リポジトリからのライセンスの削除
リポジトリからのライセンスの削除
管理サーバーのリポジトリからライセンスを削除できます。次の場合、Kaspersky Security Center Cloud コンソールは 90 日後にワークスペースを自動的に削除します:
- リポジトリに手動で追加された最後のライセンス(現在のライセンス、予備のライセンス、または使用されていないライセンス)を削除した。
- 最後のライセンスの有効期限が切れた。
ワークスペースが削除されると、Kaspersky Security Center Cloud コンソールを使用してネットワークの保護を管理できなくなります。また、Kaspersky Security Center Cloud コンソールからのデータも完全に失われます。必要に応じて、ワークスペースを手動で削除できます。削除しない場合は、管理サーバーのリポジトリに少なくとも 1 つライセンスを保持することを推奨します。
事前に予備のライセンスを追加した状態でライセンスを削除した場合、現在のライセンスが削除されるか期限が切れた後に予備のライセンスが自動的に現在のライセンスになります。
管理対象デバイスに追加済みの現在のライセンスを管理サーバーのリポジトリから削除した場合、管理対象デバイスにインストールされている製品は動作を継続します。
ライセンスを管理サーバーリポジトリから削除するには:
- 削除するライセンスが管理サーバーで使用されていないことを確認します。管理サーバーで使用されている場合、ライセンスを削除することはできません。チェックを実行するには:
- メインメニューで、管理サーバーの横にある設定アイコン()をクリックします。
管理サーバーのプロパティウィンドウが開きます。
- [全般]タブで、[ライセンス]セクションを選択します。
- 開いたセクションに必要なライセンスが表示されている場合は、[現在のライセンスの削除]をクリックし、処理内容を確定します。その後、削除されたライセンスが管理サーバーで使用されることはありませんが、ライセンスは管理サーバーのリポジトリに残ります。必要なライセンスが表示されない場合、管理サーバーはこのライセンスを使用していません。
- メインメニューで、管理サーバーの横にある設定アイコン()をクリックします。
- メインメニューで、[操作]→[ライセンス管理]→[カスペルスキーのライセンス]の順に選択します。
- 必要なライセンスを選択し、[削除]をクリックします。
- 表示されるウィンドウで、[リスクを理解した上でライセンスを削除する]チェックボックスをオンにします。これは、最後のライセンスを削除すると、ワークスペースが削除され、管理対象デバイスを制御できなくなることを認識していることを意味します。次に、[削除]をクリックします。
その結果、選択したライセンスがリポジトリから削除されます。
削除されたライセンスを再び追加したり、新しいライセンスを追加することもできます。最後のライセンスを削除した場合、ワークスペースが削除されていない限り、ライセンスを追加することもできます。Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、削除の 30 日前、7 日前、および 1 日前にワークスペースの管理者に通知します。