アップデートのステータスについて

2024年12月16日

ID 189899

ステータスは、特定のソフトウェアのアップデートをネットワーク接続されたデバイスにインストールする必要があるかどうかを定義する、ソフトウェアのアップデートの属性です。

アップデートには次のステータスがあります:

  • 未定義

    既定では、ダウンロードされたソフトウェアアップデートのステータスは「未定義」です。未定義のアップデートは、ネットワークエージェントポリシーの設定に従って、ネットワークエージェントとその他の Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネントにのみインストールできます。

  • 承認

    承認されたアップデートは常にインストールされます。使用許諾契約書の条項の確認と同意がアップデートに必要な場合は、最初に条項に同意する必要があります。

  • 拒否

    拒否」のステータスを設定したアップデートはデバイスにインストールされません。

次のソフトウェアのアップデートのステータスを変更できます:

  • ネットワークエージェントとその他の Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネント

    既定では、その他の Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネント用にダウンロードされたアップデートとパッチは自動的にインストールされます。ネットワークエージェントのプロパティで[コンポーネントに適用可能でステータスが「未定義」であるアップデートとパッチを自動的にインストールする]をオンのままにした場合、アップデートはすべて、リポジトリにダウンロードされた後に自動的にインストールされます。このオプションをオフにすると、ダウンロードされたパッチのうちステータスが「未定義」のものは、管理者がステータスを「承認」に変更しない限りインストールされません。

    Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネントのアップデートは、アップデートに「拒否」ステータスを設定した場合でもアンインストールできません。

  • カスペルスキーのセキュリティ製品

    既定では、アップデートのステータスを「承認」に変更した後にのみ、管理対象製品のアップデートがインストールされます。拒否に設定したセキュリティ製品のアップデートが以前にインストールされている場合、Kaspersky Security Center Cloud コンソールはすべてのデバイスからのアップデートのアンインストールを試行します。

関連項目:

シナリオ:定義データベースとカスペルスキー製品の定期的なアップデート

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Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced:企業のための適応型セキュリティ
Web とデバイスをコントロール。データの暗号化。単一のコンソールから便利かつシンプルにセキュリティ管理。
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拡張テクニカルサポート(MSA):優先度の高いインシデント対応
電話または Web ポータルでサポートを提供。迅速なインシデント対応、監視、正常性チェック。最適なプランを選び、申請して、契約(MSA)をアクティブ化。