引き上げ作業を行ってみたところ、僅か50分弱の潜水で160kgの海底ゴミの回収を行い、その後、作業手順の見直し等の打ち合わせを経て本番当日へ!

本番当日2019.3/3、雨天と足元の悪い中、地元:八幡浜在住のレジャー・ダイバー達ならびに地元企業、個人ボランティアの方、21名の方々にお集まり頂き、協力を得て不法投棄された海底ゴミの回収へと。

今回の海底清掃での問題は、一人では引き上げられない重さの不法投棄ゴミが多いのと防波堤からの海中への上り下りの対策を、どのように安全に行うかが一番の問題でしたが、

a_堤防での準備

県内のアチラコチラで海底清掃を行ってきた経験を活かし、無事に海底清掃を行って参りました。

1_愛媛新聞_海底ゴミ回収_02

1_愛媛新聞_海底ゴミ回収_01

今回、力仕事は男性陣、ゴミの選別は女性陣と分担作業の活動において、とにかく嬉しかったことは、ご参加頂いた皆さんの環境保全意識の高さが強く、大きな不法投棄ゴミの隅に埋もれて一緒に引き上げられてしまったヒドデやウニ、海藻一つに至っても海に戻す姿が多く見られ、作業終了時には引き上げならびにゴミ選別で汚れた防波堤も綺麗に海水で洗い流し、美しき景観へと清掃が行われた姿を拝見した際には、本当にこのボランティアの方々と一緒に活動が行えてよかったとの想いに。また、ゴミ選別を行ったことにより、可燃ゴミと不燃ゴミに分別が行え、埋め立てゴミを減らすことも出来ました。

6_選別作業

2_撤去ゴミ01

私たちは今回、これを善きキッカケとし、『海底ゴミ海岸漂着物等対策・ダイビング観光政策推進協議会:八幡浜本部』を立ち上げることにしました。

ダイビング観光政策としては、世界各国においてプラスチック等を含む海洋ゴミ問題、温室効果ガスの排出減の対策を急務で行っていますが、いま起こっている変化には対応できず、もはや後戻り出来ない気候変動が想像をはるかに超えるスピードで進んでおり、2035年(17年後)には海藻からサンゴ礁域へと激変との報道発表がなされ、

近い将来、漁獲する魚の種類が変わってしまい漁業へのダメージが予想される中、サンゴ礁域への変化は観光面ではプラスとなり得ることを考慮して、早期に八幡浜海域の海洋生物の生態系調査を行い、地域の活性化を願ったダイビング・インバウンドへ向けての準備を行うことを目的としております。

観光としてのダイバーが増えることによって、海洋へのゴミの不法投棄や密漁といった問題に対する抑止力にも繋がります。

活動地域は、まずは愛媛県内南予(宇和海)を中心の活動を予定しております。

活動基本理念は「助成金等に頼らず、地域の自然と社会の未来のためにと強き信念を持ち、活動に取り組む」です。

活動を継続させていく上で、助成金が無ければ活動できないでは問題となり、地域活性化の成果は長い年月がかかりか見えてくるもの。

海底清掃の場合、活動地域は一ヶ所ではなく様々な地域であり、活動地域を定められず、限られた時期、急を要する場所等、申請にある程度の年間計画の届け出を必要とする助成金の受給は、私たちの活動には問題があり、こうした基本理念に賛同お集まり頂いた参加者の皆さんは「地域に貢献出来るのであれば協賛金を払ってでも協力したい」と、素晴らしい方々ばかりとなり、全体の活動士気も上がります。

ボランティア活動における準備に要した必要最低限の諸費用を、活動参加費と言う形で、皆で負担し合える地元愛と環境保全意識高き素敵な仲間(協議会)の結成です。そして活動参加費においては、後日、地方公共団体等より支援を受けた場合、活動メンバーの交流会や活動時のランチ代等に還元できるようなサイクル作りを行なおうと思っております。

