はてなキーワード: 墓参りとは
窓を開けて外を見ると墓地が見える
なんで夜にするのか分からない
時々こっちに光が当たるので眩しい
じっと観察してたら、そのうち帰り出す
そんなことが何回か続いた
ある夜、またライトの光が見えた
まあいいかと思い帰ろうと思い、ふと俺の部屋を見たら、中に人影のようなものが見えた
あれ?どういうこと?見間違いかな
部屋に帰ると、やはり誰もいない
もういいや、寝ようと思ってベッドに潜った
そして電気を消した
すると、ゴソッと音がしたと思ったら、突然ライトの光が顔を照らした
と思った瞬間、ガツンと音が鳴って、目の前が真っ赤に染まった
ああなんだ、墓参りじゃなくて、ずっとこっちを見てたのか
わかったけど、もう遅いな
墓が近くてよかった
誰がどう見ても本来の俺はチー牛だ。髪を整えコンタクトを入れて清潔感のある服を着ているが、それでも間違いなくチー牛だ。寝る前の鏡に映った俺はあの有名なイラストと瓜二つだ。ミドサーを迎え、最近は肌荒れがひどい、ガリガリに痩せたチー牛だ。
世界で生きていくためにゆったりとした服を着て、試行錯誤の上一番似合うであろう髪型を選び、気を抜くと散乱する思考と発言をギリギリで抑えている。怖いのでアスペ診断は受けていないが、おそらく該当すると思う。それに数字が苦手なので誰でもできる営業職に就き、あまり会話せずとも成り立つ地味なルート営業をこなした。その後社内転職して今では安全環境部で働いている。どの場所でも俺は寡黙なキャラで通している。誰も甲高いチー牛の声なんて聞きたくないから。
身の程をわきまえて生きる、それが俺たちの生存戦略だと思う。居心地の良い空間を探して、そこでじっと耐えて、喋らずとも、交流せずとも許される立ち位置を築くしかない。社内の誰が何をしたというような情報は、俺の耳には一切入ってこない。新卒の後輩がしたり顔で他所の部署の人の噂話をしているのを見て、彼らは俺には手が届かない世界で生きているんだなと悲しくなるが、俺が手を伸ばしていい領域ではないこともまた知っている。チー牛には最低限の人権しかない。
よく知らない話題を振られた時には、曖昧に笑って受け流す。沈黙は金だから。昔上司に仕事の愚痴を喋ったら、翌日にそのまた上司に呼び出されてキツく叱られたことがトラウマで、それ以降誰にも心を開いていない。だから、いつも曖昧に笑って受け流す。
今週も仕事を終えた。仕事中の俺は部署のシステムの一部になったみたいだ。A→俺→Bのように、決まりきった仕事をこなす毎日。書類の内容に抜け漏れがないか確認する。突き返すか承認して上に回す。月に一回事業部長と産業医と工場の見回りをする。定期的に廃棄物の分別を促す。現場が普段通りか、毎日決まったルートで巡視をする。同じ弁当を食う。定時になったらチャリで家に帰る。
俺はチー牛だが、最低限の生活を送ることはできる。金曜夜にウーロンハイを作って飲む。ラジオを通して流行りの曲を聴く。休日には工場の周りをウォーキングする。行きつけの中華料理店で餃子定食を頼む。月に一回極楽湯へ行く。盆と正月には墓参りをする。
大学1年生の息子が雨穴の「変な○○」シリーズを立て続けに読んで(ちゃんと紙の本で新刊で買って読んでた)はまったらしく、こういう感じのない?と聞いてきた。
僕も最近、ああいうモキュメンタリーっぽいホラーが好きだったので数冊貸してあげたところ、読み終わっての感想に「悪くないんだけど、もうちょっとミステリーっぽいのが好きなんだと気づいたわ」と言ってきた。
うーん、そういう場合、一番最適なのはたぶん京極夏彦なんだろうけど、あいにく自分は未読で家にもない。ちょっとホラーっぽいミステリーねえ、ミステリーの文庫本はトランクルームに閉まってるか実家だなとしばらく思案。
書棚の奥の方をあさったら、島田荘司の「異邦の騎士」が出てきた。数年前に近所のブックオフで100円棚にあって買ったのを棚に刺したままにしていたやつだ。本当は「占星術殺人事件」か「斜め屋敷の犯罪」の方がベターなんだけど今、手元にはないので、まあ、これでいいかと読んでみなと渡した。
翌日、読んでる?と聞いてみたら、「100Pくらい読んだけどまだわからん、っつうか、昭和の話かあと思ったら、主人公が昭和25年生まれで、うわーとなった」 「東横線とか横浜とか高円寺とかたぶん俺の知ってるそれとは違うんだろうなとなった」 「ああ、J-POPがさげすまれてた時代ね、ジャズが人気あった時代かあと思った」とか面白い感想を言い出した。
