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あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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カレーの辛さ
 って個人差がかなりありそうですが
 わからんもんだなーと思ったのが、某レトルトカレーの感想。
 ネットで先日、私の愛用のレトルトカレーのユーザーレビューを見たら、割と好評だったのはともかく、中に
「辛すぎる」
 と書いた方がおいでで
 えー!?どこがー?だってこれ中辛だよー?
 とか思って、スクロールしてみたら一人じゃない何人もおいでなんですね同じ意見(辛すぎる)の方。

 若いころは確かにチャレンジ精神で私も激辛カレーなんかに挑んだ覚えがありますが、50歳も間近の今日、そういうアホなまねはしません。
 ごく普通に食べてるつもりなんですが

 一般人の味覚ということを考慮に入れても、「辛くて困る」って言うのは、レトルトならLEEあたりのことで、普通その辺で出される(ファミレス含む)レベルのカレー(しかも中辛)の辛さに
「辛すぎる」
 ってのはなんだかなあ・・・って;(同製品には甘口もあるんでそっち買えばいいのに)

 まあレビューてのはユーザーが個人的な感想を書くものですから
 自分はそう思ったんだからいいじゃないか
 って言われればそれまでなんですが

 人間は自分の常識が世界の常識と思う人も多いし
 レビュー書いてる人の何割が、自分の意見の世間的ポジションということを考慮に入れて書いておいでなのか、謎です(かく言う私が一般よりもやや辛党よりなのは認めます)。

 一つ思うのは、カレーの場合、水とか何かの飲み物を飲みながら食べるのと(私はミルクや豆乳もあり)、何も飲まずにカレーだけ食べるのとではかなり辛さの感覚が異なるでしょうから
 問題のレビューの意見のばらつきは、そこも聞かないとわからないかもです。
 

追記
 ケータイ配信マンガ第一回19ページ、やっと先日から仕上げにかかってます。
 変身ヒロインのボディとアクションシーンは手間をかけるといくらでもかけられるため、凝らないページと凝ったページのコンピュータ内での仕上げ処理時間が、1時間前後で終わるものから6時間でも終わらないものまでバラツキがすごくて、まだペース配分がつかめません。
 試行錯誤して、うまい入れどころと抜きどころを模索中です。
 まあ、あと2~3日で終わると思うのですが(汗
 ではでは~~; 
新年会より帰還
080124桜木町1

080124桜木町2

080124有楽町

 と言いますか
 毎年恒例の集英社第四編集部寄稿家謝恩パーティ
 より帰還。
  暮れのパーティはミニ冷蔵庫が当たりましたが、今回のビンゴはかすりもしませんでした(笑
 いやー、こういうとこで運を使わなくてよかったです♪
 大ファンの奥GANTZ浩哉先生に再会できるはずだったのに、お忙しくておいでになれず、残念;でも奥先生の奥様とはお会いできました。細身なのにかなりなぐらまあで胸の谷間のまぶしい衣装で眼福でした♪
 秋本治先生とは無事またお会いできて、楽しいマニア話に花を咲かさせていただきました(大感謝♪)。
 あと少年ジャンプの方に持ち込み中の新人美少年と遭遇。秋本先生と感嘆しきりでした。すげーよ!あぶねーよ!!写真を公開したいところですが無論ぷりゃいばしーがあるのでできません;

 画像は行く前にロケハンで立ち寄った桜木町と有楽町です。
 しかし見るたびに思うんですが、ランドマークタワーって、ほとんどブレードランナーですねー。

追記
 とがしやすたか先生は小池一夫劇画村塾の後輩なんですが、貫禄があってどう見てもあちらが先輩スジに見えます(爆)。本当は私の方が年上らしいんですが、絶対あっちが年上にしか見えません・・・(師匠の小池先生はあいかわらずの貫禄でお元気でした。
 ほかにもいっぱい色んな方と再会できて楽しかったです♪
セカンドオピニオン検査結果
 きょう血液検査の結果が出たので聞きに行ってきました。
 CRP
 血沈
 CCP
 全部正常値。

 やはり早期すぎて検査に出ないレベルか、シロか不明で、先生が言われるには
 「手の酷使しすぎじゃないですかねえ」
 私としては両手ともあちこち痛かったりたまに腫れたりするんですが、まあ消炎鎮痛剤のボルタレンゲル塗ってごまかせるレベルではあり、そう悪化したりもしてないので
 また変化があったら病院に行く。なければ半年後再検査。
 ということで、最初の病院と似たような結論になりました。

