2009年10月16日より
拙著『超(チャオ)』(全一巻)の電子書籍版が、イーブックジャパンにて販売開始されました。
1998年に集英社より発売になった単行本『超-CHAO-』と同じ内容です(アマゾンではすでに古書のみの扱いになっているようです)。
添付画像は、今回の電子書籍化に当たり、モノクロだったカヴァーに部分的に彩色したもの。
物語は、現代の東京を舞台に、仙人のヒロイン、超(チャオ)と中国版吸血鬼の蛟(みずち/こちらも中国語読みでは「チャオ」になります)との対決を描いたものです。
ある意味では、もっかケータイマンガで連載中の『戦闘女神アヌンガ』の母体のような話とも言えるかも知れません(ヒロイン変身しませんが)(笑)。
これまでも日記や雑文で触れてきましたが、作中ヒロインが、人間を虫けら扱いする女蛟に対して
「人は地の星、たとえ命はまたたく間でも、色も強さもさまざまに、連なりめぐる地の星々」
と返すシーンがあります。かなり私の想いをこめたセリフなのですが。
私は昔から、中島みゆきさんの曲が好きで、当時も「泣かないでアマテラス」などをBGMに描いていた覚えがありますが、この作品は平成8~9年にかけてウルトラジャンプ誌に連載したもので、中島さんの「地上の星」(ご存知「プロジェクトX」のエンディングテーマ)よりも先です。
あの曲を聴いたとき、なんだか似たような感覚をお持ちの方なのかなあと不思議な想いがいたしました。
ご興味を持たれました方は、ご覧くださいませ♪URLは下記のとおりです。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/14647.html
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