またまた手前味噌で恐縮ですが
いよいよ拙著『紅壁虎(ホンピーフー)』4巻(集英社)が明日発売ですので、カヴァーイラストをアップしておきます。
この顔にピンと来たら11●・・・
じゃなくてお手にとってレジへ・・・
行ってくださるとうれしいです(^^;
えへへへ~~;
追記
蛇足ですが、4巻の最後のエピソードの、紅姐さんと李彦(レイジン)の爺さんのエピソードは、中国の『淮南子(えなんじ)』人間訓(じんかんくん)にある陽虎の逸話を元にしたものです。
陽虎が魯(ろ)で反乱を起こして魯君の兵に追われた時、門を開いて逃がしてくれたなじみの門番を矛で刺し、門番は「なんて恩知らずな奴だ」と憤慨したのですが、後に魯君が、陽虎を逃したとして門番たちを厳しく処罰した際、その負傷した門番だけは体をはって逃亡を防ごうとしたと見なされ、大いに恩賞を賜ったと。
陽虎は、それを見越して、なじみの門番を傷つけて逃げたという話です。
トリビアでした;
この記事へのコメント
くまくまでございます。刺された方は傷の痛み、これは時が経てば癒すことも可能でしょうが、刺した方は心の痛み、忸怩たる思いで癒える事も無いでしょうね。その様な状況に置かれた二人は共に辛い、そんな状況にならない事を切に望みます。しかし現実には、あえて「棘のある言葉」を発しなければならない状況もあるわけで、判って貰えるとは思いませんが、伝わって欲しいと思うことしばしです。閑話休題さて、いよいよ明日ですね(^。^)4巻が手に入るものの紅大姐とはしばしの別れ、ちょっと複雑です(笑)そう言えばシンバッド&ジャリスさんにも、光君&チカさんにも、お会いしたいですね~(なんてね)アモウさんに再開できたのですから好しなんですけどね(えへへ、読者は欲が深いんです)
>くまくまさま
人間他人を許せないと己も許せず、己を許せないと他人も許せないようで、己の過ちも他人の過ちもともに許しともに癒してより良い今を作って行けたらと願っています。いや、そもそも許す許さないという感覚自体手放して生きようかと(不善を見て見ぬふりをするという意味ではなくて、人を裁く高みのポジションに己を置かないという意味ですが)
仏教の「愛語」でしたっけ?
極力愛のない言葉や棘のある言葉は使わないよう心がけていますが
いつも成功するとは限らなくて難しいですね;
単行本、お口に合うことを願っております。
ありがとうございます。
人間他人を許せないと己も許せず、己を許せないと他人も許せないようで、己の過ちも他人の過ちもともに許しともに癒してより良い今を作って行けたらと願っています。いや、そもそも許す許さないという感覚自体手放して生きようかと(不善を見て見ぬふりをするという意味ではなくて、人を裁く高みのポジションに己を置かないという意味ですが)
仏教の「愛語」でしたっけ?
極力愛のない言葉や棘のある言葉は使わないよう心がけていますが
いつも成功するとは限らなくて難しいですね;
単行本、お口に合うことを願っております。
ありがとうございます。
2007/06/18(月) 22:08:32 | URL | 貴嗣 #pmWGJPUI[ 編集]
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