 油断はできませんし、無罪と言うより要保護観察ってやつだと思いますが
 まずは一息です。
 ご心配くださったみなさま、本当にありがとうございます。

 でも、手にはあまり無理させないよう、このまま、ブログやホムペ更新その他ネット作業も控えめにしようかと思っています。


 ケータイ配信新作は、一話目の18枚+プロローグ一枚の主線が昨日やっと完成。
 今、着々と薄墨塗っております。
 雑誌掲載と違って白黒二値化する必要がないため、薄墨の塗りの質感がそのまま出せるうれしい原稿です(商業誌では『ネシア!!』以来でしょうか?)♪
 頑張って仕上げに励みます~~。


追記
 われらが義母の新たなエピソード。
 昨春亡くなった義父の遺品から、いい品のセーターとか数着を送ってくれました。
 細身で小柄だった義父の服のサイズはS。
 えー、身長171センチで体重69kgの「おやじ」な私にどうせよとお義母さま・・・・(笑)(でもお気持ちはとってもありがたいです♪
邪念と筆運び
 なんだか大仰なタイトルになってしまいましたが
 絵を描くというのは思った以上に微妙で精密なバランスの元に成り立っているもので
 他の方は知りませんが
 私の場合ネガティブな想念を抱くと瞬時に筆が狂います。
 って別にいつも穏やかで立派な心がけで描いてるという意味ではない(そんなわきゃない)(笑)んですが
 少なくとも露骨な悪想念を抱くとソッコー筆先が狂います。
 これは昔からのことで

 たとえば描いてる最中に誰か気に入らない人のことを思い浮かべて
「あの野郎はよー」
 とか思ったとたん、下絵のラインとずれた位置にペン先が行って修正しなきゃならなくなります。
「あーいらいらする」
 とか
「くそ、××さえなければ」
 といった類のネガティブな想念でも同様。

 ですんで、筆運びは、自分の精神状態の一種のバロメーターでもあります。
 人は「想い」「言葉」「行動」がリンクしていますが
 そのことを具体的に思い出させてくれるのが、私にとっては執筆なのでした。

 精神的ストレスをかけられた人間が、あっと言う間に胃壁から出血する場合があるのと同じように
 私の場合それが筆運びに出るのです。


 何がネガティブで何がポジティブかというと、また人によって意見が分かれるでしょうが
 私はヒムサとアヒムサ(殺生と不殺生)という視点で見るようにしています。
 生き物を殺す殺さないの話ではなく(生物が生きるために他の命を必要とするのは、ある程度いたし方ないです)自分と異なる他の存在を否定しないということ。
「激しく悪を憎む」
 のは正義だからポジティブだと言われる方もおいででしょうが
 私にとっては
 その人のその状態を自分が許容できないということと、その人を否定しようというのはまったく別問題です。
 その人のある状態が改められるべきものであると思うなら、その人がより現実に目覚めてそれを改められるようになるよう願うだけで、それはその人の幸せを願うものであって不幸を願うものではけしてありません。

 と言っても、どうにもそうは願えないくらい気に食わない人というのもいないではないですが(たとえばニュースで見る赦しがたい下劣で非道な犯罪者とかですね)(笑)、そういうネガティブな想念を思い浮かべてしまう相手のことは考えない(その想念に自分の意識の焦点を合わせない)ようにします。自分でできる対策や行動のことは考えますが、それ以外の無用の否定的感情に心をゆだねないということです。

 これも書くとまた膨大な注釈が必要なで、今はこの辺で切り上げますが(汗

 私の言うポジティブというのは、けして誇大妄想な自己肯定(チャック全開で歩いてるのに「オレってイケてる最高だあ」と妄想してるような)を意味しているのではなく
 自分と他者や世界、宇宙とのリンク、一体感を育む意識のことであって
 逆にネガティブな意識とは
 それを断ち切り、壊す方向の意識です。
 オレは正しくてあいつは悪!
 オレはYESであいつはNO!
 という「ヒムサ(殺生)」な意識はすべてそうです。
 「アヒムサ(不殺生)」は対立の全的肯定(闘争の奨励ではありません)であり、そこからどんな芽を出し育んでいけるかを思い行動するものです。
 無論体力や気力の状態によって、いつもいつもそんなふうにはいられませんが、その場合は、
 あ、今オレは愛がないなー
 と意識するようにして、場合によっては身を引いたり、行動を起こさなくしたりします。どの程度成功してるかはわかりませんけども(笑

