ここ数日、ずっと家に籠ってCG制作をしていたので
本日は気分転換のためにMADOGATARI展に行ってきました。
・・・もっとも、前売り券を既に買っていたので
今日行くのは数か月前から決めていたことですが。
以下、感想です。
自分が購入した前売り券は12:00からの入場券でして、
入場予定時刻の2時間前から整列開始とのことだったので
10:00過ぎくらいに到着して2時間待ちました。
↑列に並ぶ前に撮った写真
並んでいるのは10:00に入れる人達。
次に、展示や映像については後半にじっくり感想を書くので、
後回しにしまして、まずは物販について。
自分は普段イベントに行ってもグッズはほとんど買わないのですが、
来年以降忙しくなる予定でして、こうした展示の類には今後滅多に
行けなくなるかもしれないので、今回は思い切って色々買ってみました。
その中でも個人的に気に入った2つを紹介。
金太郎飴です。
アニメのグッズで金太郎飴とは珍しい・・・。
飴の絵柄はキュゥべえと、化物語の斧乃木の帽子?
公式サイトで見たときは先入観で箱に入っているものだと
思っていたのですが透明の筒だったのが少々意外。
次にまどかマギカの魔女や使い魔が描かれたマスキングテープ。
このような一見してアニメグッズっぽくない感じのグッズは結構好きです。
以前、美大予備校の課題制作の時にマスキングテープをよく使ってましたが
これは流石に勿体なくて、そういう用途では使えないです・・・。
ちなみに、マスキングテープの紙質なので公式サイトに載っているほど絵柄は鮮明ではないです。
最後に、同じくまどかマギカの魔女やキャラ等が描かれたアートフレームマグネット
・・・と、言いたいところですが残念ながら売り切れの為、購入できず。
自分がまだ入口前に並んでいる時点の11:30頃に完売のアナウンスがありました。
もっとも、初日から品薄だった様なので、これについては行く前から諦めていました。
これもアートアニメ風の絵柄で「アニメグッズっぽくないグッズ」の一種と言える上に、
値段も他と比べると安かったので、できれば欲しかったのですが、残念。
他にも実は買ったものがありますが、特筆することはないので省略。
最後に展示について。
それぞれの展示物に関しては、あえて天井に絵を飾っていたり多画面の展示物があったり等、非常に独特です。
シャフト制作アニメの世界観を感じさせるような唯一無二の不思議な展示空間でした。
それで、今回の目玉とも言える、まどかマギカの新作映像4分ですが、
これはPVというよりはコンセプトムービーらしいです。
でも正直、これは新しい映像を見たいというファンの期待に応える以上のものではない・・・と思います。
(この先かなりの長文で色々書きましたが、掲載するのが恐ろしくなったのでとりあえず省略。
本作がこの上なく面白い作品だからこそ、今回の映像については酷評しました。
今後Ust配信する時にでも、機会があればそこで言います。)
でも、展示そのものは凄く良かったと思います。
帰りにゲームセンターに寄ったら久々に上記作品に関連する景品が沢山ありまして、
更に劇場版のエンディングの音楽が流れていたので、色々な期待感に溢れていた数年前を思い出せました。
以上。
その他の展示関連について。
例年通りメディア芸術祭と芸大アニメの上映には行く予定です。感想も書きます。
テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック
- 2015/11/30(月) 22:57:21|
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蒼穹のファフナー EXODUS 22話の感想です。
日曜のblog更新では最終話まで感想を書いていきます。
22話ではついに派遣隊と島が合流しましたが、見せ方がダイジェストな部分が多かったのが惜しいです・・・。
例えば、甲洋と総士・一騎の再会は総士の一言だけで済まされてしまいましたが、
もう少し何かやり取りがあってもよかったように思えます。
あとは、島で実質的に死亡扱いのカノンやオルガに関して、派遣隊の人物がそれを知った時の
反応は1つの事柄につきワンカットくらいでしたが、視聴者としては
その時の心情をじっくり描いてほしいと思ってしまいます。
ただ恐らくは、全て尺の都合だと思うのでやむを得ないことなのかもしれません。
今後、長尺版等の何らかの形で上記が補完されると嬉しいですが。
あと、今回の話で展開が動いたこととしては、真矢が人類軍に捕獲されてしまったことと
ミツヒロが人間ではないということが明かされたこと。
(22話ラストシーンの感じからすると本作のラスボス的存在になるのだろうか。)
そして、次回予告の文字は全部真っ赤でした。
