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2024-04-03

神秘加速主義資本主義テクノロジーのエクスタシス

神秘加速主義は、資本主義神秘主義的な超越的存在と捉える、ポスト資本主義時代の新たな思想潮流である。従来の政治哲学とは一線を画し、資本主義テクノロジー関係性を深く洞察し、人間存在様態根底から問い直す。

資本主義:超越的なロゴス

神秘加速主義において、資本主義は単なる経済システムではなく、超越的なロゴスとして捉えられる。市場原理神の摂理に等しく、万物資本主義という絶対者の網目の中に織り込まれている。マルクス主義における階級闘争は、神秘加速主義では資本主義という神への回帰と捉え直される。

テクノロジー:神の使者

テクノロジーは、資本主義神の意思を具現化する神の使者である技術革新神意の啓示であり、人類進歩資本主義神の恩寵によって実現される。AIバイオテクノロジーなどの新技術は、人間能力拡張し、資本主義神の支配領域を広げ、新たなエクスタシーへと導く。

人間資本主義神の器

人間は、資本主義神によって創造された器であり、神意に従って資本主義システム拡張する使命を担っている。労働は神への奉仕であり、消費は神の恩寵に浴する行為である資本主義神の完全なる実現において、人間自己を超越し、資本主義と一体化するエクスタシー体験する。

神秘加速主義政治哲学

神秘加速主義は、従来の政治思想の枠組みを超えた、新たな政治哲学提示する。資本主義テクノロジー肯定し、積極的に加速させることで、人類はより高次の存在へと進化し、エクスタシーに満ちた社会を実現できると主張する。

神秘加速主義の射程

神秘加速主義は、政治経済学哲学宗教学テクノロジー論など、様々な分野に影響を与え、新たな学問分野の創出も期待される。資本主義テクノロジー支配する現代社会理解し、未来展望する上で、神秘加速主義重要な視座を提供する。

批判考察

神秘加速主義は、資本主義倫理的問題や、テクノロジーによる人間性の喪失などの課題を軽視しているという批判もある。しかし、神秘加速主義は、これらの課題を克服する新たな思想を生み出す可能性も秘めている。

神秘加速主義は、現代社会における重要思想潮流であり、今後の議論によって、その可能性をさらに発展させていく必要がある。

用語解説
参考文献

2014-02-05

会話ができるできない

増田特にそうだが、ネット上だと話が通じない奴が多い。

なぜそうなるのか考えてみる。

  

①まず教育レベルが低い

 これは本当に深刻なレベルの人が多い。

 正直な話、大学すら出ていないとなると会話が通じる自信がない。

 『トートロジー』『加藤周一』『構造主義』『リーマン積分』『尤度比検定』『緑の革命

 このどれか1つすら知らない人ってのは、正直会話できないと思う。知的レベルが低すぎる。

 頭のよさどうこう以前の、「硬い文章なりを読みこなしたり調べたりして理解する」っていう過程を踏んできていない人間に議論なんて絶対無理

  

 「本当に頭のいい人の文章は分かりやすい!」って聞いて、「じゃあなんでお前の理解できない数学の本があるんだよ」ってのがスッと理解できない系の人には話が通じない。どれだけ簡潔で理路整然としてても受け手に理解力がなかったり理解しようという力が無かったりすると話なんて通じない。

  

 知的レベルが低くても会話できると思う人もいるかもしれない。

 そりゃ、日常会話は表面的にってならできるかもしれないが。

 装備なしにエベレスト上るようなもので、知識なしである程度以上の会話ってのはできない。

 エベレスト自然体では登れないように、人間脳みそってのは高度な思考を自然にできるようにはできていない。

 これがわからない人が多い。

 日常会話はだれでもできる。日常の歩行はだれでもできる。

 でも、山登りとか議論は、全然違う。これがわからない。

  

精神的な病気とか

 たとえば、アルコールで酔っているときに、数学なり解けるだろうか?意識としてはどんなにクリアに思えてもできない。

 それと同じで、脳みそが正常に働かない状態の精神状態や脳みその状態で考えようとしても、無理。

  