追記
 ただこの私の「執筆センサー」も100%の精度は無論ありません。
 急に立ち上った悪想念は検知できるんですが、フェイドインでじわーっと広がった悪想念は、緩やかに進行する環境破壊みたいなもんで
 検知できないように思います。
 それには別の検証が必要になります。

 また、意識がフリーな状態だと反応しますが、意識的に自分が
「これから●●の悪口を語ろう」
 などと身構えてからだと、自動補正装置が働くのか、筆先は狂いませんから、そこも間違えないようにしないといけません(間違えませんけど)(笑
お供えのお下がり
お供えした餅1

お供えした餅2

お供えした餅3

 つまが時々行ってる神社のお札
 玄関のそばに貼ってあるんですが
 年末だったか年始だったか
 花びら餅をおそなえして、一日くらいでお下がりをつまが食べたら
「これ味も匂いもしなーい。花びら餅ってこんなだっけー?」
「いや、オレ食べたやつはおいしかったよー」
「変なのー」
 で、その後別のおそなえしてない花びら餅を食べたつまが
「おいしーい、匂いも味もちゃんとするー」

 おそなえした場所は別に風も日光もとりたてて当たる場所ではなく(と言うかそもそも紙にくるんである)ほかの花びら餅を置いてた場所と数十センチくらいしか離れてない所で
 さしたる化学変化があったとも思えず、こりゃ「精」だけ神様が召し上がったかな?などと言ってたんですが(笑

 その後同じお札の前におそなえしてたあんころ餅をつまが焼いたらこんな姿になりました。
「狛犬みたーい」
 うん、確かに♪
 新年早々おもしろかったです。
セカンドオピニオン
 昨日は、年始に行ったのとは別の病院にセカンドオピニオンを求めて行ってきました。
 年の初めに、手の不調でかかった総合病院で、レントゲンで見ると炎症はあるけど血液検査はシロってことで半年後にまた検査にと言われ、鎮痛炎症軟膏のボルタレンゲルだけ処方され、
 「私はもしかしたら春の移動でいなくなるかも」
 と先生に言われ、
 「でも次の先生がリウマチに詳しい方とは限らないんですよね?」
 と聞いたら
 「○○病院の●●先生が私などよりずっと詳しい専門家で××大学病院なんかにも出向いて治療しておいでの方で、あなたの家にはここより近いし、そちらにかかられるのもいいかも」
 と言われ
 心メモしてました。

 一昨日は左手の親指の第一関節が熱持って腫れて痛かったし、今午前中は寝てるので総合病院にはかけこめないしで、思い切ってその●●先生の個人病院にバイクで行ってみました。

 精悍な顔つきの熱心な先生で
 見解は最初の先生と同じ、リウマチの初期としても6つある条件のうち二つしか満たしてないんでクロとは判定できない。
 現段階では対処両方しかないと。
 んで、先の病院でしてなかった種類の血液検査と尿検査して帰りました。
 レントゲンはそんな短期間で骨に変化はないからってことでナシでした。
 一つには手の酷使し過ぎもあると言われたんですが
 まあ酷使してると言えばしてきましたねー(笑

 検査結果は来週出ます。
 何がきても受け入れて前進するだけです♪

 仕事の方は順調に執筆中。
 今描いてる作品は昔から描きたかった内容で、肩の力も抜いて楽しく全力投球できるものなんですが
 最初せっかくそういう作品で心起きなく描けると思ったのに、こんな思わぬ体調不良でブルーだ、とメゲてたんですが
 よくよく考えますと
 そういう調子の悪いときに、そういう作品だからこそ、頑張れると言うか
 これで作品まで納得いかないイヤイヤ仕事だったら、ストレス倍増でたまんないなあと言うことに気がつきました。
 ありがたや♪

 年の初めに思ったことに、今年はこれまで以上に自分に正直に生きようということです。
 正直に生きると言うのは、人に無作法にナマな感情をぶつけるという意味ではなく、自分の心とよく向き合って、本当にしたいこと、したくないことは何か。よく見定めて悔いのないよう日々ことを為すということです。

 あしたは「永遠の今日」ではないと理屈ではわかっているのですが
 つい日常の惰性に流れて忘れていることがあります。
 今日が人生最後の日だったらどう生きるか、とは昔からある問いですが
 より深くそれと向かい合って生きたいと思います。