噂によると、文字が全部真っ赤の時はメインキャラクターが死亡する回らしいのですが・・・、
22話の状況から考えると島は全くピンチではないので、ミツヒロ絡みで人類軍の拠点
が危機的な状況になるとしたら、関連してビリーか行方不明のアイ辺りでしょうか。
もっとも、良いほうに考えれば(?)人類軍が壊滅するから文字が全部真っ赤だったというだけかもしれません。
でも、ビリーとダスティンの関係は次回辺りで終焉させないと以降描写するタイミングが見当たらない気がするので
概ねその辺の事情込みで赤文字相応の展開になるのでは・・・と予想がつきます。
ということで、次回にも期待したいです。
テーマ:蒼穹のファフナー - ジャンル:アニメ・コミック
- 2015/11/29(日) 17:21:04|
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リアリティ重視の3DCGアニメ作品、2つ目のシナリオに基づいた映像の制作。
カット1~3が既に完成。そして、本日5カット目が完成しました。
5カット目(制作画面)↓
意外と見栄えが良いと感じた体勢。
髪の毛?と尾は常に動いてます。
ところで、本作序盤の数カットでは2つの場面を交互に
入れ替えて見せる演出をしています。
なので、カット1,3,5は同じシーン。
カット2,4,6はそれぞれ別の背景モデルが必要となるなので、
明日から作る4カット目の背景は新たにモデリングします。
ところで、4カット目においては人間が歩くモーションが少しだけ入りますが、
当然ながらモーションキャプチャーをする設備は持ってないので
断片映像の制作の際に行ったのと同じように、まずは実写で
キャラと同じ動作をして、その動きををトレースしてモーションを作成します。
この手法のおかげで今回の制作では「ひと時の幻風景」の時の人形っぽい動きと
比べるとだいぶマシになっていると思います。主観的には。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2015/11/25(水) 20:37:55|
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先日予告した通り、今回からファフナー単体の感想記事を書きます。
理由は本作が想像以上に面白く、尚且つ感想として書ける内容が毎話沢山あるので、
単体の記事を作成するに値するものだと思ったからです。
といっても残り5話くらいになりますが、12月末までの日曜の定期更新は
この形式の感想記事になりますので、このblogをいつもご覧の方はよろしくお願い致します。
テレビアニメ1作品のみの感想記事を書くのは何年ぶりだろうか・・・。
ということで、以下感想。
前回中盤までの感想を書いた時点で19話まで放送されていたので、今回は20話・21話の感想です。
20話で一番驚いたのは戦闘中に美三香が消滅・・・と、思ったら球体になってしまったこと。
EXODUSから登場したキャラで脱落するならば、人間として欠点のない零央かと思っていたのですが、
これは予想を大きく裏切られました。
(ただ、美三香も死んではいないので復活するか完全に消滅するかどちらかの展開はまだありそうです。)
ゴウバイン繋がりで言うと、広登が2クールが始まって早々に死亡してしまったので
流石に3代目のゴウバインは生き残ると思ったらこんなことに・・・。
1期の頃の件も含めるとゴウバインヘルメットの徹底した死亡フラグがある意味凄いです。
ただ、映像の描写として少し気になったのは、甲洋とショコラの再会シーン。
戦闘が終わった時点だと、視聴者としては消滅した美三香のほうが気になって仕方がないので
感動の再会シーンがそれより前に挟まると、「今はそうじゃなくて・・・・!」という気分になってしまう。
ただ、球体を発見する役割が甲洋だったので順番的には仕方がない面もあったのかもしれませんが、
再会シーンは、それはそれとして落ち着いたところで別のタイミングでじっくり見たかったと思ってしまいます。
まあ、些細なことなので展開を分かった上で録画したものをもう一回見ればよいことですが。
次に21話。派遣隊の過酷な状況が描かれていました。
ウォルターの死亡は、前話までに判明した経緯からすると、死亡フラグが明確だったので概ね予想通りです。
それにしても、2クール目に入ってから脇役も含めれば1話に一人以上は死亡するキャラがいるようです・・・。
(※予告で文字が真っ白だった1回を除く。)
ここまで過酷な展開が描かれるアニメは非常に珍しいです。
あと、今回消滅した一騎の右腕はどうなるのだろうか。
ファフナーの機体の一部が再生する描写は以前から幾度となくありますが、生身の場合は?
