レポートテンプレートのプロパティの表示と編集
レポートテンプレートについて、レポートテンプレートの名前やレポートに表示されるフィールドなどの基本的なプロパティを表示し、編集できます。
レポートテンプレートのプロパティを表示したり編集するには:
- メインメニューで、[監視とレポート]→[レポート]に移動します。
- プロパティの表示と編集を行うレポートテンプレートに隣接するチェックボックスを選択します。
あるいは、まずレポートを生成して、次に[編集]をクリックします。
- [レポートテンプレートのプロパティを開く]をクリックします。
[レポート「<レポート名>」の編集]ウィンドウの[全般]タブが表示されます。
- レポートテンプレートのプロパティを編集します。
- [全般]タブ:
- レポートテンプレート名
- 表示する項目数の上限
- グループ
レポートの作成対象にするクライアントデバイスを変更するには、[設定]をクリックします。一部のレポートの種別では、このボタンを使用できない場合があります。実際の設定は、レポートテンプレートの作成時に指定した設定によって異なります。
- 時間
レポートの対象期間を変更するには、[設定]をクリックします。一部のレポートの種別では、このボタンを使用できない場合があります。次の値を設定できます:
- 指定した 2 つの日付の間の期間
- 指定日からレポート作成日までの期間
- レポート作成日から指定した日数だけ過去にさかのぼった期間
- セカンダリまたは仮想管理サーバーのデータを含める
- ネスト数の上限
- データの待機時間(分)
- セカンダリ管理サーバーのデータをキャッシュする
- キャッシュの更新頻度(時間)
- セカンダリ管理サーバーから詳細情報を転送する
- [フィールド]タブ
レポートで表示されるフィールドを選択し、[上へ]と[下へ]を使用して、フィールドの順序を変更します。[追加]または[編集]をクリックすると、該当するフィールドに基づいて情報の並べ替えとフィルター処理を行えるかどうかを設定できます。
[詳細フィールドのフィルター]で、[フィルターの変換]をクリックすることでも拡張フィルタリング形式の使用を開始できます。この形式は、論理演算子「OR」を使用することで様々なフィールドに指定された条件を結合できます。ボタンをクリックした後、[フィルターの変換]パネルが右側に開きます。[フィルターの変換]をクリックして変換を確定します。[詳細フィールド]セクションで論理演算子「OR」を使用することで適用される条件付きの変換されたフィルターを定義できるようになります。
複雑なフィルタリング条件をサポートする形式にレポートを変換すると、以前の Kaspersky Security Center (11 より前のバージョン) でレポートを使用できなくなることがあります。また、このような互換性のないバージョンの製品を実行しているセカンダリの管理サーバーからのデータは、変換されたレポートに含めることができません。
- [全般]タブ:
- [保存]をクリックして変更内容を保存します。
- [レポート <レポート名> の編集]ウィンドウを閉じます。
レポートテンプレートのリストに更新したレポートテンプレートが表示されます。