追記
 先日聞いた、片腕が不自由でケースワーカーさんに来てもらっている義母とケースワーカーさんの会話。
 食事を作るに当たって義母に質問
「何かお嫌いな食材はおありですか」
 義母
「ドジョウ」
「ど・・ドジョウはお出しいたしません:」
 爆笑されたそうです。あいかわらずおもしろいぞママ♪
リウマチか?その後
皆様へ
 私のリウマチ様の症状について、色々とご心配いただきありがとうございます。
 手はあちこち不定愁訴とでもいう感じで、日によって好調不調があります。
 今のところ執筆にはさしつかえない範囲です。
 ネットで調べますと検査に具体的データが出ない人もいるようですので、気を抜かないで定期検診、またちょっとおかしな兆候があれば即病院へ行くつもりです。
 コメント欄をOFFにしていますのは、先日しつこい迷惑コメント(アク禁にしても細かくアドレスを変えて一時間もしないうちに同じカキコをくりかえす)に辟易して、受け付けないモードにしたものです。
 拍手ボタンに付属したコメント欄もありますので、メッセージはそちらでも拝見できます。

 ケータイ配信用新作漫画、着々執筆中です。
 やはりナイスバディな乙女と怪物のくんずほぐれつは描いてて楽しいです。天職と言うか業が深いと言うか(笑
 以上近況報告です。
 ありがとうございました♪


追記
 実はさっき友人の漫画家のY氏に電話してたんですが
 若い頃、交通事故で痛めた片目(正しくは片目のまぶた)が何度も再手術繰り返してたんですが(昨年だけでも数回)ついに腱が切れてしまいまぶたが上がらなくなって、今年反対のまぶたの腱を移植する手術を受けて今両目眼帯でふさがってるとのこと。
 つまんないことで電話しちゃってごめんねー(笑)状態でした。
 前向きで明るい男なので楽しく会話して終わったんですが
 世の中には大変な状況の人がおいでです。
 ささいなことでグチ言ってられんなと思いました。
 皆様もご自愛くださいませね♪
猫とおじさん
猫とおじさん1

猫とおじさん2

猫とおじさん3

先日某所で見かけた猫とおじさん。
 ぎゃーお、とか鳴いてましたが、おとなしく懐に入ってました。
 毛艶もいいしいくつだろうと思ったら18歳ですと!
 おじさんの許可を得て写させていただきました。幸多かれ♪
リウマチか?/不義理のお知らせ♪
「左手薬指の第二関節の痛みで悩んでおります。
 最初に自覚したのは昨年(2007年)の夏ごろです。明確な日時は覚えていませんが、8月ごろでしたでしょうか
 左手の薬指の第二関節付近を、本棚やその辺の物体に 軽く当てると「ズキン」と響くようになり、見てもとくに内出血もないし腫れてもおらず
 何か軽く打撲するか、くじきでもしたのか、その内治るだろうとタカをくくっておりました。
 
 それが一時あまり気にならなくなっていたのですが、結局完全には治らぬまま冬を迎え 昨年暮れ、大掃除で重いダンボールなど移動させたせいか、大みそかあたりから痛み出し、ついでに他の指(反対側の右手も)や手首、前腕、ひじなども鈍痛を感じるようになって、リウマチか何かではあるまいかと思い至りました。
 多くは大掃除による筋肉痛なのかも知れませんが(実際、問題の薬指以外の痛みは改善されてきましたが)、実は田舎におります母が、ちょうど私の年齢(49歳)ごろにリウマチに似た膠原病を発症し、長患いして今日に至っておりますもので、この際念のために検査していただきたいと思い参上したしました。
 私は商売柄一年の大半を利き腕の右手で鉛筆かペンを握ってくらしておりますが、PCのマウスは左手で扱います。
 インターネットやPCによる作画作業で、かなりマウスを握りっぱなしの日もあり
 左手薬指の痛みはそれからくる筋肉痛の可能性もないではありません(ネットはかなりするほうです)。
 気にならないときは何も気にならないのですが、調子の悪いときは、鈍痛が続く事もあります。
 指の屈伸は、少し抵抗を感じることもあり、ないと言えばない、あると言えばるかもしれないくらいです。
 どうかよろしくお願いします」

