クラウドサービスの使用情報を確認する
クラウドサービスの使用情報を確認する
クラウドサービスへのアクセスの試行に関する情報を示すクラウド検出ウィジェットを表示できます。ウィジェットには、各クラウドサービスのリスクレベルも表示されます。Kaspersky Security Center Cloud コンソールは、この機能が有効になっているセキュリティポリシーによってのみ保護されているすべての管理対象デバイスから、クラウドサービスの使用に関する情報を取得します。
表示する前に、次のことを確認してください:
- Cloud Discovery ウィジェットがダッシュボードに追加されている。
- Cloud Discovery 機能が有効になっています。
- [読み取り]権限が、[一般的な機能:基本機能]の機能領域で許可されている。
Cloud Discovery ウィジェットを表示するには:
- Kaspersky Security Center Cloud コンソールへの移行。
- メインメニューで、[監視とレポート]→[ダッシュボード]に移動します。
[Cloud Discovery]ウィジェットがダッシュボードに表示されます。
- [Cloud Discovery]ウィジェットの左側で、クラウドサービスのカテゴリを選択します。
ウィジェットの右側のテーブルには、選択したカテゴリから、ユーザーが最も頻繁にアクセスを試行するサービスが最大 5 つ表示されます。成功した試行とブロックされた試行の両方がカウントされます。
- ウィジェットの右側で、特定のサービスを選択します。
以下の表には、サービスへのアクセスを最も頻繁に試行するデバイスが最大 10 個表示されます。このテーブルでは、成功したアクセス試行に関するレポートとブロックされたアクセス試行に関するレポートの 2 種類のレポートを作成できます。
さらにこのテーブルでは、特定のデバイスのクラウドサービスへのアクセスをブロックすることも可能です。
ウィジェットには、要求された情報が表示されます。
表示されたウィジェットでは、次の操作を実行できます:
- [監視とレポート]→[レポート]セクションに進み、Cloud Discovery レポートを表示します。
- 選択したクラウドサービスへのアクセスをブロックまたは許可します。
Cloud Discovery 機能は、Kaspersky Next ライセンスのいずれかを購入している場合にのみ使用できます。詳細については、ライセンスと各ライセンスの最小デバイス数を参照してください。