なので、しばらくほっといたら翌日も「話がすすまねえよ。あっちこっち行きすぎだよ」と愚痴ってたが、すまん、御手洗潔シリーズって全部そんなんなんだよと返すしかなかった。
翌々日くらいに「読み終わった」と言いに来たので、感想を聞いたら「いくらミスリードといっても真ん中250Pくらいいらねーじゃねーかと思った」 「御手洗、一気に解決しすぎなんだよお前はと思った」 「いったい何を読まされたんだよ俺は」と言っていて、ああそれは御手洗潔シリーズの正しい感想だわと嬉しかった。ちなみにドラマで御手洗潔役は玉木宏がやってたぞと伝えたら「それは絶対違う」と笑ってた。うんそうだよね。
読みながらReturn To Foreverの「浪漫の騎士」をSpotifyで聞いたそうで、俺が最初に読んだ頃はそういう読み方はできなかったのでちょっと羨ましかった。活字で読んだ音楽をその場で確認できるのはほんとにいい時代だと思う。
息子に「異邦の騎士」を渡したのは、この小説は僕が父から渡された小説だったからでもある。ちょうど自分が息子と同じくらいの年齢のころ、父から気まぐれに「これ面白かったから読んでみな」と渡されたのがノベルズ版の「異邦の騎士」だった。ミステリーって探偵が出てきて、依頼者がいて、殺人事件を解き明かしてみたいなやつでしょというくらいの認識でいた当時の自分には、そういう典型ではないこの「異邦の騎士」が御手洗と主人公の掛け合いの面白さもあり、非常にはまって読んでしまい、そこから立て続けに図書館で借りたり、本屋で買ったりして読みまくったのだった。
かといって、ミステリーマニアになったりするほどではなかったのは、どちらかと言ったら、この本は"面白いミステリー"の枠ではなく”父に薦められた面白い本”の枠だったからだと思う。
父は雑食な本好きで僕が学生の頃は家に何十冊もノベルズのたぐいがあった。僕が本を読むようになった頃は架空戦記ものにはまってしまっていたので自分の嗜好とはかなり違っていたが、中高生のころは何冊かは彼に教えられて読むようになった本がある。最初に薦められたのはたぶん「ぼくらの七日間戦争」だった。ちょうど映画化するころの話。まあ、あれは息子に読ませようと買ってきたのかもしれない。あと、高橋克彦なんかもすすめられた記憶がある。
結果的に「異邦の騎士」は父から僕へ、僕から息子へと三代をつなぐ小説となったわけだ。今度、墓参りにいったら父に報告しておこう。
息子は、課題があるからしばらく小説はやめとくが終わったらまた読むわと言ってたので、今度は書庫で探すかブックオフで拾うかして「占星術殺人事件」を渡そうと思う。
【追記】
書いてなくてすまんな、親父は8年前に死んでんだわ
きょうのテレホン人生相談、40代後半の彼女ができつつあるが喫煙者であることのみがひっかかって、という80代男性の相手方感情の想像はミリもない相談者お気持ちベースで進みゆく回。ちな告白もしていないがもう彼女ですし一緒になると宣言しました回。決断さすな〜〜〜〜ッ(苦情)
「彼女できつつあるんですけど相手の方がね、40歳の後半ですけどちょとタバコをね?あの、喫んでるんですよ」
お達者80代、「(略)タバコの煙吸っとったら肺気腫なりまして薬してるわけですよ、けどそいであの職場でですね肺気腫の方、酸素ボンベ引いてはる人いてるとこみたんで。肺ガンでですね喉に穴開けてですモノ入れとった人もいるんですわ、そういう人みてますんでタバコの怖さが、知ってるんですよ」
「そいでマァあの私の彼女はね、タバコ吸ってるからそいうとこ、交際しても大丈夫かなあ」
私の彼女。
「まだ交際していないわけですね?」
「していませんまだ片思いです!」
私の彼女(再掲)
「死別です一人暮らししています、そいで相手の方も(略)今一人暮らしだそうですそいで私とそのやっぱり話相手ほしいな思いまして、そいでそのっと一緒のなったらどうかなと思ってるところです」
「職場で知り合いました!」
「いや相手がタバコ吸ってるもんで、吸ってる方とちょっと交際してもいいかなということで」
ネックがそこ、そこだけなのか…?