◆企業としての社会貢献(CSR=Corporate Social Responsibilityの略/環境保護、ボランティア)活動について。
多くの方にCSR活動=「慈善活動」と思われがちなのですが、直接的な利益に繋がりにくい活動ではあるものの、企業価値の向上・ステークホルダー(取引先企業、顧客、従業員、社員、地域社会)からの信頼・優秀な人事の獲得と、これからの時代を長く生き残る企業になるために、他社との違いや価値を伝えるべく、積極的に取り組むことが重要視される時代。
当活動は、有志の個人や企業のご支援にて支えられております。私たちと一緒に、地域の自然と社会の未来のために、「環境保護」に取り組むCSR活動に参加・協賛して頂ける企業・個人の方の参加ならびに応援をして頂けましたら幸いです。

愛媛ダイビングセンターは、環境保全意識高きレジャー・ダイバーの育成指導を今後も行って参ります。

■最後に、今年(2019年6月)は、日本が議長国となり、大阪にて開催されるG20サミットにおいて、海洋ごみ問題が重要なアジェンダ(国際的な取り組みについての行動計画)の一つとして議論となる“海洋ゴミ問題”

沿岸部や海に流出したプラスチック廃棄物や不法投棄された海洋ゴミによる生態系破壊、人体への健康被害懸念や沿岸部の経済社会への損害に対する問題が騒がれる昨今!

急務に官民一体となって環境保全に取り組む必要性があり、それに伴って法律「海岸漂着物等処理推進法」も、下記の通りに改正されており、今後、地方自治体の方々の“海洋ゴミ”への前向きな対策姿勢を期待しております。



◆回収された海洋不法投棄ゴミ

3_4分割01

4_4分割02

5_4分割03

*回収ゴミの総重量690kg/内、可燃ゴミ110kg (2019.02/21の予行練習の際に引き上げたゴミも含む)
空き缶:1,132缶、空き瓶:145瓶、透明ポリスチレン樹脂製:釣り餌売りのフードパックや弁当パックの残骸やペットボトル等を含む信じ難い量のプラスチック製品の数々。
廃棄にリサイクル料金が発生する大きな家電4品目を含む粗大ゴミ=大型クーラー本体:4台、業務用の室外機:3台、洗濯機3台、大型テレビ:1台、大型の業務用扇風機:2台、パソコン:1台、プリンター:1台、炊飯ジャー:1台、湯沸かし保温ポット:1台etc.(ゴミの分別リストは別紙にてリスト化)

愛媛新聞_掲載記事

八幡浜新聞_掲載

★八幡浜市内のご協力を頂きました企業(順不同)
・水中班:愛媛ダイビングセンター、㈲エーデル企画、炭火焼き鳥:彩鳥
・陸上班:㈲エーデル企画、オレンジベイフーズ㈱
*上記以外、個人でも多くの皆さまにご参加を頂き、ありがとうございました。

1_集合写真_開始前01
(ご参加頂きました総勢21名による海底清掃ボランティア活動)

活動に際して、㈲エーデル企画の代表:二宮義彦様より特製石窯による手作りピザ、オレンジベイフーズ㈱様より安心安全ヘルシーな牧草肥育牛のハンバーグによる美味しいランチのご提供頂きました。ありがとうございました。
7_石窯ピザ02

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★「海岸漂着物処理推進法」の正式名称:「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律」

“第2条、新第21条の2”
・沿岸海域の海底に存するごみ等を「漂流ごみ等」と定義し、「海岸漂着物等」に追加。
・国及び地方公共団体は、漂流ごみ等の円滑な処理の推進を図るよう努めなければならない旨を規定。

◆“海岸漂着物対策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針”より抜粋

国や地方公共団体は、海岸漂着物等の処理や発生抑制の推進に寄与した民間団体や個人の表彰に努め、その活動の促進を図るための財政上の配慮や支援に努める。

国や地方公共団体は、民間団体等への支援に際し、海岸漂着物等の回収活動における安全性の確保に十分な配慮を行うよう努める。

地方公共団体が連携して一体となって、海域における発生抑制のための施策の在り方を速やかに検討し、その結果に基づき必要な措置を講ずる。海岸漂着物等の円滑な処理に関し、市町村の協力義務が規定

