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リスク分散

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しいたけ、全然生えてこない。失敗でした。
色々考えた末にユキノシタの生える石垣に立て掛けたのですが・・・
以前、杉林に置いたときは採れたのに。
こんなことならホダ木をもっとあちこちに置いてみて
どこなら生えるのか試せばよかった。
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家のまわりの雑草はぺしゃんこになってきました。
イノコヅチはたねを落としてしまった果穂がひげのように伸びてるばかりで
かけあつめてこれだけでした。

イノコヅチは去年家のまわりにちょこっと現れて、
気をつけて草取りしないでいたので結構増えました。
実をつける高さからいってたねを運ぶのはそこそこ大きな動物です。
いくらシカでもさすがに家の敷地までは入ってきません。
ときどき猫かハクビシン大の小動物がわるさする音が聞こえますが。
では自分が服につけて運んできたのだろうか?

脳ある自分はしいたけ木をだめな場所にまとめ置きして
脳のないイノコヅチはたねを動物にくっつけて遠くに運ばせる。
人間のなかには子供を手元に起きたがる人もいるが、
イノコヅチは子孫を遠くにやろうとしている。
どっちが賢いか。

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ツユクサのたねもほとんどなくなっていて、
あの、たねだと思った丸っこいのは実で
それのなかにたねが入っていた。
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たねは触るそばからポロポロ落ちて、
だからツユクサって同じところにまとまって生えているし
何の栄養もない鉢やプランタからでも育ってくる。

植物の感情を測定するという研究もあるみたいだが

植物の形状にすでに心は現れている、
心というのがふさわしいかどうか、
戦略と言ったほうがいいのか、
ある種の「意図」は感じられる。

人間としては役に立つ植物を近場に
集約したいのだが、たとえばくっつき虫が
衣服につくのは決して悪意があるわけじゃない。
イノコヅチがくっついたら(よしよしはこんでやるぞ)と思う
これは自然の心にふれる旅になっていそうだ。
でも、センダングサなんかだと本当に迷惑だ。
とれにくさにもよると思う。

服にしがみついて離れないくっつきむしはまさに虫みたい。
やはりそこに強い意志が感じられる。くっつき虫にしてみれば
あくまでも自然体なのに。

意志とか感情は人間が生み出した幻想なのかな。
仕事でも(コンチクショー)という感情を心頭滅却して
淡々とこなせば道は拓けることもある。


イノコヅチとツユクサのたねを山に蒔きにゆきました。
きわめて原始的な農業の始まりです。

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みちすがらシカを追いかける猟師さんに会いました。
猟期は11月1日からでしたっけ?と聞くと
シカイノシシだけは被害がひどくて特別に1日から
(通常は15日)はじまり猟期が長くなったそうです。
これまでは期間外は有害鳥獣駆除としてお金が出たけれど
被害が多すぎてお金を出すよりは猟期を伸ばすことに決まったらしい。

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掘り起こしておいたチューリップを植えました。
これもネットを見て時間的なリスク分散をはかり
まず2つだけ植えました。



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