獣医さんに行って、ミッコルさんの御薬二種類をもらってきました。
新年は4日から診察開始なので、その後2日分くらい余裕をもってもらってきました。
これで、安心して年越しできます。
写真は今月10日の写真。がんばって食べてくれてますが、ちょっと血を吐いて、お皿とぬぐったティッシュについてます。
一昨日と昨日は二日続けて血を吐いたのでちょっと心配しましたが、もう治す薬が無いので消炎鎮痛剤と鎮静鎮痛剤をあげて、見守るばかりです。きょうは吐きませんでした。
白血病サバイバーの妻は私より肝がすわっていて
「ミッコルさんはあわれんでなんか欲しくないよ。いっしょに楽しく生きてあげるのがいい」
と申します。確かにそうでしょう。できる限り私もそうしてあげたいと思います。
皆様もどうぞご自愛を。よい年の瀬をお過ごしください。
愛猫ミッコルさんが、癌宣告を受けて二カ月目になりました。
一枚目のレントゲン写真は10月末に獣医さんで撮ったものです。左側が健康な猫、右がミッコルさん。
あごにタワシかお餅でも貼り付けたような楕円形の影が見えますでしょうか。これがまるっと癌です。切除するには進み過ぎていて、顎をまるごと切り取って胃ろうにするしかなく、ベテランの獣医さんが「私が飼い主でもそれはしません」とおっしゃいました。
老猫でもあり、もう余生を緩和ケアで過ごさせています(無論人それぞれで、手術して胃ろうにしている飼い主さまも、ネットで検索するとおられます。それはそれで否定しません。お幸せを祈ります)。
この写真を撮ってひと月半くらい、癌はずっと大きくなっています。
時々前足で口元を押さえて辛そうにするミッコルさん、さぞ痛かったりかゆかったりしんどいことだろうと思うのですが、獣医さんに近況をお見せしようと写した写真(二枚目)がかわいくて、こんな時でもかわいいなあミッコルさん、って泣き笑いしてしまいました。
毎日痛み止めを飲ませていますが、食欲はまだまだ旺盛です。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。きょうも良き日を。
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