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あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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感染性腸炎
29日から体調を崩しまして
深夜から38℃近い発熱と2時間置きの水下痢
30日の朝一で病院に行ったら感染性腸炎とのことで薬をもらって帰宅。
1日半で4kgの減量に成功しましたw
しばらく養生します。
みなさまもどうぞご自愛を。
さらば花畑
2013年3月末撮影

 画像は2013年の3月末に撮影した某所。
 春になると毎年こんなきれいな花が満開になりまして、うちからは遠い別の町なんですが、たまにバイクで通りかかるのが楽しみでした。
 何ヶ月か前、妻が遠出してバスの窓から見たら、木が全部切り倒されてたそうで
 私も先日やっとバイクで行ってみたのですが
 本当に一本もなく、新しい大型店舗と駐車場になってました。
 世の中の発展には必要なことなのでしょうが、ちょっと涙がこぼれました。
 もう、あの木も花も見られないんですね。
 黒澤映画の『夢』の1エピソードを思い出しました。
 バイクでそばを通りながら心の中で
「しろさん、キミが生きてたころは、ここにお花が咲いてたねえ」
 とつぶやきました。
 合掌。
 
拙著・クリーク・アンド・リバー社Kindle50%OFFセール
クリーク・アンド・リバー社の担当さんから先日メールが来まして

2017/3/24(金)~2017/4/2(日)(10日間)
春のKindle本フェアが実施されてるそうです。

「エルフ・17」「セイバーキャッツ」「紅壁虎ホンピーフー」「Mr.ボーイ」「弾アモウ」「最終教師」「シンバッド」
まとめて買うと50%OFF

のセールだそうですが、クリーク・アンド・リバー社のものに限るようです。
どうぞよろしく御願いします。
『猫で語る怪異』1(TONO著/朝日新聞出版)
『猫で語る怪異』1(TONO著)

『猫で語る怪異』1(TONO著/朝日新聞出版)

猫にまつわる怪談かと思ってたんですが、じゃなくて、人間の実話をダイレクトに描かず猫の姿でかわいく綴った作品集。
すべての謎が解けるわけではなく(解けないものも多い)ナタで切ったように終わる物もあって聊斎志異っぽくて怖さ倍増♪
続きも楽しみです♪

自分も、愛猫(故猫含む)にまつわる心温まる怪異がいくつかあるので、いつかマンガにしたいです。

『Mr.ボーイ』 漫画図書館Zでも公開中
 漫画図書館Zで公開中の
『Mr.ボーイ』一巻
 の閲覧数がおかげさまで7000を越えました、ありがとうございます。
 なお、『Mr.ボーイ』は一般カテゴリですが「無料で読む」をクリックし、ビューアーを起動する際に、18歳の年齢確認が表示されるようです。ブラウザ版では一般カテゴリですが、アプリでは掲載が厳しい作品となりシステム上R18指定になるのだそうです。
 お手数おかけしてすみません。お知らせまで。

 なお、ご覧になったことのない方のために解説しますと、本作品は
「女装して囮捜査を行う美青年刑事」
 の話で、2001年ごろ週刊漫画アクション誌に連載したものです(ちょっと早すぎたという意見も色々な方からいただきましたw)。

 画像は一巻からのもので、見開きカラーは友人にあげた原稿の写真ですが、ナナメで撮影されたもののため歪み補正しきれずすみませんwではではまた♪

『Mr.ボーイ』1巻14ページ

『Mr.ボーイ』1巻54-55ページ

『Mr.ボーイ』1巻60-61ページ

熊本復興支援チャリティオークションのこと
ネットで
【がんばるけん、くまもとけん。熊本の子どもたちに「夢」を届けるプロジェクト!】
 というのがありまして
 「3.11応援」
 とあるのは?と思ってお聞きしたら、元々は
「東北3県の被災地支援を目的として行ってきましたが、この「3.11応援企画」というチャリティープロジェクト名で、本年は被災地を広く応援するという観点から、熊本もこの支援の中に含んでいるとのことでした。
そういったことから、「3.11」の名称が含まれていますが、
チャリティーオークションにて集まりました支援金は熊本の復興支援に利用されます」
 とのことです。
 で、「「買う」で支援」という赤いボタンをクリックされますと、色々な品のチャリティ・オークションのページが開きます。
 ここに、マンガ図書館Zの新年会に集まったマンガ家の寄せ描き色紙が数枚出品されています。
 私は「色紙02」というのに『エルフ・17』のルウを描いています(真ん中の下のあたり)。
 現在(2018年3月10日午後5時)残り日数二日となっております。
 御気が向かれましたら、どうぞうよろしく御願いします。

