シナリオ:デバイスの移動による仮想管理サーバーがある場合の移行
シナリオ:デバイスの移動による仮想管理サーバーがある場合の移行
オンプレミスで実行されている Kaspersky Security Center Web コンソールから Kaspersky Security Center Cloud コンソールへの移行を実行するには、デバイスを仮想管理サーバーからプライマリ管理サーバーに移動します。
必須条件
移行する前に、オンプレミスで実行されている管理サーバーをバージョン 12 以降にアップグレードし、Kaspersky Security Center Cloud コンソールでサポートされるバージョンに管理対象アプリケーションをアップグレードするなど、いくつかの処理を実行する必要があります。
移行のシナリオ
このシナリオは段階的に進行します:
- 各仮想管理サーバーに管理グループを作成
オンプレミスで実行されている Kaspersky Security Center でグループを作成します。
- 顧客のデバイスの移動
オンプレミスで実行されている Kaspersky Security Center で、各仮想管理サーバーから、前の手順で作成したそれぞれの管理グループに顧客のデバイスを移動します。
- 移行
管理サーバーの階層を使用しないネットワークの説明に従って移行を実行します。
- 仮想管理サーバーで管理されているデバイスを移動(任意のステップ)
仮想管理サーバーで顧客を管理する場合は、仮想管理サーバーで管理されている管理グループからデバイスを移動します。
- ポリシー、タスク、レポートを作成
結果
移行の完了後に、移行が成功したことを確認できます:
- ネットワークエージェントは、すべての管理対象デバイスに再インストールされます。
- すべてのデバイスは、Kaspersky Security Center Cloud コンソールによって管理されます。
- 移行前に有効だったオブジェクト設定はすべて維持されます。