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アニメ・アート・CGの丘

3DCG映像作品の制作進捗・アニメ趣味関連の購入物紹介・アニメ感想等を掲載しています。 作品公開HP→http://huhenarea.web.fc2.com/(Ustream配信URL:http://www.ustream.tv/channel/usyo96)

selector infected WIXOSS 8話までの感想

今回はselector infected WIXOSSの8話までの感想を書きます。
もっとも、”8話まで”と言っても8話が面白かったから感想を書きたくなった
という経緯があるので、その辺りの感想と今後の展開の予想についての記事となります。

7話以前の感想は簡潔なものですが、2014年春アニメ感想の記事で2回程書いていますので、
そちらも含めてご覧下さい。

それで、まずは何よりも先週の金曜日に放送された第8話に関しては久々に半端なく驚かされました。
ここまで仰天の展開を見たのは3年ぶりくらいだろうか。
カードバトルで何回か勝利するとセレクターの願いが叶うということそのものは事実だったとしても
それと同時にセレクター自身とカードの中にいるキャラクターの人格が入れ替わってしまうとは・・・。

どこかの感想で「世にも奇妙な物語」っぽいと書いてあるのを見ましたが、考えてみると半分その通りで
もう半分はそうとも言えないという感じです。

短編作品のオチがそういうものだったとしたら、わりとトンデモな展開の作品と思ってしまうかもしれないですが、
十数話続く作品の途中の展開がコレだからこそ面白いと思いました。
というのも、1話から8話まで見てきて登場するキャラクターの性格も分かってきましたし、
人によってはそのキャラクターに感情移入できているかもしれないです。
物語の世界に何週もかけて視聴者が馴染んてきた頃合いを見計らって?この展開だからこそ凄いと思いました。

話は戻りますが、これまでの7話の時点ではファンタジーな要素が多々含まれるとはいえ、本作は人間同士のドラマが魅力的な暗く重い物語。
カードバトルやそこで戦っている喋るカード(ルリグ)の存在は空気であって、あまり必然性が感じられないものでした。
でも、セレクターとルリグの人格が今後も入れ替わる可能性があるとすれば、これまでに登場したルリグ達の思考や性格も
物語に対して重要な要素として考えられるようになります。

この部分において、物語の考察や予想の幅が一気に広がっていったのが凄く面白いです。
今現在、ルリグとなっているカードの中の存在達は以前は人間だったのだろうか、とか、もしかすると
初回から人間として登場しているキャラクターの中には元ルリグだった者が紛れ込んでいるのではないか、とか。

感想としては以上です。


あとは、今後の展開の予想ですが、一度セレクターの権利を剥奪されてしまったら二度と戻れないのが普通、
・・・と思っていたら再挑戦可能な仕組みになっているようなので、前に予想として書いたような
ループ世界の可能性は低いかもしれないです。
それよりは、「3回負けて願いがマイナスに」「一定回数勝つと願いが叶うものの、人格が入れ替わる」
を色々な登場人物の間で何回も繰り返していくと、どんどんカオスな展開になっていく気がします。

しかも、セレクターの願いに基づいて遂げられた結果を覆すような願いをすることはできないという設定が
明らかになっているので、現状では全てを元に戻す方法はなし?
しいていえば、時間を巻き戻すという願いをすれば可能なのかもしれません。

もっとも、もし仮にそれが可能だとしても、その願いをした本人だけはカードと人格が入れ替わってしまって
誰にもそれを気づかれないという自己犠牲オチになると思われます。
今ある設定から推測してオチを考えるとしたらそんなところでしょうか。

予想を覆すような更なる仰天のオチを期待したいですが、奇跡が起きて全て解決とかではないことを祈りたいです。

あと、もう一つ展開の予想の手掛かりになることがあります。
それは、主人公と本人が所有している白のカードの子のやり取りを見ていると、どう考えてもバッドエンドで終わるようには見えない、ということ。
現時点ではカードバトルをするのが楽しいけれど、それによって人が傷ついていく苦しみ、という状態が描かれていますが、
これは彼是あって結果的に楽しくカードバトルが出来るようになるというオチが透けて見えています。