「お元気そうですね」
「元気ですよー!朝5時からストレッチ体操やって腕立て40回腹筋140回ラジオ体操もやってます!」
だれよりも元気
「マァあの若いところですね」
「相手がまだ40後半だからそれで私は80でやっぱり話し相手、一人暮らししてるから私もほしい、相手の方も一人暮らしなのでちょうどいいかな思いまして」
「タバコの害の恐ろしさ知ってるので、それだけが気になるんですよ」
ンン〜ッそれだけなのかぁぁ〜〜〜〜〜ッ
「私はある程度財産持ってますんで彼女の方もみてやりたいしそれからアノ、一緒になれば法律上財産半分彼女いきますからねえ」
「病気なりたくないと?彼女と自分の告白しないで遠く見てる状態で我慢できないの?」
「いやそれできますけどやっぱり一緒になってね、話し相手というかね、一人住まいだったらその例えばですね、あの食事がですねすき焼きと水炊きとかいう家族だんらんの生活が」
「そうでしょう!残され得たわずかだからやっぱり独りでこのまましんだって。財産もって死ねれませんしねえ」
手放しで褒めません〜〜〜〜〜っ
「今貴方お元気でウォーミングアップ頑張ってるのはどっか後ろに彼女という人いるから頑張ってるかもしれないし、だからお元気でしょ」
「ていうのはふるさとあるんですわ、彼女連れて墓参りしたんです第一の希望ですよ!!」
「おふくろのお墓に同行してくれたならば。おふくろなんと言ってますか」
勝ちゲーム以外の想定〜〜〜〜〜っ
「じゃ彼女たばこうんぬんはこだわりであってそれさえなければ打ち明けてみたい、は?ねえお母さん、なんて言うかしら?」
「どない言うか…そういう彼女でもお前の人生だから、いうてくれうかもわかりませんねえ」
「墓前にお母さんに対して聞いてみましょう?おふくろね、ボク、彼女すきなんだけどタバコ吸うんだよ、ボクは今肺気腫あってイヤなんだと」
生きとし生ける男性すべて”坊や”とする回答者、80代でも「ぼく」いわす記録突破した。
「今のままでいいじゃないのか、もう1つは貴方、好きだったら先を憂う事よりも今自分思ったことやってご覧?後悔しない方がいいよ」
回答者、墓前の母親謎アテレコで後押し案提示しません〜〜〜〜〜〜ッ
「後悔しない方がいいです、わかりませんなあ」
「そっちが強いの?じゃ貴方今答え決まってるじゃない(略)今日の相談は貴方自身が選択して今後自分どう生きる貴方が決めることよね」
「はあ、はあ、はあ!」
誘発しといて選択任すのはちょっと今回よろしくないと思いますぅ〜〜〜
「急力は墓前で手を合わせて、お母さんこんな彼女できたよ、言ってみたいでしょ?さあどうしましょ」
後押しすな〜〜〜〜〜〜〜〜〜
思い、強固にすな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「そしたら彼女に言う前に悩んでますからドクターに僕は病歴あります彼女は吸ってますと今後ボクの体に影響ありますか専門医に聞いてみたらどう?」
そっち方面の具体策提示よかあっち方面もよろしくしてぇ〜〜〜〜〜
「次にアタックすることよね。みんな中途半端よねえ、じゃあ最後に目を閉じて見て?その時浮かぶ彼女の姿どんな姿浮かびます?」
「笑顔ですなあ」
イメージも強固にすな〜〜〜〜〜
「やっぱり悔いなく生きたい思った、答え出ますよね?その先知りませんよ?相手がなんていうのか、その覚悟できてますよ、もしダメよ言われたら?」
「しゃあないですなあ」
一縷の望み。
「貴方80ていうけれども今まで自分の人生考えて後悔すること多いんですか?」
「いやいやいや!ないですよお?」
「無いのになんで今決断できないんですか」
「ははっそうですか」
