NHKBSプレミアムの「もういちど、日本」という番組
「遠野の馬」の回で、馬と働く岩手の林業の方がすごく興味深いことを言っておられました。
「(馬が)あきないようにする」
「5回で上げる所を3回で無理して上げたらもう頑張ってもダメなのであとは嫌になって引っ張らない」
「呼吸を合わせないと」
って人間の仕事もきっといっしょだ;
<(仕事を)あきないようにする>
<やる気をなくすような無理はしない>
って、人間が労働を続けていくのにも、すごく大切なことだと思いました。
前述の林業の方は「生き物というのは」と前置きして語っておられましたが、馬だけでなく人も生き物、
共通することのように思いました。
短い5分番組ですが、録画しててよかったです。
自分はマンガ家なので、お勤めの方のような職場の人間関係問題などはない(ほぼない)商売ですが、仕事の進行を早めようと、ともすれば自分で自分に対してブラック企業の雇い主みたいな仕打ちをして、かえって能率を落としてしまう場合もあり、気をつけたいと思いました。
無論いつもいつも理想どおりに行くわけはなく、たまには(いや、しばしば)自分に無理をさせざるを得ないこともあるのですが
上記のことは、頭の隅に置いておくことにします。
「遠野の馬」の回で、馬と働く岩手の林業の方がすごく興味深いことを言っておられました。
「(馬が)あきないようにする」
「5回で上げる所を3回で無理して上げたらもう頑張ってもダメなのであとは嫌になって引っ張らない」
「呼吸を合わせないと」
って人間の仕事もきっといっしょだ;
<(仕事を)あきないようにする>
<やる気をなくすような無理はしない>
って、人間が労働を続けていくのにも、すごく大切なことだと思いました。
前述の林業の方は「生き物というのは」と前置きして語っておられましたが、馬だけでなく人も生き物、
共通することのように思いました。
短い5分番組ですが、録画しててよかったです。
自分はマンガ家なので、お勤めの方のような職場の人間関係問題などはない(ほぼない)商売ですが、仕事の進行を早めようと、ともすれば自分で自分に対してブラック企業の雇い主みたいな仕打ちをして、かえって能率を落としてしまう場合もあり、気をつけたいと思いました。
無論いつもいつも理想どおりに行くわけはなく、たまには(いや、しばしば)自分に無理をさせざるを得ないこともあるのですが
上記のことは、頭の隅に置いておくことにします。
『剣の国のアーニス2』
PDFファイル版の単行本。
Twitterを拝見してたら、ファイルサイズが大きすぎて、都内にお住まいのパソコン名人様がダウンロードに2時間近くかかったとか
遠い地方のADSLの方が十数時間かかるとか、DL失敗して再挑戦とか色々なお話が初日に飛び込んできて
あわてて担当さんに連絡したら、新たに作成した縮小サイズバージョンも急遽アップされたらしいのですが;
中にはDLしたけどうまく開けないとか色々な方がおられるようです;
お手数おかけしてすみません。
私はそちらの方面はよくわからないので、担当の会社のサービスにお問い合わせください;
実は、今回のことで思い出したのですが、この夏に有名なマンガの電子配信会社から、好きな先生のPDFファイルをまとめ買いしたのですが、なぜかうちの仕事用マシンでは開けません。
仕事で色々な会社から送られてくるPDFファイルは何年も問題なく開けてきたのに、なぜかそのマンガのファイルだけ開けない。
販売会社のサービスにも問い合わせたのですが
我が家のマシン(hp)にインストールされてるソフトが、少し特殊で相性が悪いのか、サービスでもよくわからないと言われ、こちらで試してみてくださいとURLつきのメールをいただいたのですが
今デリケートな仕事でテンパってるので、ここで新しいソフトなどインストールしてマシンがおかしくなると悲惨なので、修羅場が終わったら試してみようと、すでに何十日も放置状態です(だからまだ買ったマンガは開けないままです;)
アーニス2でも同じような問題があるケースがあるのか
そっち方面は疎いのでよくわかりませんが、すべての出資者さまにうまくご覧いただけますよう、願っております。
担当さんとは連絡をとりながら今後の展開を見守ります。
どうぞよろしくお願いします;
PDFファイル版の単行本。
Twitterを拝見してたら、ファイルサイズが大きすぎて、都内にお住まいのパソコン名人様がダウンロードに2時間近くかかったとか
遠い地方のADSLの方が十数時間かかるとか、DL失敗して再挑戦とか色々なお話が初日に飛び込んできて
あわてて担当さんに連絡したら、新たに作成した縮小サイズバージョンも急遽アップされたらしいのですが;
中にはDLしたけどうまく開けないとか色々な方がおられるようです;
お手数おかけしてすみません。
私はそちらの方面はよくわからないので、担当の会社のサービスにお問い合わせください;
実は、今回のことで思い出したのですが、この夏に有名なマンガの電子配信会社から、好きな先生のPDFファイルをまとめ買いしたのですが、なぜかうちの仕事用マシンでは開けません。
仕事で色々な会社から送られてくるPDFファイルは何年も問題なく開けてきたのに、なぜかそのマンガのファイルだけ開けない。
販売会社のサービスにも問い合わせたのですが
我が家のマシン(hp)にインストールされてるソフトが、少し特殊で相性が悪いのか、サービスでもよくわからないと言われ、こちらで試してみてくださいとURLつきのメールをいただいたのですが
今デリケートな仕事でテンパってるので、ここで新しいソフトなどインストールしてマシンがおかしくなると悲惨なので、修羅場が終わったら試してみようと、すでに何十日も放置状態です(だからまだ買ったマンガは開けないままです;)