ここをもう一度「世にも奇妙な物語」的な展開で予想を裏切ってくれると凄いものになるのではないかと思いますが、
どうなっていくのでしょうか。


以上です。
文章を書き終えてみた結果、7話以前の感想が皆無になってしまった・・・。
まあ、一応これまで本作単体の感想記事は書いていなかったので、
7話までの展開を土台として、それらを含めた8話の感想ということで。


この作品以外に関しても、今後気に入った展開がありましたら作品単体での感想記事を書くこともあります。

テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2014/05/28(水) 23:26:06|
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短編3DCG映像作品の制作27【レンダリング・編集中】


残り3場面中の1場面の制作。
この場面は明日朝くらいには完成予定。

tscene2As.jpg


できれば先週の金曜くらいには次の場面の制作に移りたかったのですが・・・。
毎回どうしても計画の通りにはいかないです。

事前に考えていた通りに映像を作っていれば短い尺で収まっているはずなのですが、
いざ制作に取り掛かってみると、「このまま作ってしまうと鑑賞者に描写の意図が
伝わらないのではないか」と感じる部分が大量に生じてしまいます。
それで、鑑賞者に描写の意図を分かりやすく伝えるためのカットを追加していくと
結果的に尺が長くなり、その分だけ制作時間も長くなっていく訳です。

とはいえ、今月と来月は予定が詰まっているので、本当に早く仕上げなければ非常にマズいです。
この作品の制作が全然まだ終わらない状態だったら、一旦区切って別の作業を先に済ませてしまう
という選択肢があったのですが、あともう一歩で完成という状態なだけに、区切るにも区切れない
感じになってしまっています・・・。

とにかく、あともう一息で完成なので頑張ります。



関係ない話

最近、外部に向けてあまり積極的に作品のアピールが出来ていない気がします。
いや、最近というか前からなのですが。

原因は、これから作る作品に期待を持ちすぎていることと、
過去に作った作品を自分自身が過小評価しすぎているからと思われます。
というか、まあ別に過小でも何でもいいのですが、作者の自分自身が
自分の作品を文字情報によって良く見せる努力はもっとしなくてはならないと思っています。

映像作品を公開した時点で評価を得られなければ気持ちが盛り下がってしまうところではありますが、
そもそも、映像の再生数が1000くらいだったら、世界中の全人類の中で自分の作品をまだ見ていない人のほうが圧倒的に多い訳です。
その方々の中の何百人かに、この先作品を視聴していただければ中には面白い作品だと感じてくれる人がいるかもしれない・・・と
考えることが大切なのかもしれません。

実際、4年近く前に作った作品に対してつい最近になって高評価が入ったり、ツイートしていただけていたりとか
そういうことはよくあります。
その機会を沢山生みだすためには自分自身でもっとアピールすることが必要だと思いました。

もっとも、次の作品に期待を込めたいという思いによって、
過去作のアピールよりも、新作の制作に時間を割きたくなってしまうのも事実なのですが。

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  1. 2014/05/25(日) 21:56:14|
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短編3DCG映像作品の制作26【モーション制作・編集中】

ここ最近、水曜の更新では制作以外のことについて書いていますが、
制作中の短編作品が(効果音以外)あと少しで完成というところまで
きているので、今日は制作状況について書きます。

これはラストシーンの一部分です。

tscene2Ar_2014052123090427a.jpg


まだラストシーンに至るまでのカットが全てできている訳ではないのですが、
作りやすい場面なので先にこの部分を制作しました。

まだ手を付けてないシーンは後3つ。
短いシーンが2つと長めのシーンが1つ。

6月に入ったくらいの頃に映像のみ完成となる予定です。
今回は音楽なしの作品なので、残りは効果音を付ける作業です。
効果音については論文執筆と並行して進めても時間はかからないはず。

