Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートの自動インストール
クライアントデバイスでの Kaspersky Endpoint Security for Windows の定義データベースとソフトウェアモジュールの自動アップデートを設定できます。
デバイスでの Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートのダウンロードおよび自動インストールを設定するには:
- メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[タスク]の順に選択します。
- [追加]をクリックします。
新規タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。
- Kaspersky Endpoint Security for Windows を対象アプリケーションとするタスクから、[アップデート]タスク種別を選択します。
- 作成中のタスク名を入力します。タスク名は 100 文字以下で、特殊文字("*<>?\:|)を含めることはできません。
- タスク範囲を選択します。
- タスクの適用対象として、管理グループ、デバイスの抽出、または指定したデバイスを選択します。
- [タスク作成の終了]ウィンドウで[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにした場合、既定のタスク設定を編集できます。このオプションをオフにすると、既定の設定でタスクが作成されます。既定の設定からの変更は、後からいつでも実行できます。
- [作成]をクリックします。
タスクが作成され、タスクリストに表示されます。
- 作成したタスクの名前をクリックし、タスクのプロパティウィンドウを開きます。
- タスクのプロパティウィンドウの[アプリケーション設定]タブで、アップデートタスクの設定をローカルモードかモバイルモードで指定します:
- ローカルモード:このタブの設定で、デバイスと管理サーバー間の接続が確立された場合に、デバイスがアップデートを受信する方法を指定します。
- モバイルモード:このタブの設定で、Kaspersky Security Center Cloud コンソールとデバイス間の接続が確立されない場合(たとえば、デバイスがインターネットに接続されていない場合)に、デバイスがアップデートを受信する方法を指定します。
- Kaspersky Endpoint Security for Windows の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートに使用するアップデート元を有効にします。必要に応じて、[上へ]と[下へ]を使用して、リスト内のアップデート元の順序を変更できます。複数のアップデート元が有効な場合は、リスト上位のリソースから次々に接続が試行され、最初に使用可能なソースからアップデートパッケージが取得されて、アップデートタスクが実行されます。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールをアップデート元として設定すると、管理サーバーのリポジトリではなく、ディストリビューションポイントのリポジトリからアップデートがダウンロードされます。ディストリビューションポイントを割り当て、ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロードタスクを作成したことを確認します。
- [承認されたソフトウェアモジュールのアップデートのインストール]をオンにすると、定義データベースとともに、ソフトウェアモジュールのアップデートをダウンロードしてインストールできます。
このオプションをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security for Windows によって適用可能なソフトウェアモジュールのアップデートについてユーザーに通知され、アップデートタスクの実行時に、アップデートパッケージにソフトウェアモジュールのアップデートが追加されます。Kaspersky Endpoint Security for Windows では、承認ステータスが付与されたアップデートのみがインストールされます。ローカルへのインストールは、製品インターフェイスまたは Kaspersky Security Center Cloud コンソールを経由して実行されます。
[ソフトウェアモジュールの重要なアップデートを自動的にインストール]をオンにすることもできます。ソフトウェアモジュールのアップデートが使用可能な時、Kaspersky Endpoint Security for Windows は「緊急」ステータスのアップデートのみを自動的にインストールし、残りのアップデートは承認後にインストールします。
ソフトウェアモジュールのアップデートで使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項を確認して同意する必要がある場合、カスペルスキー製品では、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項をユーザーが同意した後にアップデートがインストールされます。
- フォルダーへダウンロード済みのアップデートを保存するには[アップデートをフォルダーにコピー]をオンにし、保存先のフォルダーのパスを指定します。
- タスクのスケジュールを設定します。確実にタイムリーにアップデートされるようにするため、[新しいアップデートがリポジトリにダウンロードされ次第]をオンにすることを推奨します。
- [保存]をクリックします。
[アップデート]タスクの実行時、製品からカスペルスキーのアップデートサーバーにリクエストが送信されます。
アップデートによっては、最新バージョンの管理プラグインをインストールする必要があります。