アーニス2でも同じような問題があるケースがあるのか
そっち方面は疎いのでよくわかりませんが、すべての出資者さまにうまくご覧いただけますよう、願っております。
担当さんとは連絡をとりながら今後の展開を見守ります。
どうぞよろしくお願いします;
先日11月20日、渋谷のマンガサロントリガーにて、クラウドファンディングの
『剣の国のアーニス2』完成記念OFF会が開かれました。
写真はその時のもので、お集まりくださった方の一部です。
お顔出しOKの方のみの写真ですが、一応念のために目元を隠して掲載しました(中央の灰色の上着が私です)。
まだPDFファイルのお届けが完了していないようで「まだかなー」とTwitterでツイートしておいでの方をお見かけしましたので、先ほど担当さんに問い合わせメールを出しました。
別に出資額で順番後回しとかじゃなく、本が先に出来たので本から発送されただけで、PDF版単行本は私もまだもらってません;
お待たせしまして申し訳ありません;いましばらくお待ちください。どうぞよろしくお願いします。
ご出資ご声援いただきました皆様、本当にありがとうございました!!;
テレビドラマの『勇者ヨシヒコ』を見ていると、ふと「『エルフ・17』の続編、最終エピソードを描くのもいいかな」と思うことがあります(笑
などとTwitterでつぶやいたら、多くの方から、ご声援をいただきました。ありがとうございました。
今年のアーニスのクラウドファンドを見ても、人生何が起こるかまったく予想はつかないので、気長に機会をうかがおうと思います。
蛇足ですが、最近のヨシヒコのオープニングでホトケが発射するおでこのビーム(勝手にホトケビームと呼んでますw)かっこいいですね。
私は四半世紀くらい昔の拙著『西遊少女隊』でやってました(密かにシャカビームと呼んでます)。なので、今後も気兼ねなくマンガで描くこともあるかと存じます♪
なお、発射前のかけ声は「シャカッ」です。
未読の方に少しだけ説明しますと、拙著『西遊少女隊』は「岩のようなごつい三蔵法師(たぶんパーティの中で一番強い)が全員乙女の孫悟空、猪八戒、沙悟浄をお供に天竺を目指すコメディマンガです(何か似たような設定の話があったような気がしますが、TwitterのTLで見ただけなのでよくわかりません)。三蔵の口癖は「あの山は絶対おもしろい」です。
とりとめのない話ですみません。きょうもよき日を。
映画『GANTZ:O』
11月1日、東宝シネマズ小田原で鑑賞。
マンガのファンだった人間なので中立視点ではないのかもですが、世には不幸な映像化も少なくない中、とてもすばらしい幸せなケースを見ました。つかみから終わりまで飽きることなく楽しめ最後は少し泣きました。感謝合掌。
加藤君ステキーw(CGの顔の細やかな演技とかすごい領域に達してるなと思いました。演技をつけられた方も再現された方も皆様すごいと思います。心より眼福感謝です)
まあ、だんだん60の坂がかなたに見えてきた身(まだ2年ちょっとあります)としては、作中で一番共感できるのはハゲの鈴木さんなのですw
上映開始からずいぶん経ってるんで今夜(11月1日)はお客さん十数人でしたが、私の見たところエンドタイトル終わって明るくなるまでどなたも席を立たれませんでした。マナーが、というのもあるのでしょうが、皆さん最後まで堪能されたかったんじゃないでしょうか。
(2016年 11月1日のTwitterの私のツイートより)
『ねこ神さまとねこおやじ』 塩田妙玄・著/ハート出版
「ねこ神さま」などとタイトルにありますが、神様の話でも宗教の話でもありません。
河川敷で、捨てられた猫たちを助けるおじいさん(愛さん/仮名)と尼僧の妙玄さん、それに協力する(一方でかなり足も引っ張る)ホームレスさんたちの、血と汗と涙と笑いの物語です(月並みなフレーズですか本当にそうなのです)。
著者の塩田妙玄さんは、高野山真言宗の尼僧さんです。
ものすごいバイタリティで、尼僧としてのお仕事やライターとしてのお仕事、そして捨てられた犬猫の保護活動に命を削っておられます。
私はお会いしたことはないのですが、私の友人で同じく高野山真言宗の尼僧さんでマンガ家の悟東あすかさん(2011年6月12日の記事・参照)と友人で、そのご縁で、以前、我が家の通い猫だったしろさんの遺品(猫フードとか未使用のおしっこシートとか)を、もらっていただいたことがあります。
それ以前にも、妙玄さんのブログを拝読していて、その涙ぐましい活動に感激し、微々たるカンパをさせていただいたこともありました。
書かれた御本も皆読んでいますが、今回の一冊は、猫好きの方にも、そうでない方にも、興味深く読んでいただける貴重なノンフィクションになっているように思います。
私はマンガ家などという明日をも知れない仕事をして数十年、いつ路頭に迷っても不思議は無い人生を送ってきました。
ホームレスは、けして縁遠い世界の話ではなく、明日はわが身と思って生きてきました。紙一枚隔てて生きているような感じです。
しかし、この本を読むと、長いことホームレスをやっておいでの方は、やはりそれなりの独特の個性の持ち主なのだなと改めて思いました。(テレビで見る一時的にホームレスになったがまた復活したどこかの社長、とかいうタイプは出てきません。ああいう人はやはり特殊な例なのでしょう)
人も動物もみな、自分が出来ることをして精一杯生きている。
ある人には楽々できることが別の人にはできない。
ある人にはできないことが別の人には楽々できる。
すべての命に幸多かれと願います。きょうもよき日を。
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