Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートの自動インストール

2024年12月16日

ID 180749

クライアントデバイスでの Kaspersky Endpoint Security for Windows の定義データベースとソフトウェアモジュールの自動アップデートを設定できます。

デバイスでの Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートのダウンロードおよび自動インストールを設定するには:

  1. メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[タスク]の順に選択します。
  2. 追加]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。

  3. Kaspersky Endpoint Security for Windows を対象アプリケーションとするタスクから、[アップデート]タスク種別を選択します。
  4. 作成中のタスク名を入力します。タスク名は 100 文字以下で、特殊文字("*<>?\:|)を含めることはできません。
  5. タスク範囲を選択します。
  6. タスクの適用対象として、管理グループ、デバイスの抽出、または指定したデバイスを選択します。
  7. タスク作成の終了]ウィンドウで[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにした場合、既定のタスク設定を編集できます。このオプションをオフにすると、既定の設定でタスクが作成されます。既定の設定からの変更は、後からいつでも実行できます。
  8. 作成]をクリックします。

    タスクが作成され、タスクリストに表示されます。

  9. 作成したタスクの名前をクリックし、タスクのプロパティウィンドウを開きます。
  10. タスクのプロパティウィンドウの[アプリケーション設定]タブで、アップデートタスクの設定をローカルモードかモバイルモードで指定します:
    • ローカルモード:このタブの設定で、デバイスと管理サーバー間の接続が確立された場合に、デバイスがアップデートを受信する方法を指定します。
    • モバイルモード:このタブの設定で、Kaspersky Security Center Cloud コンソールとデバイス間の接続が確立されない場合(たとえば、デバイスがインターネットに接続されていない場合)に、デバイスがアップデートを受信する方法を指定します。
  11. Kaspersky Endpoint Security for Windows の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートに使用するアップデート元を有効にします。必要に応じて、[上へ]と[下へ]を使用して、リスト内のアップデート元の順序を変更できます。複数のアップデート元が有効な場合は、リスト上位のリソースから次々に接続が試行され、最初に使用可能なソースからアップデートパッケージが取得されて、アップデートタスクが実行されます。

    Kaspersky Security Center Cloud コンソールをアップデート元として設定すると、管理サーバーのリポジトリではなく、ディストリビューションポイントのリポジトリからアップデートがダウンロードされます。ディストリビューションポイントを割り当て、ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロードタスクを作成したことを確認します。

  12. 承認されたソフトウェアモジュールのアップデートのインストール]をオンにすると、定義データベースとともに、ソフトウェアモジュールのアップデートをダウンロードしてインストールできます。

    このオプションをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security for Windows によって適用可能なソフトウェアモジュールのアップデートについてユーザーに通知され、アップデートタスクの実行時に、アップデートパッケージにソフトウェアモジュールのアップデートが追加されます。Kaspersky Endpoint Security for Windows では、承認ステータスが付与されたアップデートのみがインストールされます。ローカルへのインストールは、製品インターフェイスまたは Kaspersky Security Center Cloud コンソールを経由して実行されます。

    ソフトウェアモジュールの重要なアップデートを自動的にインストール]をオンにすることもできます。ソフトウェアモジュールのアップデートが使用可能な時、Kaspersky Endpoint Security for Windows は「緊急」ステータスのアップデートのみを自動的にインストールし、残りのアップデートは承認後にインストールします。

    ソフトウェアモジュールのアップデートで使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項を確認して同意する必要がある場合、カスペルスキー製品では、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項をユーザーが同意した後にアップデートがインストールされます。

  13. フォルダーへダウンロード済みのアップデートを保存するには[アップデートをフォルダーにコピー]をオンにし、保存先のフォルダーのパスを指定します。
  14. タスクのスケジュールを設定します。確実にタイムリーにアップデートされるようにするため、[新しいアップデートがリポジトリにダウンロードされ次第]をオンにすることを推奨します。
  15. 保存]をクリックします。

アップデート]タスクの実行時、製品からカスペルスキーのアップデートサーバーにリクエストが送信されます。

アップデートによっては、最新バージョンの管理プラグインをインストールする必要があります。

関連項目:

シナリオ:定義データベースとカスペルスキー製品の定期的なアップデート

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Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced:企業のための適応型セキュリティ
Web とデバイスをコントロール。データの暗号化。単一のコンソールから便利かつシンプルにセキュリティ管理。
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電話または Web ポータルでサポートを提供。迅速なインシデント対応、監視、正常性チェック。最適なプランを選び、申請して、契約(MSA)をアクティブ化。