それと、21話最後に出てきた来主操。
劇場版で登場したキャラですが、あまり記憶に残っていなかったので他人の感想を見てようやく分かりました。
これでピンチの時に助っ人として出てくると予想されていた二人のキャラは既に登場したので
今後、島や派遣隊に更なる危機的な状況が起きた際にどのように乗り越えていくのか、ということに期待したいです。
残りの未確定要素は派遣隊のSDPくらいでしょうか。
以降の展開の予想としては・・・、カノンが未来を変えたので今後犠牲者は出ないと思ったら
そうでもなさそうなので、誰がどうなるかは予想が付きません。
しいていえば、SDPの副作用で戦闘不能寸前のキャラよりは、現状まだ戦えそうなキャラのほうが
むしろ危ない立ち位置にいるような気がしてしまうということ。
・・・という感じです。
感想としてまだ書き足りないことも色々ありますが、既に長文になり過ぎていますし、
来週以降も感想を書いていくので、その辺りはまたの機会に。
水曜の更新はいつも通り3DCGアニメ作品の制作進行状況に関する更新です。
テーマ:蒼穹のファフナー - ジャンル:アニメ・コミック
- 2015/11/22(日) 21:54:02|
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リアリティ重視の3DCGアニメ作品、2つ目のシナリオに基づいた映像の制作。
3カット目のレンダリング中です。
1カット目と類似した構図のカットですが、
細かい部分を詰めてレンダリング時間を短縮できるようにしました。
1カット目より画質はやや劣るかもしれませんが、1フレームのレンダリングが
10分くらいには出来そうです。あとはAEで何とかします。
ところで話は変わりますが、本作における「断片的な映像から個々人でシナリオを連想する」
という特殊な性質の都合上、各人のシナリオでは「過去の場面が作中に割り込む」という
要素が必然的に生まれているのですが、それが映像化にあたって少し難しいことになっています。
今期のテレビアニメでもそういうのがあった気がしますが、突然場面が現在から過去に変わってしまうと
鑑賞者に分かってもらえない・理解が追い付かないという事態に陥ってしまいがちなので、
そこをどうにか工夫して伝えなくてはなりません。
1つ目のシナリオでは文中に過去場面への転換の起点になるような描写が含まれていたので
それをそのまま映像にしましたが、2つ目のシナリオではそれがないので、
映像のほうでシナリオにはない要素を付け加え、過去場面へ転換の起点にしようと思っています。
ファフナーがかなり面白いので感想記事を毎週単体で書こうかどうか検討中。
残り話数が少ないので1か月程度の期間になるとは思いますが。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2015/11/18(水) 20:21:27|
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リアリティ重視の3DCGアニメ作品、2つ目のシナリオに基づいた映像の制作。
1カット目の制作・レンダリング中です。
パーティクルで泡を生成。
カメラアングルについてはキャラクターの全体を最初は見せずに
部分的に見せていき、鑑賞者の想像をかき立てる様なカットにしました。
被写界深度も細かく調整しています。
バッチレンダリングにはかなり時間がかかっています。
レイヤーを分けずにレンダリングすると1フレーム25分。
背景・キャラ・パーティクルに分割しても1フレーム合計15分はかかります。
もっとも、最初のワンカットなので時間がかかっても妥協せずにクオリティを重視したいです。
ただ、他のカットも同じ状態だと流石に問題があるので以降は何か工夫します。
・・・という感じで、レンダリングの時間次第では予定通り12月末には完成しそうです。
ただ、時間に伴って妥協するよりも質を優先したほうが良いと感じたら完成時期を検討し直してみます。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2015/11/15(日) 21:36:21|
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本日の更新は2015年秋の各テレビアニメ 中盤までの感想です。
今期は今のところ楽しく見れている作品が個人的には多く感じます。
そして、何気に推理要素のある作品が多いです。
※あくまでも個人的に面白いと思った作品の区分です。
今後の制作活動の糧とする為、作品の面白さを考えて文章化しています。
※前期からの継続作品に限り、作品名の左の↑↓→は前回の区分から(上昇、下降、無変化)
<歴史的傑作>
※最終回後の感想にて開放
<傑作>
※最終回後の感想にて開放
<今年ベスト5候補>→
蒼穹のファフナー EXODUS<とても面白い>→
終物語
<面白い>該当なし
<面白いかも?>→
ヘヴィーオブジェクト↑ ノラガミ ARAGOTO
↑ 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
↑ すべてがFになる
<今後の展開に期待>該当なし
<怪作>終物語
1・2話時点から1作品減って1作品加えたので、
上記区分に入れている作品数は6つで変わらずとなりました。
ということで、各作品の感想です。↓