国や地方公共団体は、海岸漂着物等の発生の状況及び原因等に関する実態把握するために、定期的に調査を行う必要がある。

国や地方公共団体は、環境教育・消費者教育の推進やインターネットやパンフレット等の広報手段の活用を通じて、海岸漂着物等の実態や不法投棄が海洋汚染を引き起こすこと、生態系に影響を及ぼすおそれがあること等、発生抑制の呼びかけを効果的に進め、広く国民の環境保全に対する意識の高揚とモラルの向上を図るよう努める。

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我が物顔で「海は俺たちの物だ」と言わんばかりに、海底のモニタリングが行えていなかった終末が、このようにゴミ溜めと化した海底に。
※「何人にも海を占有する権利はない。海は土地では無く、誰の所有権の対象にならない」(昭和61年12月16日:最高裁にて)

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★今後、下記のような活動ならびに環境教育を協議会として行えたらと思っております。

◆当店(愛媛ダイビングセンター)の環境保全ボランティア活動実績の一例
【海底清掃、破損サンゴ修復、磯焼け対策:木材増殖礁の設置、環境保全展協賛等の活動】

2008年10月 宇和島市津島町の海域にて、破損サンゴ修復作業実施
2009年09月 八幡浜市海域にて生物多様性調査
2010年06月 宇和島市津島町の海域にて、破損サンゴ修復作業実施
2011年08月 八幡浜市海域にて生物多様性調査×2回
2011年09月 八幡浜市海域にて生物多様性調査
2012年06月 西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
2013年06月 西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
2014年06月 西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
2014年09月 西予市明浜町の海域にて、破損サンゴ修復作業実施
2014年05月 磯焼け対策 西予市明浜町の海域にて木材増殖礁を設置
2014年06月 明浜の突堤周辺の海底清掃及びビーチクリーンイベント
2014年06月 宇和島市にて宇和島海上保安部“海洋環境保全パネル展”への協賛
2014年09月 西予市明浜町の海域にて、破損サンゴ修復作業
2015年05月 西予市明浜町明浜の鯨塚周辺海岸の不法投棄ゴミ撤去
〃   磯焼け対策 西予市明浜町の海域にて木材増殖礁を設置
2015年06月 西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
2015年10月 西予市明浜町の突堤周辺の海底清掃イベント実施
2016年06月 西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
2017年02月 西予市明浜町の突堤周辺の海底清掃実施
2017年06月 西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
2017年09月 西予市明浜町に「海美箱(ウミバコ)」を設置(海ゴミを定期的な回収に!)
「海美箱(ウミバコ)」とは、海の不法投棄ゴミ&漂流ゴミ、海岸に散乱するゴミを「海底&海岸清掃」等のイベントとは別に、日々レジャーとして潜る度(定期的)にゴミ回収が行えるようにと、一時的に拾い集めたゴミが溜まるまでの保管を行う金網メッシュ状のゴミ箱
2018年05月 宇和島市海域にて環境省依頼の海洋環境調査に同行
2018年06月 宇和島市にて宇和島海上保安部“海洋環境保全パネル展”への協賛
   〃   西予市明浜町の海開き前の海底清掃実施
   〃   八幡浜市海域にて環境省依頼の海洋環境調査に同行
〃   西予市明浜町にて環境省依頼の海洋環境調査に同行
2018年08月 環境省にて「サンゴ礁保全に貢献している優良店」と認定
2019年02月 八幡浜市の長早突堤下の海底清掃実施
2019年03月 八幡浜市の長早突堤下の海底清掃イベント実施
■ 2008年より、一人の活動にて、レジャー・ダイバー約5,000名強を観光誘致(ダイビング・インバウンド)、地域の宿泊観光施設や飲食店等に顧客の斡旋を行い地域に貢献。
.
#プラスチックスマート #海と日本
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Author:隊長
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愛媛ダイビングセンター

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