それにしても、思いの外制作に時間がかかってしまっている訳ですが、
悪いことばかりではないものでして、当初考えていたよりもストーリーを
深く練り込むことが出来たような気がします。
当初はもっと全然マイルドな表現になるはずだった部分がとても生々しくなりまして、
実際にその場面を作った後で考えてみると、やはり変更してよかったと考えています。
マイルドな表現だと話に重みがなくなっていたと思われます。

何より、自分自身 他人の作品を見る時は重く暗い話のほうが好きなので、
人の顔色を窺って軽い感じにするよりは思うようにやってみたほうが良いと思いました。

・・・もっとも、まだ作品を公開していないので、実際にどうするほうがよかったのかは
鑑賞者の反応を見てみないと何ともいえないところではありますが。


ところで、前にお伝えした通り、本作をUstで先行公開する予定ですが、
ただし、今回に限っては作品の意図や場面の具体的な説明をこちらからは致しません。
作品の意図は作中の描写から得た情報のみで感じ取ってください。
どうしても疑問に感じる描写があるようでしたら、コメントか何かで質問していただければお答えいたします。
Ust生配信で説明することは技術的なことや制作の裏話等になります。


以上。

水曜は夜の帰宅後すぐに記事を書いて更新することになるので、少々眠気が辛い・・・。
先週のアニメ感想の記事は前日までに書き上げておいたので、水曜は更新するだけだったのですが、
更新内容が思い付いていない時は今日くらいの時間までズレ込んでしまいます。

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  1. 2014/05/21(水) 23:05:16|
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短編3DCG映像作品の制作25【モーション制作・編集中】

結末の部分の制作に入りました。
とりあえずAEでの編集によって作る場面の制作。
・・・をしつつ同時進行でMayaで制作する場面も制作中です。

現在作っている場面はこんな感じです。↓

tscene2Aq.jpg

何気にネタバレギリギリのアングルです。
少しでもカメラを動かしてしまうと・・・。

あと、別に隠しておくことでもないので先にお伝えしますが、
本作には日本語・英語・イタリア語の文章が含まれます。
もっとも、日本語か英語のどちらかが分かれば内容は理解できるようになっています。

英語字幕は可能な限り不自然な文章にならないように努力はしていますが、
それでも英語圏の方が見たら不自然に感じてしまうかもしれないです・・・。
といっても、長い文章が表示される箇所は一部分だけでして、それ以外の英語・イタリア語は年月日くらいです。

ちなみに、今回の作品ではうっとうしい位に何回も年月日が表示される場面があります。
しかし、実際にうっとうしくなっては困るので年月日が表示される演出は色々変えたりしています。



次回作(今作っている作品の次の作品)の構想の進行状況について。

ラフスケッチだけではどうしても形状を決められない部分があるので、
その辺りは3Dで簡易的に形を作って徐々に具体化していきたいと思っています。
もっとも、Mayaは現在制作している作品のレンダリングに使用しているので
空いている時間があってもこちらの作品の制作は進められず・・・。

しかも、6月末には論文提出・研究の中間発表等があるので更に忙しさがピークに。
本格的に本作の制作を主軸にして進められるのは、やはり7月からになりそうです。

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  1. 2014/05/18(日) 23:05:04|
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2014年春の各テレビアニメ 中盤(5話・6話)時点での感想

2014年春のテレビアニメ感想、中盤編です。
序盤の時とは印象が変わった作品が結構あります。
特に、個人的今年ベスト5候補の作品が2作品でてきました。

では、いつも通りの区分表をご覧ください。あくまでも自分が個人的に面白いと感じた作品です。


※今回から下の表に追加表記。作品名の左に↑↓→を入れて、
序盤の時の区分から(上昇、下降、無変化)を分かりやすくしました。


<歴史的傑作>

該当なし

<傑作>

該当なし

<今年ベスト5候補>

selector infected WIXOSS
シドニアの騎士

<面白い>

極黒のブリュンヒルデ

<わりと面白い>

ブラック・ブレット
キャプテン・アース
悪魔のリドル

<少し面白い>

ノーゲーム・ノーライフ
-  M3 ~ソノ黑キ鋼~

<今後の展開に期待>

ニセコイ


<面白さとは別に好きな作品>


※該当なし、↓は惜しい作品。
(1.ブラック・ブレット)
(2.極黒のブリュンヒルデ)
(3.selector infected WIXOSS)



