ステップ 1:ダウンロードするインストールパッケージの選択
リストの中で、クライアントデバイスにインストールするカスペルスキー製品を選択します。Kaspersky Security Center Cloud コンソールにより、選択した製品のインストールパッケージが作成されます。後程、作成されたインストールパッケージは製品のインストールに使用します。
ダウンロードするインストールパッケージの選択時は、言語に注意してください。インストールパッケージには複数の言語版があります。
次の製品を選択します:
- Kaspersky Security Center ネットワークエージェント
ネットワークエージェントのインストールパッケージの選択時は、以下を考慮します:
- ネットワークエージェントは各クライアントデバイスにインストールされている必要があります。したがって、クライアントデバイスで実行されている各オペレーティングシステムに適切なネットワークエージェントを選択します。
- ディストリビューションポイントとして機能するように選択したデバイスでは、スタンドアロンインストールパッケージを使用してネットワークエージェントを手動でインストールする必要があります。ディストリビューションポイントは、ネットワークポーリングや、クライアントデバイスに対するカスペルスキーのセキュリティ製品のリモートインストールを実行するために必要です。そのため、ネットワークエージェントのインストールパッケージを 1 つ以上選択する必要があります。ウィザードで次のステップに進むと、Kaspersky Security Center Cloud コンソールによってネットワークエージェントのスタンドアロンインストールパッケージが作成されます。
Windows ベースのディストリビューションポイントと比較して、Linux ベースおよび macOS ベースのディストリビューションポイントは機能が制限されています。Windows ベースのコンピューターをディストリビューションポイントにすることを強く推奨します。
Windows、Linux、macOS 用のネットワークエージェントを選択できます。1 つのオペレーティングシステム(たとえば macOS)用にのみネットワークエージェントを選択すると、スタンドアロンインストールパッケージは選択したオペレーティングシステム用に作成されます。複数のオペレーティングシステム用にネットワークエージェントを選択すると、Windows、Linux、macOS の順の優先度で、Kaspersky Security Center Cloud コンソールによってスタンドアロンインストールパッケージが 1 つのみ作成されます。たとえば、Linux と macOS 用にネットワークエージェントを選択すると、Kaspersky Security Center Cloud コンソールによって Linux 用のネットワークエージェントのスタンドアロンインストールパッケージが作成されます。これらのオペレーティングシステム用に、いつでもネットワークエージェントのスタンドアロンインストールパッケージを作成できます。
- カスペルスキーのセキュリティ製品
組織のクライアントデバイスにインストールされているオペレーティングシステムに適切なインストールパッケージを選択します。