諦三マン、たのむよォ〜〜〜〜〜
「だから今までの人生、神崎なければこれかだうしようこうしよう悩まないんですよ」
「はあそうっでっかわかりました先程言われたように自分で決断しますわ」
「どっちに決めた?」
「最後の人生ですんで家庭ほしいですからら何があろうと彼女と一緒なってみますわ」
選んじゃったよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜
お互いひとり暮らしだからやっぱり家庭がほしいはずとの”やっぱり”と”だから”の断定スキッパー…告白はしてないが”彼女”であり告白を試みる、ではなく”一緒になります”の数ステップスキッパー、職場かあ…困るなあ…。
母と妹が実家にいるけど、やっぱり合わない
一緒にいると悲しくなること、きつくなることが多い
基本私を見下しているので、何かうっかりしたことがあれば障害笑と笑われるし(診断等はしていないしそもそもそういうレベルのものではなく、ハンカチ忘れたとかそのくらい)
服や選ぶものも良いと言われた試しがなく、常に否定されてきたので自分のセンスが分からなくなった
でもアパレルで働いていたので2人よりは基礎知識あると思う ちゃんと勉強していたし
私は進学させてもらえなかったので
まぁそれで格差つけられてるのがわかる
家を出てからメンタルがありえないくらい安定したので、あ、やっぱ実家が原因か、と分かった
一昨日辺り、墓参りに行くので今日実家に来て、と言われ、お墓参りは行かないとなーと思い車を30分走らせてきたわけだけれど
お墓参りのあと別の用事(買い物やらなにやらで夜まで)があるため、やっぱり現地集合!と言われてしまった なんで着いてから言うんだろうか
そもそも私が運転の予定だっただろうから、まぁ疲れ度合いは変わらないけれど、ひとりで運転して黙って行くなら別に家族と行く必要は無い
予定があるから、お墓参りしてお昼食べたら帰ることになる、それでも大丈夫か?と事前に聞いておいてOKの返事を貰っていたのに何故直前で変えるんだろう
先に言っておいたのに、と言っても、こっちも休みをわざわざつかっていくのだから貴方に合わせていられない、勝手に行けばいいだろうと言われてなんだかもう
じゃあ、もういいです…って今帰ってきちゃった
なお、これは
一人で行きたくないだろう、遠いし!こうやって勝手に行けば、といえば黙って渋々着いてきて、買い物先にも連れて行ってくれるだろうと言った思惑があることもわかっている
なお、あまり私が好かれていない理由として、浮気して出ていった父と私がそっっっくりらしい
子供の頃はお父さんそっくり、こういうところもここも、なんで似ちゃったのか、と何回も言われてきた
私は父を知らないよ
浮気したのは、父が悪いけど、私は父ではないのになぁ
他にも
豚、と事ある事に言われたり(普通体型だよBMIも正常範囲)色々あったけど
嫌いだけど合わないけど、家族だし恩があるし、って思ってたけど振り回されるの疲れちゃったなぁ
そもそも、夏らしいことってなんだろう。ざっとAIに言わせたのと、自分が思ったのとを足して一覧を作ってみる。
何者だ‼️‼️警察とつるみやがるカルト 公明党 創価学会 司法カルト 独り言 自公解体 維新 自民党
巨悪に挑み誤解を取り除く⚡😠⚡
そんな熱い思いを胸に糞カルト公安警察の腐った真実を証す〰️💣️💥⚡⚡
久々の横浜へ関東へ永田町へその他沢山行って真相究明に励むことが出来ます✌️(*⌒∇⌒*)✨∞peace🕊️
会いたい人が沢山いる❕腐ったカルト支配終わらせる為に、自分の為に最善を尽くす(*⌒∇⌒*)
貴女の店遊びに行こうかな😊?