 という文章を打ち出して、整形外科の門を叩いたのがこの1月4日。
 レントゲン検査で左手薬指第二関節の周囲に炎症が見つかり、右手の同じ位置にも見つかり
 血液検査の結果が昨日出ました。
 結論から言うと、全部シロ。
 抗核抗体という膠原病のチェックもマイナスでシロ。
 要するに現時点ではただの関節炎としか言えない。
 たとえリウマチだったとしても限りなく初期でゼロポイントのため、データに出ていないだけかもしれず、今後の展開はわからない。
 半年に一回くらい検査に来るようにとのことでした。

 と言うわけで、ここのところ大事を取っていささかネットやメールを自粛しておりましたもので、更新がまばらになっておりました。


 自分の生死に関してはとうにハラをくくっておりますもので、別に明日死にますとか言われても「デアルカ」な心境ではあるのですが
 生きながら漫画家として死ぬ選択はまだあまり想定していなかったもので、さてどうしたものかと首をかしげました。
 若いころ過労で死に損なって私よりハラがすわっているつまは、別にーと淡々としておりましたが(笑

 人生は常にカウントダウンであり、限りある残り時間をどう使うかの選択を常に迫られております。
 私の場合最大の有効な自己表現は漫画なわけですが、作品を通して語ったほうがいい内容と、ダイレクトにこうした文章で語った方がいい内容と両方ありますから、できればブログなども続けたいものなのですが
 でも万一腕のまともに動く時間があとわずかとか言うのであれば、すべての有効時間を執筆につぎ込むべきでしょう。
 体調は日によって変動があり、年末年始も、朝からあちこち痛いときもあれば一日まったく快調なときもありました。
 コンディションのいいときに可能な限り筆を動かして、調子の悪いときは休むか。
 なんてえこともあれこれ思い

 この先の時間をどう使うかと考えておりました。
 
 とりあえず結果は無罪放免でしたが、おかげで色々考える機会を与えられました。

 人生の秘訣は、幸不幸、運不運、えり好みせず、出会ったものはいただいて、どうしても好みに合わないものは可能な範囲で避けるも良し。
 それでも避けられないものは、それもまた良しと抱きとめて謹んで生きることと思っています。(つまはもっとダイレクトに「『楽しめ!』と言うのが天の声だろ」と言います)(笑)。
 ドミノ倒しのドミノを何十万個も必死に並べて、さあこれから倒すんだという瞬間に死んでも別に思い残すことはない。
 目標達成にあと一センチで死んでも悔いはない。
 人生の目標とは結論ではなくプロセスのすべてだから。
 日々ベストを尽くして生きればあとは何もかまわない。
 それが近年のスタイルですが

 時々こういうハードルが来ると、その心構えがホンモノなのか、それともただの思い過ごしでハッタリなのか、厳しい耐久試験にさらされます(笑)(だからおもしろいんですが)。
 今回も正直最初はかなり悩みもし、落ち込んだり食欲も減退してましたが
 結果を聞く前にハラをくくれてた(結局いつものスタイルで「謹んで今を生きる」だけじゃん)ので、まああながちハッタリでもなかったかと(でもまだまだ穴だらけ)(汗


 シロと言っても指の炎症は厳然としてありますし、今年はあまり無理せず、ブログ更新やレスも少し控えめにして、執筆に専念しようかと思います。
 皆様からいただくコメントやメールにレスが滞ったり、長文のお返事は書けないときもあると思いますが
 そういう事情ですのでなにとぞ不義理はお許しください。
 どうかよろしくお願いします~~♪

追記
 ご存知の方もおいでかと存じますが
 J.E.サーノ博士の提唱するTMS(緊張性筋炎症候群)というのがあります。
 (昨日見たアマゾンだと『心はなぜ腰痛を選ぶのか』がまだ在庫ありのようです)
 ひらたく言うと、心因性のストレスなどから胃潰瘍になるのと同様に、身体各部の痛みや炎症が発生するというものですが
 私はうつを患っていたころから、うつによる身体各部の不定愁訴にはこのTMSがからんでいると思ったもので
 今回もその線で、少し色々見直してみようかと思うものです。
 それについてはまた項を改めて。ではでは♪
執筆中
 ケータイ配信用新作執筆中です。
 単行本時収録用のプロローグから描いてるんですが、前コマでヒロインも主人公の少年も出てこないのでつまんなーい;
 でも必要なエピソードなんですが
 やはり主役キャラの出ないコマはテンション上がりませんね。
 で、昨日からやっと主人公のいるページに入りました。ふー。