・・・という感じに色々と面白い作品が入れ替わりました。
金曜日深夜に面白い作品が集中しています。
逆に木曜は放送作品数が多いにも関わらず楽しみな作品が何もないです。

↓各作品の感想。
[2014年春の各テレビアニメ 中盤(5話・6話)時点での感想]の続きを読む

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  1. 2014/05/14(水) 23:05:06|
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短編3DCG映像作品の制作24【レンダリング・編集中】


今日には次の場面の制作に移れると思っていたのですが、
予想以上にレンダリングに時間がかかるカットがあった為、
先週の場面の続きを現在も制作中です。

tscene2Ap.jpg

この場面は各カットの長さがかなり重要です。
一番魅せたい場面なので、見ていて丁度良いテンポで画面が切り替わるようにしないと
画面に見入ってもらえなくなってしまいます。

ちなみに、上画像のこのアングルは作品公開前に見せる画像としては
わりと良い働きをしてくれる気がしています。
映像本編を見てからこれを見ると・・・・・。


そういえば、バッチレンダリングした画像にでてくる謎の発光現象は何なのだろうか。
この現象が起きているのは、本作においては恐らくこの場面のみです。

ライティングが強すぎるのが原因だろうか?
しかしながら、被写界深度を強く設定しているカットで起きやすいという法則もあります。

尚、加工・編集で全て対処しているので完成映像には影響していないはずです。



次回作(今作っている作品の次の作品)の構想の進行状況について。

カット数は恐らく5~6カットになりそうです。
遅めに考えて7月から作り始めるとして1カットにつき1ヶ月かけて作るとすれば、
今年中にこちらの作品も完成する、・・・という予定ですが基本的に予定通りにはならないので、
完成及び公開は来年の4月頃になると思います。

でも、できるだけ12月には映像が完成しているようにしたいです。
そうしないと、仕上げの作業で少々手間のかかることになってしまうので。


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  1. 2014/05/11(日) 22:41:21|
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投稿から1年たったので、改めて「ひと時の幻風景」の反省と分析。

今回は1年前に公開した自分の作品「ひと時の幻風景」の反省と分析を改めて行います。
この作品は大学院修士課程の2年間をフルに使って制作した作品でして、自分の中では過去一番の超大作。
自分の描きたいものの全てを込めた作品でした。




しかしながら、公開後のコンペ応募での成果は思わしくない状況になっておりまして、
しいていえば、小田原映画祭1次審査通過と京都国際学生映画祭1次審査通過くらいのものです。
しかも、皮肉にもその後に2ヵ月くらいの期間で作った実験映像と画像作品は其々別のコンペで入賞・準入選という結果に。

自分が思うに、コンペで成果が上げられなかった原因は以下の通り。

1.尺が長すぎる

大体のコンペでは尺が長いと不利になります。本作は16分の作品です。
それでも大賞レベルの傑作であれば、そんなことは関係なしに受賞になると思いますが、
そこまでの評価は得られなかったということでもあります。


2.分かりやすく作ったつもりだけれど、そんなに分かりやすいストーリーではない。

自分の考えとして、アートアニメの小さい枠組みにとらわれず、アート作品に興味がない人でも
最後まで見ていられるような設定・展開の分かりやすい作品を作るという前提があるのですが、
実際に視聴していただいた方に感想を聞いてみるとあまり内容を分かってくれていないという結果に・・・。
それでいて、アートアニメを評価しているコンペ審査員の方から見れば内容が一般寄りに傾き過ぎているので評価されず、
結果的には、二兎を追うもの一頭も得ず状態に。

