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救われたかった

いつもの出勤時間よりは少し寝坊しましたが
職場につく時間には作業を始めていました。
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先週の丸太から作った薪はずぶナマで
いますぐ使えるものではありませんでしたから
まず、乾燥済みの薪を取りに行かねば、今週のお風呂が焚けなくなるので。
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尾根の上に積んだ、タラノキを切り戻しした薪に手を付けました。
排水のいい場所に積んだ薪はよく乾いていました。
背板で作った屋根も雨よけの役目を果たしていました。

一端薪を家に置いて、
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先日、インコを病院に連れて行って、
経過は良好と診断されたのですが
飲水に混ぜた薬を「飲んでいますか」と聞かれ、
あまり飲んでいないけれどアオが口移しで餌を
キー子にあげているのでアオの飲んだ分も入っているはずです。
と答えたところ、
脂肪肝の治療にはダイエットが必要で、
相方が吐き戻した良えさを与えるとダイエットの妨げになるから
2羽を別々にしなさいと言われました。

もうひとつ鳥かごを買うなんて大変だし、
100均の洗濯カゴ2つで作った鳥かごよりも
もうちょっとマシなものは作れないかと考えて
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100均のバーベキュー網6枚を園芸用針金で結んで、
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はじめは結ぶだけでしたがちょっとかがり縫いみたいにして
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とまり木を4分板の端材でつくり
餌と水の容器はペットボトルその他をリユース。
扉はなく一枚の金網をそのまま開閉しています。
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底のバットは100均でも200円で売られていたトレーを使い、
材料費は9点でちょうど1080円でした。
いま、朝の室温が7℃で、もうインコシェルターに入れています。
シェルター内は60w白熱球と湯沸かしポット併用で15℃。
鳥かごを作ったらちょうどお昼で、午後からまた丸太置き場へ
薪を作りにゆきました。

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紅葉して見えるのは山桜です。
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ゴジラの杉が見下ろす場所で薪割り。
うちの中は寒いですが、
外で働くにはなんていい気候。
真夏は週休2日の週でも
疲れきって土曜日はぐったりしていましたが、
じっとしていて寒いくらいが働くのにはとても楽な気候だと
ようやくわかってきました。

けれどもふと冷たい空気を感じると
山の仕事の現場も人も冷たく厳しかったことを思い出します。
あまりにもうまくいかなさすぎた、
なにか間違っている、これでいいのか?
今のところなんとかやめずに居られるのも
またどんでん返しがくるのじゃないか?

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薪割りのヨキを譲ってもらった達人のことが気になります。
溶接の仕事が減って車を手放したのでうちに来れないと言っていた・・・

ひと休みして電話をかけました。留守でした。
大事な人といつ会えなくなるかわからない、

インコのことばかりを心配して、
邪馬台国を探す旅などと言ってる間に
母親をなくしていたとも知らずにいたとは

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先週の薪はボイラの横まで運びましたが
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ずぶナマの薪は重くてたまりません。
ひとまず軒下に積んで水分が飛んでから移動するつもりです。
風が通るよう隙間を多くとって積みました。
今日はマイバスケット20個分。
薪カレンダーは1月1日からのカウントにして
とりあえず3が日分の薪は確保出来ました。

17時を過ぎてうちに入りもう一度達人に電話してみました。
電話の向こうから明るい声が聞こえてきました。
今日からみかんの仕事に行っている。
三ヶ日に通うのに125ccの中古のバイクを買ったと。

今の仕事を続けることができていることを喜んでくれて
職場の人とうまくやれているか気にもかけてくれていた。
達人の明るい声は自分にとってとても救いになったし、
達人の心配をしながら本当は自分が達人に救いを求めて
電話したのではなかったかと後になって気がついた。

今年はみかんを持っておじゃましますよ。
自動車でなくてスクーターだからたくさんは積めません、
なので何度も届けに行きますというので、
そんな無理しないで・・・といいかけて
(そうだ、それなら何度もカレーを一緒に食べられる。)
と思い、止めるのをやめた。
人生の達人・・・来てくれるのを待ってます。
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