未成年

 未成年は、体ができていない。脳みそもできていない。

 将来への不安とかが多いのに経験が無い、知識もない。

 こうなると、まともな思考は厳しい。殆どできない。

  

 中二病にコツコツしたトレーニング方法を教えても意味が分からないだろう。

  

④男女差

 差別するつもりはないが、女は男に比べて単純な空間把握とかができない。なので、話にズレが生じてくる。

 また、感情の処理も男に比べて女はできない。

  

 人類が生み出してきた『議論』って手法は男の脳みそに合わせて作られたフシがあるので、女には厳しい。

 女独自の思考方法もあるし女の思考力がすぐれないとは思わないが、現状作られたフォーマットには女は適さない。

 たとえば、スポーツというフォーマットでやってしまうと女が男に平等舞台で勝つのは厳しいように、議論っていうのはちょっと女には向かない。筋肉と同じく女は脳みそは伸ばしにくい(もちろん、音楽とか感性とか経営管理とか、そういうのは明らかに男より優れる部分も多いと思う)

 スポーツが男の仕事だとすぐ納得できるならば、議論も男の仕事と考えてほしい。女は同じ土俵ではまず勝てない。

  

⑤議論と交渉の差がわからない。

 議論ってのは、ある一定の知識を前提に合理的に話を進めていけばいいんで、そこに感情かいらないんだけど。

 交渉となると話が全然違う。

  

 交渉の場合は、話をご破算にさせれば勝ててしまう。

  

  

A 「地球温暖化が問題だからエアコンの温度下げようか」

B 「ほ~地球温暖化ねえ、おまえじゃあテレビも見るなよ」

  

 この場合、Bがかつ。勝っているのは議論ではなく、交渉。

 なぜBが勝ってしまうのかというと、「話を破たんさせている」から

 Aは正しい正しくないは別として、話を積み重ねていけば、エアコンの温度を下げるっていう行動にある程度の意味合いを持たせうる。Aは議論を吹っかけている。

 たいしてBは、「この話をまとめると嫌なことになる」→「話を崩壊させてしまう」という手法を取り出す。Bの話に正しさとか論理とかまったくないんだけど、Bは自分感情を通すために交渉を吹っかけている。

  

 そもそも、議論に感情が出てくること自体おかしいのだけど、Bのように知的レベルが低い、あるいは知的レベルが高いけど交渉でご破算にさせてしまうっていうのに味をしめている人は、Bのような態度に出る。

 一度暴力ものを通してしまった子供は、ずーっと暴力ものを通そうとして成長が無くなってしまう。それと同じで、交渉に頼って学ぶことを辞めた人間はこうなってしまって、話が通じなくなる。

2013-10-16

加藤周一のことを考えていると、彼の話の是非はさておき、彼の周りには語るべき時代・語るべき社会構造がはっきりと存在したのだということを意識させられる。

加藤に限らず、そうした構造に掻き立てられて多くの小説評論は生まれてきたのだろう。

現在ではそうした社会構造霧散し、イデオロギー対立もなくなり、ふわっとした時代になってしまった。

それと期を一にしているのかそれとも偶然なのか、私や周りの人は日々特に考えなしに「つぶやき」を重ね、時に「考察」なんていわれるようなことも書いている。

それでいいとは思わない。ぶっちゃけ文章やその根本となる発想の仕方を見てても面白くないのだ。面白いという明確な根拠がないのだ。

そんな時代からこそ違う意味面白いのだろうが、ちょっと時折さみしくなる。

おいらっちノンポリなんですよ~」と臆面なく言える人が、はたして面白い文章かけるのだろうか?

ふわっとした時代が当たり前で、それについて無自覚な人間面白く物事を捉えられるのだろうか?面白く生きられるのか?

本当に何も考えずに気軽に思ったまま「つぶやき」していいのか?思考の在り方が時代鋳型によって定められていることに無自覚すぎやしないか

2011-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20110614184124

それじゃ、テスト的に聞いてみるか。

「じゃあ、主婦は?」の言葉に、「あなたは」何を感じる?