 ちょっと色々野暮用もあってブログ更新もままなりませんですみません。
 ではでは~~;
ウルトラセブンDVD

追記
 今年もやってます、つまの勝手な「ふきかえ」
 添付画像はウルトラセブンのDVDケース(怪獣パンドン)ですが
 一瞥したつまが
「ええっ?卵の特売もう終わっちゃったんですかあ!?
 仕方ない、自分の食べるか」
 つまにはこのパンドンがスーパーの買出しのおばさんに見えるんだそうです(無論メス)。

 あと、年末年始のテレビで
 豊臣秀吉の一夜城築城の再現シーンを見ながら
「♪そーらにー そびえるー プレハブの城~~♪」
新年恒例家族会食
JRより1

JRより2

JRより3

 義母に呼ばれて昨日は、今年最初の家族会食に行ってきました。
 私とつま、義姉夫婦の5人で品川で会食。
 昨年春の義父の急死で、重度のうつ状態に陥って一時はどうなることかと思った義母でしたが、心療内科通いですっかり回復、昔の強気を回復して元気はつらつでした。

 これまでは欠かさずいた義父のいない新年会は、最初ちょっと違和感がありましたが、肝心の義母が立ち直って気にしていないようすに安堵しました。

 義父の急死のおかげで悲喜こもごも。
 遺言に愛車のベンツは義姉に送る、とあったらしいのですが、自分が死ぬつもりがなくてローンで買ってたため、それを清算して中古車店に売ったら数千円しか残らなかったとか。

 二十年以上前義母と義父がロンドンに旅行した際、ハロッズで義父がジャンパーを気に入り、買おうかどうしようか迷ってて、
 義父はまったく計算できない人で(どれくらいすごいかと言うと、晩年まで百分率がよくわからなかったらしい)、ポンドを円に換算するのを間違えてゼロを一つ少なく見積もり、それでも高いので考えていたのを、お金の才覚だけ天才的(ただしあとはほとんど何もできない)義母が、いいから買いなさいよと言って買わせ、細部の丈直しなどの段階で値段がわかって青くなってたとか(それでも店員に「あなたはジャパニーズ・ムービー・アクターか?」とか言われて「テレビには出ていない」としゃあしゃあと答えていたとか)。

 義母を溺愛していた義父が義母には危ないことは何もさせなかったため、これまで我慢してきたが、義父がいなくなったので、天下晴れてスポーツカーでも買うかと思い立ち、ポルシェのボクスターが欲しいとか危ないことを言い出したと思ったら、視力低下で免許を返上したとか

 まあほかにもいっぱい新年早々笑わせてもらいました。
 ちなみに、義母のお金の才覚は一切つまには遺伝していないため
 私ら夫婦はあいかわらずの水飲み生活です(爆

 ちなみに
 義父が、私ら夫婦の家のリフォーム代のバックアップに、ととっておいてくれた資金は
 義父が死んでから何もできない状態でヘルパーさんを呼んで日々送っていたため、全部使っちゃったそうで(笑
 いやあ
 元々私のお金じゃないし、別に全然かまいませんよわはははは(泣笑)。

 画像は帰りの車中から撮ったスナップです。
 流し撮り夜景も楽しいですね♪

追記
 義父はその後も、何度となく義母の夢に現れて、義母を慰め励ましてくれているようです。
 昔から義母は、先立った家族や親戚と夢で対話する人でしたが、義母の背中をさすったりしてくれる義父相手に、ぐちをこぼしたりしているようです。
 つまもその才があるもので、こっちの夢に出てきたおばあさんにはあたしこう言っといたけど、あたしはこう言ったなどと話がはずんでました(笑
 「おばあさんの言葉はもっともだけど、そういう話はお母さんのとこ言ってしてくれって言ったのよ」
 「あら、あたしの方に来たから、そんな勝手な言い草があるかって怒鳴りつけてやったらそれから出ないわ」
 みたいなー♪

 おばあさん怒っちゃだめですよお義母さん。
謹画新年♪
2008年年賀状

 みなさま、あけましておめでとうございます。
 旧年中はお世話になりました。
 心より御礼申し上げます。
 私はきょう(2008年元日)で49歳になりました。今年は漫画家デビュー30周年です。
 ふつつかな漫画家ですが、精一杯つとめさせていただきます。
 どうかよろしくお願いします♪
                      山本貴嗣

目先の幸不幸、運不運を超えて、すべてのいのちに実り多かれ。
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