ポリシーの階層内のポリシープロファイル

2024年12月16日

ID 175793

ポリシープロファイルでの優先順位の割り当て条件は次の通りです:

  • ポリシープロファイルリスト内のプロファイルの位置は、そのプロファイルの優先度を示します。ポリシーのプロファイルの優先順位を変更できます。リストの一番上にある場合、優先順位が最も高くなります(下の図を参照)。

    ポリシープロファイル 1 は優先順位が最も高く、ポリシープロファイル 100 は優先順位が最も低くなります。

    ポリシープロファイルの優先度の定義

  • ポリシープロファイルの有効化条件は相互に依存しません。複数のポリシープロファイルを同時に有効化できます。複数のポリシープロファイルが同じ設定に影響を与える場合、デバイスは最も優先度の高いポリシープロファイルから設定値を取得します(下の図を参照)。

    対象デバイスの構成が、複数のポリシープロファイルの有効化条件を満たしている

    管理対象デバイスの構成が、複数のポリシープロファイルの有効化条件を満たしている

継承の階層におけるポリシープロファイル

様々な階層レベルにあるポリシーのポリシープロファイルは、次の条件を満たします:

  • 下位のポリシーは、上位のポリシーからポリシープロファイルを継承します。上位のポリシーから継承されたポリシープロファイルは、元のポリシープロファイルのレベルよりも優先度が高くなります。
  • 継承されたポリシープロファイルの優先度を変更することはできません(下の図を参照)。

    子ポリシーは、親ポリシーのプロファイルを継承します。親ポリシーのプロファイルが継承されると、子ポリシーのプロファイルよりも優先度が高くなります。

    ポリシープロファイルの継承

同じ名前のポリシープロファイル

異なる階層レベルに、同じ名前の 2 つのポリシーがある場合、これらのポリシーは次のルールに従って機能します:

  • ロックされた設定および上位のポリシープロファイルのプロファイル有効化条件により、下位のポリシープロファイルの設定およびプロファイル有効化条件が変更されます(下図を参照)。

    親ポリシーと子ポリシーのプロファイルは名前が同じです。親ポリシープロファイルのロックされた設定とプロファイル有効化条件により、子ポリシープロファイルの設定とプロファイル有効化条件が変更されます。

    子プロファイルは親ポリシープロファイルから設定値を継承する

  • ロック解除された設定および上位のポリシープロファイルのプロファイル有効化条件により、下位のポリシープロファイルの設定およびプロファイル有効化条件が変更されません。

関連項目:

Kaspersky Security Center Cloud コンソールで使用されるポート

ポリシーの設定と継承先への反映:デバイスベースの管理

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Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced:企業のための適応型セキュリティ
Web とデバイスをコントロール。データの暗号化。単一のコンソールから便利かつシンプルにセキュリティ管理。
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拡張テクニカルサポート(MSA):優先度の高いインシデント対応
電話または Web ポータルでサポートを提供。迅速なインシデント対応、監視、正常性チェック。最適なプランを選び、申請して、契約(MSA)をアクティブ化。