[2015年秋の各テレビアニメ 中盤までの感想]の続きを読む
テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック
- 2015/11/11(水) 21:18:01|
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久々の雑記です。
久しぶり過ぎて何回目の雑記か忘れたので、
過去の記事で回数を確認しました。
・3DCG制作制作に関しては、順調にワンカット完成。
作中では2カット目の場面です。
1カット目は別の場面ですが、もう少しだけライティングにこだわってから仕上げたいです。
今回は制作以外の話をしたくて雑記にしたので、制作については以上。
・今期のアニメ今期のテレビアニメ中盤までの感想は今週水曜の更新で
詳しく記載するので、本日はそこに書き切れなさそうな
内容を書いておこうかと思います。
具体的にはある一作品に関してですが、
ここ最近、毎週金曜が近づくにつれて期待と共に段々憂鬱な気分になっていく・・・。
作品としては物凄く面白いけれど続きを見るのが辛過ぎるという
今までにない感覚です。
勿論、ファフナーのことですが、
1期から登場していたキャラが続編で死亡していく
というのは心にかなりのダメージがあります。
自分の場合、作品はカタルシスを感じてこその物と
思っているので、通常は作品の登場人物に死んで欲しくない
と感じることはあまりないのですが、この作品に関しては
人と人の繋がりが強く描かれており、10年前の第1期の
印象が強く残っているので、登場人物の死は辛く感じてしまいます。
(このまま書くと長くなりそうなので、感想の続きは水曜の記事にて。)
・ゲームについて最近、PS plusのフリープレイのタイトルを幾つかプレイしています。
1タイトルにつき1時間に満たない位ですが・・・。
それで、気になったことについて。
海外のインディーズゲームは横スクロールの2Dアクションゲームで
謎を解いて先へ進んでいく形式のものが多いと思うのですが、
途中で仕掛けがどうしても解けなかったり、難しいアクションを要求されて
上手く出来ずに詰まってしまうと、ゲーム自体が余程面白くない限りは
そこでプレイヤーとしてそのゲームをし続ける意欲が失せてしまうのが残念・・・。
RPGみたいにレベルを上げるとクリアしやすくなるとか、
何らかの救済措置を設けてくれると嬉しいのですが。
以上。
まだまだ書き足りないので、近々また雑記の記事を作りたいです。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2015/11/08(日) 20:36:51|
- 3DCG
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リアリティ重視の3DCGアニメ作品、2つ目のシナリオに基づいた映像制作。
作品の舞台となる場所の制作中です。
他人の作ったシナリオに基づいての映像制作特有のことと言えるかもしれませんが、
普段の自分の作品とは全然違うテイストの舞台設定です。
普段作っている中世の世界と比べると反射するものや光沢のあるものが
沢山あって3DCGでは表現しやすいです。
でも、だからこそ、シェーディング・ライティングには可能な限りこだわっています。
また、いつものように背景の構造物が多過ぎて延々とモデリングし続けても
中々完成しない状態とは違い、シェーダー関連のパラメータを調節して自分で納得のいく
レンダリング結果になったら完成にできるので、制作時間の配分はしやすいと
言えるかもしれません。
最近、しばしば雑記を書きたいと思っているのですが、毎日何かと色々していたら
いつの間にかblog更新をする日時になっていて結局書くことは制作のことだけ
という感じになってしまっています・・・。
でも、どうにか時間の余裕を作って雑記を書きたいです。
それに、今月は絶対に買いたいゲームソフトが2本も発売するので、
できれば制作の合間にそれをプレイする時間も作りたいところです。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2015/11/04(水) 21:13:03|
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リアリティ重視の3DCGアニメ作品、2つ目のシナリオに基づいた映像制作。
登場人物のもう一人のモデルが完成し、次に舞台となる部屋の1つを制作中です。
上画像は後ろ姿ですが、作中でも基本的に顔は映らないように
しようと思っています。
ちなみに、完全に人間なキャラについてはmakehumanで生成して
Mayaにインポートしています。
洋服は自分で制作する場合もあれば、makehumanに含まれるものを
改造して使うこともあります。
部屋の3DCGモデルの制作状況についてはまだ掲載しませんが、
ライティング・シェーディングにこだわっていると段々きりがなくなってきました。
でも、まだ納得のいくリアルさを得ていないのでもう少し粘りたいです。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2015/11/01(日) 23:12:01|
- 3DCG
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