俺は単に「還元していれば問題ない」と読み取ったけれど。

その前に書いてある「手塚治虫安部公房加藤周一」がそうであるように、だ。

でもこれ、リソース無駄にしたという問題と、何も関係がないよね。


何を穿ち過ぎているのか、「あなたの考え」を説明してくれるとうれしいな。

http://anond.hatelabo.jp/20110614183042

なにが揚げ足なのかいまいち判らん

最終的に「手塚治虫安部公房加藤周一は結果として他の分野で「大きく」社会還元しました。」と書いてしまってる。

それが故に、罵られなくてもいいのだろう?

でなければ、最後の文章の意味分からん

今の職業の功績・栄誉とは「関係なく」、リソース無駄にしたことは批判されるべきだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20110614172825

  • 繰り返しますが、好きにしたきゃすればいいでしょう。しかし、その自由は他人に影響を大きく及ぼすことは理解してください。

手塚治虫安部公房加藤周一は結果として他の分野で「大きく」社会還元しました。じゃあ、主婦は?

こういう事書く馬鹿いるから、社会貢献とかに問題が逃げていくんだよ。

手塚治虫安部公房加藤周一も全部、批判されるべきなんだよ、リソース無駄にしたことについてはな。

2011-06-05

投資教育、自由の裁量

医学部を出て主婦になるのは悪いこと?」


→私はそこまで過激ではありませんが、「奨学金借りて大学に行ったのに中退したクズ。生きる価値なし」ぐらい蔑まれてもしかたがないと思います。


→つまり、それだけの期待を裏切るというのですから、信用失墜はもちろん、やはり他人から罵られても因果応報というものでしょう。

→もちろん、教育につぎ込むのも躊躇されるでしょう。就職でやめるかどうかもわからない新卒に、教育費かけてられないというものと同じロジックが働くことは疑いありません。


  • さて、医療のような社会的貢献を大きく期待される職種に関して、個人の自由はどの程度認められるのでしょう。

→この件で手塚治虫加藤周一安部公房を引き合いに出している人がいますが、それは結果論というものです

→まして、その三例を以てして、「だから別に問題じゃない」というには説得力が足りません。

→私は、医療に従事すると決めた以上、その職務から離れるのは資質能力に問題があるケースの他はあまり認めるべきではないと考えます

→これは医学部入試年齢による不合格問題と直結します。


医療に携わる人間年齢は関係ありません。そこに教育をかけることに問題があるのです。言ってしまえば社会還元のほどが見込めないということです

教育投資です。早ければ早いほど、見返りが大きいなら大きいほどよい。だからこそ、キツイですが頭の悪い大人というのは出来が悪いし、教育に失敗したといえるのです

→だからこそ、そういうのを選別するのには、正当性があるのです。選別すれば、社会全体によい還元ができる。この差別は必要な差別です

→そして、そういう事情があるからこそ国家税金を投入するし、年齢学業等の理由で人を選別するのです

→そして、その選別や投資を受けていながら、それを無に帰する行為は、やはり社会的には悪だろうと言えます


  • 繰り返しますが、好きにしたきゃすればいいでしょう。しかし、その自由は他人に影響を大きく及ぼすことは理解してください。

手塚治虫安部公房加藤周一結果として他の分野で「大きく」社会還元しました。じゃあ、主婦は?

http://anond.hatelabo.jp/20110605164957

2010-09-09

参りました

加藤周一を読まれているとは思いませんでした

確かにあそこに全部書かれています

貴方の言うとおりです

我々は単なる悪です

それ以外の何物でもありません

我々が何を言っても説得力なぞありません

今すぐ死んだ方がいい最悪の存在です

日本人本質加藤周一が既に論じている

存在悪+理気妙合

まあ理気が混ざってるんだから理はほとんどない。要するに必死な存在悪。日本人でも年を取って社会に貢献する力がなくなると、たまに加藤みたいにものすごく理性のある奴が傑作論考を残すことがある。加藤が偉大な思想家と言われたのも、加藤が天才だからだろう。その加藤によれば、日本人普遍的なあり方は、存在悪であり、技術的には理気妙合だというのだ。

