見るも貧相な草
日曜日(1/8)
ミツバ
セリ
タンポポ
ペンペン草(これは秋に植えたが元気がないのでとらない)
10月末では蒔いてもダメだった葉大根
ゲンノショウコ
ハコベ
ユキノシタ
ありあわせの7草と茶碗一杯分のごはんで七草粥にしました。
(なに、縁起物だから少しでいいや)
と思ったらごはんは水増しされて食べた気になる量になりました。
ばちあたりほど縁起をかつぎたくなるものなんだ、
七草は刻まずそのまま入れました。
それぞれの香りがあって意外と美味しかった。
名前の通り、ユキノシタがいちばん元気で、
セリも凍ったたらいの中から新芽を出していた。
ハコベは日向でだけは多少生存していて
あとの草はかろうじて生えてるとか
霜にやられた残骸しか残っていませんでした。
だいたい、春の七草は寒い時期でも入手できる野草のリストだと
思っていましたがはたして此処では入手可能といえるのか?
スーパーの七草セットは露地ものかハウス栽培なのか?
以前に春の七草は旧正月の風習かとも思いましたが
この地では旧正月にはハコベは姿を消します。
春くればまず咲く宿の梅の花
香をなつかしみうぐひすぞ鳴く(金槐和歌集)
旧暦の正月に詠まれたこの和歌からして
旧暦の新年は春の開始時期だったようです。
でも、「年が明ける」という意味では、
冬至が過ぎて日が長くなる時期に重なる、
太陽暦の正月も悪くはないもんだと気がついた。
西洋ではメリークリスマスあんどハッピーニューイヤーなので
冬至と正月はワンセットなんでしょう。
植物の季節(フェノロジー)は太陽の暦とも月の暦ともずれる。
日本国内でも地域で異なる。
日本の旧暦が中国の春節と時期は同じでも植物季節はちがう。
庶民の生活から俳句、和歌、文学そしてヒトの思考にまで
影響してくるのとちがうか?
ミツバ
セリ
タンポポ
ペンペン草(これは秋に植えたが元気がないのでとらない)
10月末では蒔いてもダメだった葉大根
ゲンノショウコ
ハコベ
ユキノシタ
ありあわせの7草と茶碗一杯分のごはんで七草粥にしました。
(なに、縁起物だから少しでいいや)
と思ったらごはんは水増しされて食べた気になる量になりました。
ばちあたりほど縁起をかつぎたくなるものなんだ、
七草は刻まずそのまま入れました。
それぞれの香りがあって意外と美味しかった。
名前の通り、ユキノシタがいちばん元気で、
セリも凍ったたらいの中から新芽を出していた。
ハコベは日向でだけは多少生存していて
あとの草はかろうじて生えてるとか
霜にやられた残骸しか残っていませんでした。
だいたい、春の七草は寒い時期でも入手できる野草のリストだと
思っていましたがはたして此処では入手可能といえるのか?
スーパーの七草セットは露地ものかハウス栽培なのか?
以前に春の七草は旧正月の風習かとも思いましたが
この地では旧正月にはハコベは姿を消します。
春くればまず咲く宿の梅の花
香をなつかしみうぐひすぞ鳴く(金槐和歌集)
旧暦の正月に詠まれたこの和歌からして
旧暦の新年は春の開始時期だったようです。
でも、「年が明ける」という意味では、
冬至が過ぎて日が長くなる時期に重なる、
太陽暦の正月も悪くはないもんだと気がついた。
西洋ではメリークリスマスあんどハッピーニューイヤーなので
冬至と正月はワンセットなんでしょう。
植物の季節(フェノロジー)は太陽の暦とも月の暦ともずれる。
日本国内でも地域で異なる。
日本の旧暦が中国の春節と時期は同じでも植物季節はちがう。
庶民の生活から俳句、和歌、文学そしてヒトの思考にまで
影響してくるのとちがうか?
コメントの投稿
おはようございます。
自然が側にあるものだけが感じることのできる特権かもですね。
年々こういう侘び寂びのようなものが感じたくなってきます。
自然が側にあるものだけが感じることのできる特権かもですね。
年々こういう侘び寂びのようなものが感じたくなってきます。
じぇいるさま
いつもありがとうございます。
人に見せられない家の中、草刈りもサボり、山の手入れも遅れて、
写真は真実を写しません、なるべくいいかっこしないリアルにしないと
実際の生活とはかけ離れた嘘ブログになると思いつつも
どこかええかっこしている。侘び寂とは程遠いですよ。
ちょっとした空き地に、どこにでも種が飛んで生えてくる雑草の中に
実は役に立つ野草があるかもしれません。その自然とふれあう時間が
持てることが特権なのかもしれません。
あとは仕事の内容や収入面ですが、
そんなことは個人の才覚によるわけで、うまくやれるに越したことはないですが、
トホホなことも多いです。
人に見せられない家の中、草刈りもサボり、山の手入れも遅れて、
写真は真実を写しません、なるべくいいかっこしないリアルにしないと
実際の生活とはかけ離れた嘘ブログになると思いつつも
どこかええかっこしている。侘び寂とは程遠いですよ。
ちょっとした空き地に、どこにでも種が飛んで生えてくる雑草の中に
実は役に立つ野草があるかもしれません。その自然とふれあう時間が
持てることが特権なのかもしれません。
あとは仕事の内容や収入面ですが、
そんなことは個人の才覚によるわけで、うまくやれるに越したことはないですが、
トホホなことも多いです。