追記
 上記のチャリティは無事、目標額を達成して終了したようです。
 終了一分前くらいに確認したのですが、落札額がいくらだったのかを見ようとしたときには時間を過ぎていて、私には見られませんでした。
 ご声援くださいました皆様、ありがとうございました。
あっぱれハナハナズ♪
障子クラッシャー・シロハナ

網戸クライマー・ミッコル

 私の脳内妄想かもですが
 4日の明け方ごろ仕事場に、3日に逝ったクロハナ(通い猫ミッコルさんの娘)が現れて私に
「ありがとう、お母さん(里親さんのことか)と仲良くしてね」
 って言ったんだけど
 後ろで5年前に先立ったシロハナがうろうろしながら
「いっぱい壊して楽しかった~w」
 て言ってて思わず吹きました。たぶんこれです(写真一枚目)。

 なお、里親さんに聞いたらクロハナも色々壊してたそうなので、シロハナだけの思い出じゃないかもです。
 そういえいば母親のミッコルさんは鳥獲り名人で、木登り名人で、ついでに網戸登りも名人です(歳とった今でも登りますw写真二枚目は6年前の登頂画像)。
 里親さんにお渡しする前に、子どもたちが何をするか考えればよかった;(後の祭りですが)

 しかし、ハナハナズ
 幽霊でも妄想でもいい、死んでもなお、私を笑わせてくれてまことにあっぱれ!
 心より冥福を祈ります!感謝合掌!
訃報クロハナ
里親さまの下でハナハナズ

私の元にいたころのハナハナズ

ミッコルさん、ハナハナズ、しろさん勢ぞろいの思い出

 夜中に起きたら、ミッコルさんの子ども、ハナハナズことシロハナ、クロハナの里親様からメールが届いていました。
 クロハナちゃんが亡くなったそうです。
 突然吐いて獣医さんに連れて行ったのだそうですが、どうも脳機能障害のような症状で、一時は昏睡だったのが意識はとりもどしたものの、里親さんご夫妻に看取られて、昨日静かに逝ったとのことです。
 2010年に子連れのミッコルさんが我が家に来て
 全部は面倒見切れないので、どなたか子ども2人を引き取ってくださらないかと思っていたところ、友人の友人が名乗り出てくださいました。
 優しいご夫妻にもらっていただき、ふたりとも幸せに暮らし始めました。
 男の子のシロハナは二年目くらいに病気で亡くなりましたが、女の子のクロハナは元気に生き延びて、新しい猫さんたちの面倒を見たりしていたのですが
 7年目にして別れがきました。
 とてもとてもかわいい子でした。
 写真を見るとミッコルさんによく似ています。
 里親様にお渡しするとき、もう二度と会うことはないのかもしれないなあ、と思いましたが、本当にそうでした。
 大切にお育てくださった里親様には、お礼の言葉もありません。
 一生懸命生きたシロハナちゃんにもクロハナちゃんにも、感謝と敬意と愛をこめて
 お見送りしたいと思います。
 お疲れ様でした。感謝合掌。

追記
 三枚目の写真で、もう生きているのはミッコルさん一人になりました。
 でも毎晩寝る前に、すべての猫たちの魂の平安と幸せを祈ってきましたし、それはこれからも変わりません(ここには写っていませんが故ミケコも)。
 地にあるものも、天にあるものも、どうかいつまでも幸多かれ。
Jコミ・PDFキャンペーンのお知らせ
Jコミ用エルフ・17色紙

 先月はJコミのヤフオクコラボでお騒がせしましたが、今月は同じくJコミの
 PDFキャンペーンが開催されます。
 こちらの「作家応援キャンペーン」で、9人のマンガ家さんが参加されるようで、私もその一人です。
 私のページはこちらになります。
 色々コースがありますが
 飲み会コースは、全体的な金額が達成されなくても、そこの数人枠が達成できれば開催されると聞いています。
 赤松健先生もおいでになるとか。

 なお、今回あの『パシフィック・ネコ』もラインナップに加わりました。
 『弾アモウ』や、3月1日から『Mr.ボーイ』も加わりましたので、どうぞよろしく御願いします。
 なお、Jコミ関連の私に関する一連の企画は今回で一段落の予定です。作品は今後も追加していく予定です。
 ありがとうございました。

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