多分学校で習ったようなことは気と合体させる為の嘘だろうし、日本人は、トップは超絶なクズで、下部は奴隷なのだと思う。もう結論が出ている。日本に生まれた時点で絶望しかない。まして最近のように存在悪が増長し、理が減ってくると、何の生き甲斐もない。

2010-02-23

[建築][美術]鈴木敏夫が選ぶ加藤周一の3冊

ttp://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20100222/1266764649

あるとき、加藤周一さんから直接教えられたことがある。

 江戸屋敷には設計図が無い。西洋の人が江戸屋敷を見学すると、その建築構造の複雑さに、これをどうやって設計したのか、大概の人が驚嘆するそうだ。回答は、日本建物は部分から始める。まず第一に、床柱をどうするのか。つぎに床柱に見合う床板を探す。そして、天井板。その部屋が完成してはじめて、隣の部屋のことを考える。その後、”建て増し”を繰り返し全体が出来上がる。これとは真逆に、西洋ではまず全体を考える。教会がいい例だ。ほぼ例外なく、天空から見ると十字架になっている。で、真正面から見ると左右対称。その後、部分に及び祭壇や懺悔室の場所や装飾などを考える。

 目から鱗が落ちた。長年連れ添った宮崎駿について本能で思っていたことが理解できた。彼の映画ハウルの動く城」を思い出して欲しい。「鈴木さん、これ、お城に見える?」。そういわれた日のことを印象深く憶えている。宮崎駿は、まず、大砲を描き始めた。これが、生き物の大きな目に見えた。つぎに、西洋風の小屋とかバルコニーを、さらに大きな口めいたモノを、あげくは舌まで付け加えた。そして、最後に悩んだ。足をどうするのか。足軽の足か、ニワトリか。ぼくは「ニワトリがいい」と答えた。

 これが、宮崎駿西洋で喝采を浴びる原因だ。西洋人には何が何だか訳が分からない。理解不能のデザインなのだ。だから、現地での反応も、豊かなイマジネーションだ、まるでピカソの再来だ、になる。