しかしながら、これについては反省を生かしまして、次回作にて逆転の発想になるような仕掛けを考えていますのでお楽しみに。


3.やりたいことが分散している。

これはとある授業で初対面の教授に指摘されて気づいたことなのですが、
物語で魅せたいのか建物の美しさで魅せたいのか、どっちもやろうとして標準が定まっていない感じになっていると意見をいただきました。
確かにそうかもしれません。
でも、これは両立できる腕前が必要なのだと思います。
何故なら、プロの作品ならば背景が美しいのは当然のことであって、その上で物語でも観客を魅入らせます。
これについては数をこなして上手くなるしかないと思われます。


4.モーション

モーションが下手なのは経験の問題です。
これまでの作品で風景ばかり作っていたのでモーションに触れる機会が少なかったのが原因でした。

とはいえ、モデリングもモーションもエフェクトも全部一人で作ると流石に無理が生じてきますので、
全てのクオリティが必要な作品ならば多人数で制作する必要があったと思います。
あるいは、一人で制作するならば要素を絞る等の工夫をする必要があったということになります。

また、いくら2年の時間をかけて作ったからといっても、前提として「建物のモデリングが得意」という性質を
持った自分一人ではどうにもならなかったということでもあります。
他に、モーションが得意な人とエフェクトが得意な人が必要でした。


概ねこんな感じです。

もっとも、コンペは別として、一般の方に向けて作ったことに対する成果は
それほど悲観しなくてもよいくらいの結果が徐々にでてきています。↓

aasab.jpg


これはYoutubeの自分のページでの管理画面の一部です。
自分の作品の中でこれまでのコンペでの成果も含めて最も評価をいただけている「時めくり ヴェネチア編」
に次いで「ひと時の幻風景」は2番手。高評価は半分程度です。
また、両作品の投稿日時に2年間の差があることを加味して考えれば、自分の作品の中ではそこそこの評価は得られているのかなと思います。
・・・といっても、有名な作品に比べると全然ですが。

そんな訳で、次回作ではその辺りを踏まえて皆様に面白く思っていただけるような作品を作りたいと思いますので、よろしくお願い致します。
もっとも、自分が描きたいものを描いた作品としてはこの「ひと時の幻風景」が一番でしばらくは揺るがないと思いますが。

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  1. 2014/05/07(水) 23:54:13|
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短編3DCG映像作品の制作23【レンダリング・編集中】


他にしなくてはならないことが多い時期に限って
制作のモチベーションは上がっていき、普段よりも作業が捗っていく。

tscene2Ao.jpg

ということで、先週掲載した場面の続きです。
重大なネタバレを含むカットなのでワイヤーフレームで掲載。

このペースならば来週の日曜頃には次の場面に移ります。

一応、この場面は起承転結の転の終盤のつもりで作っていますが、
捉え様によっては結の終盤で、次の場面はエピローグと言うこともできます。

何にせよ、ここが一番重要な場面です。
具体的にどういう場面なのかを言ってしまうとネタバレなので
漠然としたことしか書けませんが、あともう少しで完成なので
公開の時をお待ちください。

あと、完成時に本作をUstで先行公開しようかどうか迷っていましたが、やはり行おうと思います。
それと、作品以外のことでここに書くわけにはいかないけれど生放送ならば言いたいようなことが
頭の中に溜まっているので、是非この機会にでも。



次回作(今作っている作品の次の作品)の構想の進行状況について。

論文執筆で忙しいはずのこの時期に何故か仮絵コンテが完成。
現段階の絵コンテは変更になる場合もあります。
後半のカットに試行錯誤の余地あり。

それに、舞台設定を決めきれていない箇所が多数残っている為、
絵コンテを描いたからといって、即CG制作の作業に移るという訳にはいきません。

自分としては、この作品に今後の人生を賭けたいくらいの気持ちがあるので、
全ての作業を入念に行っています。

制作に時間がかかることが非常にもどかしい・・・。
やれるものならば、今すぐ仕上げて今すぐにでも公開したい作品です。
しかし、自分の実力では時間をかけて作品を作らなければ人の評価を
得られるよなものには成り得ないので、とにかく落ち着いて冷静に作り続ける他ありません。

テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ

  1. 2014/05/04(日) 22:43:57|
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