公開中の映画『アトミック・ブロンド』(主演・シャーリーズ・セロン)
Twitterで7月に町山智浩様が
「山本貴嗣先生のマンガが実写で動いてるみたいなんだよ」
と、ツイートなさっていて、ずっと気になっていたのですが
先日妻と観に行きました。
なるほど♪
あえて一番近いキャラを探すなら『弾(アモウ)』かもですが
たとえるならばロジャー・ムーアではなくダニエル・クレイグのボンドを女性がやってるような(それもかなり肉弾バトル)スパイアクションで、アモウのような笑いはありません。シリアスさはむしろアーニスに近い(グロ描写はないですけどw)です。
まあシャーリーズ・セロンがアモウみたいにゲラゲラ笑いながら男どもを凹ってたら、お客様が引くかもですが。
いっしょに行った妻は元早稲田のミステリクラブで、スパイモノはこれくらいの話がいいと喜んでました。
ジーナ・カラーノの『エージェント・マロリー』以来の、女性アクション映画かと存じます。
ではではまた♪
Twitterで7月に町山智浩様が
「山本貴嗣先生のマンガが実写で動いてるみたいなんだよ」
と、ツイートなさっていて、ずっと気になっていたのですが
先日妻と観に行きました。
なるほど♪
あえて一番近いキャラを探すなら『弾(アモウ)』かもですが
たとえるならばロジャー・ムーアではなくダニエル・クレイグのボンドを女性がやってるような(それもかなり肉弾バトル)スパイアクションで、アモウのような笑いはありません。シリアスさはむしろアーニスに近い(グロ描写はないですけどw)です。
まあシャーリーズ・セロンがアモウみたいにゲラゲラ笑いながら男どもを凹ってたら、お客様が引くかもですが。
いっしょに行った妻は元早稲田のミステリクラブで、スパイモノはこれくらいの話がいいと喜んでました。
ジーナ・カラーノの『エージェント・マロリー』以来の、女性アクション映画かと存じます。
ではではまた♪
WOWOWで録画しておいたスターヲーズ最新作を見た。
先日完結した鬼平ファイナルより廊下がすごかったが10年先んじているから是非もない。
しかし鬼平も登場人物を着ぐるみとドロイドにしておけばまだイケタたな。
「忠吾」
「ポピポパ」
「五郎蔵」
「んあ~」
みたいな。おまさはメトロポリスのマリアみたいな♪
(2016年12月5日のTwitterの自分のツイートから)
でもおかしらがなあ、代役はCGしか無理だからなあ;;
先日完結した鬼平ファイナルより廊下がすごかったが10年先んじているから是非もない。
しかし鬼平も登場人物を着ぐるみとドロイドにしておけばまだイケタたな。
「忠吾」
「ポピポパ」
「五郎蔵」
「んあ~」
みたいな。おまさはメトロポリスのマリアみたいな♪
(2016年12月5日のTwitterの自分のツイートから)
でもおかしらがなあ、代役はCGしか無理だからなあ;;
NHKBSプレミアムの「もういちど、日本」という番組
「遠野の馬」の回で、馬と働く岩手の林業の方がすごく興味深いことを言っておられました。
「(馬が)あきないようにする」
「5回で上げる所を3回で無理して上げたらもう頑張ってもダメなのであとは嫌になって引っ張らない」
「呼吸を合わせないと」
って人間の仕事もきっといっしょだ;
<(仕事を)あきないようにする>
<やる気をなくすような無理はしない>
って、人間が労働を続けていくのにも、すごく大切なことだと思いました。
前述の林業の方は「生き物というのは」と前置きして語っておられましたが、馬だけでなく人も生き物、
共通することのように思いました。
短い5分番組ですが、録画しててよかったです。
自分はマンガ家なので、お勤めの方のような職場の人間関係問題などはない(ほぼない)商売ですが、仕事の進行を早めようと、ともすれば自分で自分に対してブラック企業の雇い主みたいな仕打ちをして、かえって能率を落としてしまう場合もあり、気をつけたいと思いました。
無論いつもいつも理想どおりに行くわけはなく、たまには(いや、しばしば)自分に無理をさせざるを得ないこともあるのですが
上記のことは、頭の隅に置いておくことにします。
「遠野の馬」の回で、馬と働く岩手の林業の方がすごく興味深いことを言っておられました。
「(馬が)あきないようにする」
「5回で上げる所を3回で無理して上げたらもう頑張ってもダメなのであとは嫌になって引っ張らない」
「呼吸を合わせないと」
って人間の仕事もきっといっしょだ;
<(仕事を)あきないようにする>
<やる気をなくすような無理はしない>
って、人間が労働を続けていくのにも、すごく大切なことだと思いました。
前述の林業の方は「生き物というのは」と前置きして語っておられましたが、馬だけでなく人も生き物、
共通することのように思いました。
短い5分番組ですが、録画しててよかったです。
自分はマンガ家なので、お勤めの方のような職場の人間関係問題などはない(ほぼない)商売ですが、仕事の進行を早めようと、ともすれば自分で自分に対してブラック企業の雇い主みたいな仕打ちをして、かえって能率を落としてしまう場合もあり、気をつけたいと思いました。
無論いつもいつも理想どおりに行くわけはなく、たまには(いや、しばしば)自分に無理をさせざるを得ないこともあるのですが
上記のことは、頭の隅に置いておくことにします。
『鬼平犯科帳』の「雨乞い庄右衛門」で、
死期の迫った老盗が、水田に水を入れる水車を黙々と踏む農夫を見ながら
「ああして暮らすのも人間同じ一生でございましょうなあ」
ってしみじみと言う場面、何度見ても泣きそうになります。
その前に、左馬之助が
「走って行っても、這(は)って行っても同じ山の上だ。
わしは這っていく方でな」
って言うとこも、好きです。
死期の迫った老盗が、水田に水を入れる水車を黙々と踏む農夫を見ながら
「ああして暮らすのも人間同じ一生でございましょうなあ」
ってしみじみと言う場面、何度見ても泣きそうになります。
その前に、左馬之助が
「走って行っても、這(は)って行っても同じ山の上だ。
わしは這っていく方でな」
って言うとこも、好きです。
テレビ出演者の経歴詐称問題で思い出したんですが
学歴詐称じゃないけど、
マンガ家の中には在学中にデビューして売れっ子になって
卒業せずにプロになった人もけっこういて、
大学新聞が
「わが大学出身の先生のお話を是非お聞かせください」
って連絡してきて、マンガ家が
「え、中退ですけどいいんですか?」
「え?」
「え?」
ってなった話も聞きました。
出身大学の新聞でもそんなんですから、部外者が人の経歴わからない(と言うか調べない)のは無理も無いかなって思いました;
学歴詐称じゃないけど、
マンガ家の中には在学中にデビューして売れっ子になって
卒業せずにプロになった人もけっこういて、
大学新聞が
「わが大学出身の先生のお話を是非お聞かせください」
って連絡してきて、マンガ家が
「え、中退ですけどいいんですか?」
「え?」
「え?」
ってなった話も聞きました。
出身大学の新聞でもそんなんですから、部外者が人の経歴わからない(と言うか調べない)のは無理も無いかなって思いました;