ネットワークエージェント
ネットワークエージェント
管理サーバーとデバイスとのインタラクションは、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのコンポーネントのネットワークエージェントによって行われます。ネットワークエージェントは、Kaspersky Security Center Cloud コンソールを使用してカスペルスキー製品を管理するすべてのデバイスにインストールする必要があります。
ネットワークエージェントは、次の属性を持つサービスとしてデバイスにインストールされます:
- 名称は「Kaspersky Security Center ネットワークエージェント」
- オペレーティングシステムの起動時に自動実行される
- ローカルシステムアカウントを使用する
ネットワークエージェントがインストールされたデバイスは「管理対象デバイス」または単に「デバイス」と呼ばれます。ネットワークエージェントは Windows デバイス、Linux デバイス、Mac デバイスにインストールできます。
ネットワークエージェントを起動するプロセスの名前は「klnagent.exe」です。
ネットワークエージェントによって管理対象デバイスと管理サーバーが同期します。管理サーバーと管理対象デバイスは、Kaspersky Security Center Cloud コンソールを数時間ごとに自動的に同期します。管理サーバーが設定する同期間隔(以降、「ハートビート」とも表記)は、管理対象デバイスの数に応じて異なります。