久々に本の紹介。
と言っても拙著ではありません。先月発売になりました
『龍の刻』(新訂版コナン全集6) (創元推理文庫)
ロバート・E・ハワード 著/中村融 訳
です。
訳者の中村氏とは大学時代からの知己で、いつも新訳本を拝見するのが楽しみなのですが、
ハワードのコナン・シリーズはとりわけ私をヒロイック・ファンタシーの世界に引きずり込んだ(と言うか中学の頃読んで私のそちら方面への「病」を深くした)(笑)忘れられない作品です。
これはハワード自身の手になる唯一のコナンの長編。
中村氏の新訳で、懐かしい故郷のような世界を、堪能させていただきました♪
若い人にはコナンと言えば名探偵であり、もう少し古い人でも未来少年の方が馴染み深いのかもですが
私にとってコナンと言えばハワードの蛮人コナンなのでした。
この記事へのコメント
サー・アーサーですかね。
2013/06/03(月) 21:14:27 | URL | Maxwell #9L.cY0cg[ 編集]
映画の「コナン・ザ・グレート」と言えば、多少若い方も分かるのではないでしょうか?
そいいう私のヒロイック・ファンタジーはC・L・ムーアの「ジョイリーのジレル」シリーズでした。「ノースウェスト・スミス」シリーズが大好きだったせいですね(*゚▽゚*)
そいいう私のヒロイック・ファンタジーはC・L・ムーアの「ジョイリーのジレル」シリーズでした。「ノースウェスト・スミス」シリーズが大好きだったせいですね(*゚▽゚*)
2013/06/03(月) 23:06:02 | URL | ぬうぼマン #BbTkef3A[ 編集]
「○○戦士ジレル」と書いたら、○○の部分ではじかれました(>_<)
2013/06/03(月) 23:07:55 | URL | ぬうぼマン #BbTkef3A[ 編集]
>Maxwellさま
コンナ・ドイルに誰がした♪
あっ打ち間違いが
>ぬうぼマンさま
確かに♪
ジレルもノースウェスト・スミスも好きでした、松本先生のイラストで文庫になってましたね。
コンナ・ドイルに誰がした♪
あっ打ち間違いが
>ぬうぼマンさま
確かに♪
ジレルもノースウェスト・スミスも好きでした、松本先生のイラストで文庫になってましたね。
私は91年頃に『コナンと髑髏の都』を読んでいました。女性と蜘蛛のシルエットの表紙でした。手元にその本が残っているかどうかは確認できないですね。ロバート・E・ハワードが30歳で自殺したという説明を読んだとき自分とは無関係なのにもかかわらずなぜか結構ショックでした。
いつのまにか新訳が出ていたのですね。
いまは、その気になればアマゾン等で原書を購入して、翻訳と読み比べることもできるのでしょうね。そう考えるといまの10代の人たちはかなり勉強しやすい環境にいますね。自分の身になる勉強をやりやすくなっています。
いつのまにか新訳が出ていたのですね。
いまは、その気になればアマゾン等で原書を購入して、翻訳と読み比べることもできるのでしょうね。そう考えるといまの10代の人たちはかなり勉強しやすい環境にいますね。自分の身になる勉強をやりやすくなっています。
>まえやまさま
確かに今は原書もネットで簡単に入手できますよね。
選択肢が多すぎると人は選べなくなるというCMがありましたが、その気になれば大きな選択の自由があります♪
ハワードは体も鍛えてマッチョな男性だったようですが、心は壊れやすい人だったみたいですね。
マザコンと一言で片付けるのは失礼ですが、母親の死(正確にはもはや助ける方法はなく間もなく死ぬという事実)に絶えられなかったようで、惜しい才能が亡くなってしまいました。
確かに今は原書もネットで簡単に入手できますよね。
選択肢が多すぎると人は選べなくなるというCMがありましたが、その気になれば大きな選択の自由があります♪
ハワードは体も鍛えてマッチョな男性だったようですが、心は壊れやすい人だったみたいですね。
マザコンと一言で片付けるのは失礼ですが、母親の死(正確にはもはや助ける方法はなく間もなく死ぬという事実)に絶えられなかったようで、惜しい才能が亡くなってしまいました。
2013/06/08(土) 05:15:56 | URL | 山本貴嗣 #-[ 編集]
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