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アニメ・アート・CGの丘

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2015年秋の各テレビアニメ 中盤までの感想


本日の更新は2015年秋の各テレビアニメ 中盤までの感想です。
今期は今のところ楽しく見れている作品が個人的には多く感じます。
そして、何気に推理要素のある作品が多いです。

※あくまでも個人的に面白いと思った作品の区分です。
今後の制作活動の糧とする為、作品の面白さを考えて文章化しています。

※前期からの継続作品に限り、作品名の左の↑↓→は前回の区分から(上昇、下降、無変化)

<歴史的傑作>

※最終回後の感想にて開放

<傑作>

※最終回後の感想にて開放

<今年ベスト5候補>

蒼穹のファフナー EXODUS

<とても面白い>

終物語

<面白い>


該当なし

<面白いかも?>

ヘヴィーオブジェクト
↑ ノラガミ ARAGOTO
↑ 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
↑ すべてがFになる


<今後の展開に期待>


該当なし

<怪作>


終物語


1・2話時点から1作品減って1作品加えたので、
上記区分に入れている作品数は6つで変わらずとなりました。

ということで、各作品の感想です。↓



・蒼穹のファフナー EXODUS

島と派遣隊の2つのストーリー展開を同時に描いており、
普通の作品であれば鑑賞者の頭が追い付かなくなって破綻してしまいそうな構成ですが
全然そんなことはなく更に見ごたえもあります。複雑な構成を感じさせません。
(1期から見ていて設定を適度に把握しているからかもしれませんが。)

それにしても、視聴者から人気のキャラだったカノンが死んでしまう
(厳密にいえば消滅した)という展開には恐れ入りました。
第1期の時の最終決戦に残った4機のうちの1機の操縦者だったこともありますし、
これ程の主要キャラが20話よりも前にいなくなってしまうとは・・・。
ただ、生前に未来で戦闘していたということは、まだ出番があるのかもしれません。

それに、前回の話で甲洋が帰ってきたのも、ファフナーファンとしては
かなりの盛り上がりポイントだったと思います。
設定的にいつかは出てくるだろうとは予想されていましたが凄く美味しいポジションだと思います。

これから先の展開としては・・・、カノンが未来を変えたので島での死者はもう今後でない?
と思いつつも、大人達の生命が既に危険な状態であることが前回の話で示されたので、まだわかりません。
ただ、少なくともパイロットがピンチに陥った際にはカノンから何らかの助けが入りそうです。
しいていえば、不穏なのはマークツヴォルフがオープニングにいないことくらい。

あと、派遣隊のほうはまだまだ展開が読めません。
暉は物語上の立ち位置からして生き残りそうだと思いますし、
ほかのキャラは主役級且つファフナーも強い機体がそろっているのでそう簡単に壊滅するとは思えません。
死亡するキャラが今後いるとすればペルセウス中隊からでしょうか。

これまでの展開は非常に面白く、今後の展開に関しても上記のように予想したくなるくらい期待しているので、
最終回後の感想では恐らくアニメ感想記事を始めてから初の<傑作>の作品になると思います。


・終物語

今回のストーリーは推理モノのテイストが入っているようです。
推理モノ自体はわりと好きなので、答えを予想しながら見る楽しみ方はできました。
でも、調度前回の話で一区切りついたところまでを思い返してみると
これが物語として描かれるほどの出来事だったのかどうかは微妙・・・。
今のところ怪異は関係がなさそうでしたし、
本作特有の奇抜な演出がなければ普通のドラマのような展開でした。


・ヘヴィーオブジェクト

前回の感想でも言いましたが、シリアス過ぎずコメディ過ぎないという点で貴重な作品。
ほかの視聴者の方々の反応を見るとあまり本作の評判はよくないようなのですが・・・。
長台詞で敵ロボットの倒し方を延々と解説しているわりに設定が甘かったりする?
ことを気にせずに気楽に見ればそこそこ楽しめる作品だと自分は思っています。


・ノラガミ ARAGOTO

第2期のアニメです。1期の時はそれ程印象に残る作品ではなかったのですが
それは恐らく、記憶している限りでは1章が2~3話で次の展開に移行していくという、
原作のシナリオを十数話に押し込んだような構成であったが故に
テンポが良すぎて鑑賞者が物語に入り込み難かったからだと思われます。
それに対して2期では1つの話を6話ほどかけてじっくりと描いていたので見応えがありました。
展開としては少年漫画的なものですが、和ファンタジーな世界観で面白いです。


・櫻子さんの足下には死体が埋まっている

毎回事件が起きる作品ですが、推理モノといえるのかどうかは微妙です。
基本的に1話完結であっさりと謎が解けていく感じ。
この前の絵と犬の話のように2話完結のほうが1週間鑑賞者が考える余地があって
構成としては良いのかなと思ったりしますが。


・すべてがFになる


こちらも事件が起きて主人公たちが謎を解いていくという、恐らく推理モノの作品。
1クールかけて1つの事件を解いていくようですが、こういった形式のものは意外に珍しいです。
大体の事件推理モノの作品では1話~2話完結の話をオムニバス形式にするのが恒常の様ですが、
本作の構成のほうがじっくりと作品を見ていられて個人的には面白いと思います。
余談ですが、「うみねこのなく頃に」もこれみたいに1つのエピソードだけを
13話かけて完結させたほうが見応えがあったのではないかと思ってしまう。



以上。

ファフナーの感想だけ異様に長くなってしまった。
次回の感想記事は12月下旬。最終回後の感想です。
尚、去年と同じく12月末には個人的に面白かった今年のテレビアニメ ベスト5を書きます。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2015/11/11(水) 21:18:01|
  2. アニメ
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