兎に角私の周囲で私を苦しめる為に他まで苦しめられた人の代証を勝ち取る為の墓参りになりそうです(*⌒∇⌒*)
母や妹、元嫁、元彼女など悲しい思いをさせたこの犯罪をぶっ壊す〰️💣️💥⚡ 大きな一歩になると思うよ😊
今日は最高の1日だった(*⌒∇⌒*)
本当に願いが叶う信心に出会えて良かった😊久しぶりの再開で更に闘志が湧いた😠
糞カルト犯罪者一味と糞公安の闇を絶対に許さないし、直接加害者ども含めて一網打尽で気持ち的には死刑を求刑したいと思っている😠
それほどの多くの人を不幸にする集団ストーカーtechnology犯罪を、デジタル犯罪、ハッキング、著作権侵害、10年にも及ぶ人権侵害、母など他関係者含むと40年に渡るこの犯罪を撲滅し、ストーカー法改正させる❕
もっともっと夢は膨らんでいる❕が、終わらない犯罪記録を続け糞カルト公安の重罪世界に発信してい行く覚悟が更に強まった1日だった😊
半年でこんなに功徳もらえる奇跡がやっぱりこの信心に強く力が宿っていると信じらされる物を感じ続けて自ら再び一人門を叩いて本当に良かったと思う(*⌒∇⌒*)勝利しかない確信した🎵
お盆は、たとえば親が亡くなってお墓に納めます(※これは四十九日が過ぎてからです)。
普段は親はお墓にいるわけですが、仏壇はいわば“テレカン”のような存在。
そこで、「たまにはオフミでもしようか」というのがお彼岸とお盆です。
お彼岸はお墓参りに行く行事ですが、お盆は8月12日〜16日の4日間、お墓から自宅などにご先祖様をお迎えします。多くの場合は「お盆棚」という特別な場所を設け、そこで昔話などをしながら過ごします。
ちなみに、四十九日を過ぎてお墓に納めた後、初めて迎えるお盆を「新盆」と呼び、非常に重要な行事とされています。個人的には一周忌や七回忌以上に大切だと思いますが、故人や遺族が納得していれば、省略することも可能でしょう。
ペットをお墓に納める時代というのも考えさせられますが、日本人であれば、親が亡くなって葬式やお盆をまったく行わないという人はほとんどいないはずです。
一生の友人が一人亡くなった。彼女は自宅のクローゼットで首を吊ったらしい。まだ24歳、小学校からの幼馴染で一生付き合っていくと思っていた。
増田と女友達のaと亡くなった彼女の3人で仲が良かった。旅行も何度か行ったし、社会人の今もカラオケでオールする仲だった。それだけに突然居なくなったことが信じられない。
彼氏は首吊りの第一発見者だった。コイツは定職につかないヒモ男でありながら彼女にDVと束縛をし、家事を全くしない。今年の3月から彼女が別れ話をしているが、別れたくないと断り続ける上にDVと束縛をやめない。亡くなった後に警察の事情聴取や親族への説明、また友人である増田達も彼氏に聞き取りを行ったのだが、親族にはコンビニから帰ってきた後に亡くなっていたと話すのに、我々にはスーパーから帰ってきた後に亡くなっていたと話す。それを指摘すると、記憶が今は曖昧でと一点張りで返す。また彼女は飼い犬のリードで首を吊ったと話すが、ペットを飼っている人間の心理からすると考えられない。状況証拠でしかないし、憶測でしかないことは分かっている。だが増田達は彼氏が彼女を殺したと結論づけている。本当に首を吊ったのかもしれないが、精神的に彼女を追い詰めていたことは事実である。よく連絡をとる彼女から遺書があるわけでもない、携帯は彼氏が監視し今も所持している。コイツと20分話して彼女への自責の言葉、謝罪の言葉が一切語られることが無かった。語られるのは今は気が動転していて記憶が曖昧だが、こういう状況で亡くなったというコイツの主観での説明だけである。
もっと許せないのは彼女の両親である。増田達が彼女からの返信がないこと理由に両親を問い詰めると「彼女は6月30日に亡くなった」と話し、そこで亡くなったことが判明した。すでに検死、葬儀を終えて彼女は遺骨になっている。お墓の場所すら教えてもらえない。お別れをする事もできない。そして、このDV彼氏の問題を警察に相談する事もない。
まさか自殺するとは考えもしなかったし、その後にお別れ、墓参りも出来ないとは思いもしなかった。旅行の予定もあった、また酒を呑もうと話していた。死ぬなよ… 死んでいいわけないだろ… やりきれない
増田達が出来ることなんて何もないのは分かりきっている。でも願わくば彼女の彼氏を一発ぶん殴ってやりたい。お前が彼女を殺したんだと、彼女が亡くなったのに「〇〇(彼女の本名)は自殺する様な願望があったんですか?」って聞いてくるのはお前が殺してなきゃ出てこない発言だろ。彼女は自殺として処理されてしまった。法治国家とは一体なんなのだろうか。頭では分かっていても感情が追いつかない。悔しいな。俺はなんて無力なんだろうな。ごめんな助けてやれなくて、本当にごめんな。来世はナマコになりたいって話してたよな。強く生きろよ。