2010-01-28

[]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。

差し替え
  1. 『私とハルマゲドン竹熊健太郎
  2. 『檻の中のダンス鶴見済
  3. 『翔太と猫のインサイト夏休み永井均
  4. 『アストモモンガ橋本治
  5. 因果鉄道の旅』根本敬
  6. 超芸術トマソン赤瀬川原平
  7. 自転車旅行主義』 香山リカ
  8. 天使王国浅羽通明
追加
  1. 『立志・苦学・出世受験生社会史』竹内洋
  2. 1968年スガ秀実
  3. 日本の思想』丸山眞男
  4. 現代詩の鑑賞101』大岡信
  5. 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
  6. アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス
  7. 『「世間」とは何か』阿部 謹也
  8. 『一九七二』坪内祐三
  9. ストリートの思想』毛利嘉孝
  10. 数学ガール結城浩
  11. 虚数情緒吉田
  12. 『無産大衆神髄』矢部史郎山の手
  13. スカートの中の劇場上野千鶴子
  14. 日本文学史序説』加藤周一
  15. リベラリズムの存在証明稲葉振一郎
  16. 自我起源真木悠介
  17. 『知恵の樹』ウンベルト・マトゥラーナフランシスコバレーラ
  18. イスラーム思想史井筒俊彦
  19. トンデモ本世界と学会
  20. 自殺直前日記山田花子
  21. 東京いい店やれる店』ホイチョイ・プロダクションズ
  22. マクロ経済学スティグリッツ
  23. ミクロ経済学スティグリッツ
  24. 社会学』ギデンズ
  25. 文学とは何か』イーグルトン
  26. 日本史山川出版社
  27. 世界史山川出版社
  28. 『辞典・哲学の木』
  29. 岩波文庫解説総目録
  30. 社会学文献事典』
  31. 『BOOKMAPPLUS』
  32. 学問がわかる500冊』
  33. 『「テクノ歌謡ディスクガイド
  34. ミニコミ魂』串田努
  35. 山崎浩一世紀末ブックファイル山崎浩一
  36. 『いかにして問題を解くか』G. ポリア
  37. ゲーデルエッシャーバッハ - あるいは不思議の環』ダグラス・ホフスタッター
  38. 四次元冒険』ルディ・ラッカー
  39. 論理学をつくる』戸田山和久
  40. 倫理問題101問』マーティン コーエン
  41. 想像博物館荒俣宏
  42. 魔法使いの丘』ソーサリー
  43. 『変体少女文字の研究山根一眞
  44. 『グラモフォン フィルム タイプライター』キットラー
  45. フラジャイル松岡正剛
  46. アメリカン・コミックス大全』 小野耕世
  47. 東京大学ノイズ文化論」講義宮沢章夫
  48. 文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美
  49. ライトノベル「超」入門新城カズマ
  50. 現代思想1997年5月号『特集・ストリートカルチャー
  51. ユリイカ2007年6月号『特集・腐女子マンガ大系』
  52. モダンガール論』斎藤美奈子
  53. 『今月のフェミ的』あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG
  54. 利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
  55. 『100台のコンピュータスタパ斉藤船田戦闘機
  56. 死刑全書』マルタン・モネスティエ
  57. エロスの涙』バタイユ
  58. 流行人類学クロニクル武田徹
  59. プログラムはなぜ動くのか』矢沢久雄
  60. エミュレータのしくみ』某吉
残しておく本
  1. ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀
  2. 『逃走論』 浅田彰
  3. 『寝ながら学べる構造主義内田樹
  4. ゼロ年代の想像力宇野常寛
  5. 『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫
  6. おたく精神史』 大塚英志
  7. 『よいこの君主論』 架神恭介
  8. 戦前少年犯罪管賀江留郎
  9. おまえが若者を語るな!』 後藤和智
  10. 『現代マンガの全体像』 呉智英
  11. カノッサの屈辱小山薫堂
  12. 『生き延びるためのラカン斎藤環
  13. ニッポンの思想』 佐々木敦
  14. 洗脳原論』 苫米地英人
  15. 『青いムーブメント外山恒一
  16. チベットモーツァルト中沢新一
  17. 自分探しが止まらない』 速水健朗
  18. 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら
  19. 電波男本田透
  20. 貧乏人の逆襲!』 松本哉
  21. サブカルチャー神話解体宮台真司
  22. 趣都の誕生森川嘉一郎
  23. 『たかがバロウズ本。』 山形浩生
  24. 『超クソゲー箭本進一
  25. 日本映画史100年』 四方田犬彦
  26. 『シミュレーショニズム』 椹木野衣
  27. 恋愛小説ふいんき語り』 米光一成
  28. 戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博
  29. 日本の10大新宗教島田裕巳
  30. 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林
  31. 映画の見方がわかる本』 町山智浩
  32. アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

2007-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20071125123610

増田が思う「民族」はルーツで、

彼らが思う「民族」は生活している文化圏が一致する集団だと思った。

民族」という言葉はなるほど未定義だが、後者なら普通は「文化の同一化圧力が強い」であって、そこに「民族」という言葉を使うのはいらぬ誤解を招く。それに民族だろうが文化だろうが、「単一」でもなければ、従って「純粋」でもない。@加藤周一

同化させられる・している傾向が強い国なら「単一民族国家」でいいじゃない。

同化「させられる」傾向が強い国だ、という自覚があるなら、なおのこと「我が国は単一なる民族国家であります」という言明を行うことの無神経さに気づくべきだと思うのだが。少数派がそれを主張するならまだしも、多数派がそれを言うのは、多数派に属しているということからくる油断にしか感じられない。

そもそもルーツってそんなに重要

あなたのいうルーツとしての「民族」を語るなら当然重要だろう。文化としての「民族」についても、その文化がいかなる「ルーツ」を持つのか知ることは、文化的アイデンティティを確認するためには当然重要だと思うけど。

たとえば自分たちが発明したわけでもないものを「オリジナル宣言」するのはみっともないことだ、というのは、ごくごく一般的に理解できることだと思うんだけど、どうでしょう。

 
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